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2008年9月21日 (日)

■「祇園おかだ」で秋の一品あれこれ


1a3a季節ごと伺いたい「祇園おかだ」さんで、先週のある晩あれこれと一品料理です。若きイタリアンの料理人の方に一緒においでいただいたので、胃のスペースは2倍以上か? 心強かったのでした。まず供されたのが、鱧の子寄せ ピオーネ、黄パプリカ、車海老。そして毛蟹です。
2a毛蟹、寄るとこう。「本日のおすすめ」に蟹とあれば、食べずにいられません。蟹の中でも、毛蟹はのたうち旨いというよりは、上品なおいしさだと思います。けれどミソはとろりとクリーミーでうるうるしました。こんな食べやすくなっていても、やっぱり蟹はおし黙って集中してしまいます。これからますます蟹がおいしいシーズンです。
4aのどぐろ。これも見たら食べずにいられない。皮目がパリっと焼けているのがわかると思います。中はほくほくふんわりで、脂たっぷりです。
6a7aはまぐりはばかでかいのです。海の香りそのもの。ぐいっと噛んだらうまみが広がります。きっと栄養もいっぱい。
8aめひかりの干したの。おいひー♪ 日本酒と合い過ぎ。冷酒をくいくい飲めてしまいます。
10a貝柱と玉ねぎのかき揚げ。いつの季節も揚げ物をひとつは必ずいただきます。
9aサクサク感がわかるでしょう? ハフハフ口の中でほぐれていく感じがいいです。ああ幸せだ。
11a菜っ葉鍋です。もともと菜っ葉とお揚げですが、ここに鱧と松茸を入れてもらって、ゴージャスヴァージョンです。でもお揚げだけの、いつものもシンプルでいいし。
12aにゅうめんで締めです。おだしものが重なってしまったかな、と注文後思ったけれど、鱧や松茸から旨みが出たお鍋のおだしと透き通ったにゅうめんのおだしは違うわけで、どちらも堪能いたしました<(_ _)>
13a14a欲しければ・・・ガラスのお重に入った、フルーツとカフェ風味のデセールがありました。 わたしはいただかなかったけれど、涼しげな風情、きれいな~と思いました。いつも満席、激はやり。どの季節でも、何をいただいてもおいしいお店です。あとこれで店内が禁煙なら、わたしにとって、完璧なんだけど。。。

2008年9月 21日, dans 京都 和食08後半 |