◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■「イル・ランポ」でピッツァで一杯 | トップページ | ■発売中の掲載誌です/黄色とオレンジいろいろ »

2008年9月10日 (水)

■ホテルグランヴィア京都「ラ・リサータ」で料理教室+文化講座


1a2_2ホテルグランヴィア京都の15階に4月にオープンした「リストランテ ラ・リサータ」では、月に一度パスタセミナーとイタリア文化講座が開かれています。第4回目の9月はラザーニャの作り方を学び、その後試食を楽しみながらフィレンツェについてのお話を聞くというものでした。
1112_2131415161718320a受講生は20名。「ラ・リサータ」の奥のお部屋で行われます。まずはほうれん草練り込み、緑色のパスタ生地の作り方から。「パスタメニューなら軽く100はできます」とおっしゃるアシスタントシェフの野呂和美さんによるデモンストレーションです。この野呂さんが大熱演で、かわいいなんて言ったら失礼なんだろうけれど、でもかわゆいの♪ ものすごく一生懸命な気持ちが動作や言葉の端々にあふれ出ていて、こちらで見ながら、「がんばれ!」なんて思ってしまうわけ(笑)。ほうれん草のピュレを作るところから、練るところ、まとめて延ばしてパスタマシンにかけるところまで懇切丁寧です。
212223242526272829肉のラグーを作るところ~ココットにラグーを入れ、パスタ生地を敷き、モッツァレッラチーズを載せてラザーニャを組み立てるところ。野呂さんいわく、「ラザーニャは簡単なのにご馳走感があり、あらかじめ仕込んでおけて、保存もできて、出す前にオーヴンに入れるだけでよいから楽」と。そして繰り返しおっしゃったことは、作る時に「おいしく作るんだ」と思うこと、食べさせてあげる人のことを思って、愛を込めて作ること!
31デモンストレーションが終わったら焼きたてのラザーニャが運ばれてきます。ほうれん草の緑色もきれいなパスタにとろりんとチーズが絡み、ラグーソースは深みのある味わい。熱々をハフハフといただけば、うっとりと幸せです。
3233_2ドルチェの盛り合わせと飲み物も付きます。カフェかお茶かを選べるのでわたしはアンフュージョンをいただきます。
4142ラザーニャやドルチェをいただきつつ、フィレンツェの街についての講座です。イタリア大使館文化部の鈴木一萬さんによって、フィレンツェの歴史、文化、生活などが、100枚以上の写真と共に語られました。参加してよかった♪  学べて楽しくておいしくて、充実した2時間でした。月1回のパスタセミナー&イタリア文化講座の問い合わせは、「リストランテ ラ・リサータ」075-342-5522へ。

2008年9月 10日, dans 京都 ホテル京都 イタリアン08 |