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2008年9月 2日 (火)

■「プティ・ムッシュー」のカレー、美味の秘密


01烏丸蛸薬師下ルにあるカレーとシャンパーニュのお店「プティ・ムッシュー」。最初に行ってその強烈さにのけぞって以来、何度か伺い、伺うほどに新たな魅力を感じて好きになります。京都になかったタイプのお店。気軽なカレーながらゴージャス感が味わえてシャンパーニュにも酔えて、本当にユニークです。オレンジと黄色で統一された店内にデコラティヴな装飾品。それだけでなく、カレーのおいしさでも際立っています。今日は店主の佐藤有紀さんから教えていただいたカレーのおいしさの秘密を、全国100万人の読者の皆さまにひっそりと公開します。写真はオプションでひとくちやわらかカツ(+350円)をつけてもらったカレーです。湯気湯気で出てきたところ。
0すべて漉した、ソース状のカレーです。コンセプトは①女性の身体を温める。 ②シャンパーニュに合う。ということから、生姜やねぎも入っており、有紀さん自身が冷え性でシャンパーニュ好きだから、赤ワインやリキュールも香り付けに入れています。使っている野菜とフルーツは全部で9種類。フルーツはリンゴやマンゴー。一番初めの甘い口当たりは多分マンゴーから来るものと。有紀さんがマンゴー大好きなのと、甘味と酸味のバランスがいいフルーツでカレーに最適と思うからだそうです。リンゴは白ワインやハチミツやスパイスと一緒にこれまた1日かけて煮込み、オリジナルのペーストを作って入れている。スパイスは全部で17種類。女性のためのカレーだから、どばーっ!と汗をかいてお化粧が落ちることがないように考えた。じわじわ体内から暖まり、じわじわ汗ばんでいくカレーをめざした。有紀さんいわく「ずぼらな私はお化粧直しが嫌いなのです」。(全然ずぼらじゃないよ~!)煮込んだらすべて漉す。このプロセスで、いったん肉の脂が浮いてくるので、ここで全部すくい取ってクリアにする。 全プロセス、下ごしらえ&煮込みで3日間、それを寝かして3日間。そうしてやっと「お客様の前にお出ししています。」ということでした。大変なお手間のかかったカレーだったのです。
1_22_23_2先週のあるお昼に訪れて、カレーセット1500円を楽しみました。カレーの前に、シャンパーニュ=ヴーヴ・クリコをひと口。店主の佐藤有紀さんです。そして野菜の前菜3種盛り。きゅうりとメロンの冷製スープ、トマトのコンポート、鴨肉にブルーベリーのコンフィチュール。粋です。
11_2そして一緒に出かけた3人のうちのひとりが「K6」「Kugel」「ghost」の西田稔さん。どんなお店か少し話しただけなのに・・・なんとオレンジのシャツでお出ましになり、わたし達を驚かせ、大喜びさせてくれました。このオスピタリテ! あまりにはまり過ぎ! 溶け込み過ぎ! ほとんどお店の一部!(みんなで大笑い。)実は靴も同色で揃えていらして、徹底しておしゃれ♪ 夜、カウンターの向こうにいらっしゃる姿しか知らなかったから、「オレンジの西田さん」は強烈な印象をわたし達に残したのでした。
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Yasakaそしてさらに、この日の夕刻にまたいいことが♪ 御池通で四つ葉タクシー見ました♪♪ なんとか撮りました。かろうじて見えます。いちばん右寄りの車線にいます。黒塗りの「5695」でした。

2008年9月 2日, dans 京都 カレー |