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2008年8月30日 (土)

■近場ビストロ「オステリア・バスティーユ」で、夏のデジュネ


1ごく近くにありながら、予約を取るのが難しいビストロです。1週間ほど前のあるお昼、デジュネのコースでいただいたのは、焼いた鮎と万願寺唐辛子を載せたパスタに・・・
2鴨コンよ♪ こちらで定番の鴨のコンフィです。うししししし・・・「オステリア・バスティーユ」です。お昼のシェフのおすすめコース2890円、2名から注文可能です。
1112とうもろこしと玉ねぎの冷製スープはアミューズとしてごく小さなグラスで。とうもろこしの甘味と香りを楽しめます。生ハムの塩気がぴっと効いていい感じ。自家製のパン。フォカッチャと胡麻入りパン。
21なすと豚ミンチのテリーヌ プロヴァンス風。上にラタトゥイユ。これはワインが合います! (ってこの日は飲んでないんだけど(-_-;))
3132パスタがコースに組み込まれているのです。初めの写真のあゆと万願寺とうがらしの白ワインバターソースの全体像です。そしてメインに、ちょっとお願いをして、初めの写真の鴨のコンフィの全体像です。熱々で供される鴨コン、食べ応えあります。黙ってむしゃむしゃ骨についた肉までしゃぶって食べちゃう。ほんと好き。
4142新作デセールを試します。練乳風味のブランマンジェパフェ。下からマンゴーのムース、ブランマンジェ、ライチリキュールのジュレとブルーベリー、マンゴーのソルベ。定番デセールであるブランマンジェをパフェ仕立てにしたものです。すっきりかわいらしいパフェです。味のバランスもいいです。けれどわたし自身は・・・いつものシンプルブランマンジェの方がいいかも(ごめんね)。そして背景を見てください。全席満席の様子がうかがえるでしょう?
51グランマルニエ風味のブランマンジェと城陽産いちじくのタルト、アイスクリームと。これがいつものデセールのスタイルです。もうひとりがこちらを選んだわけ。もうひとり、というのはいつもにこにこご機嫌のすぎーちゃん=杉井ちゃん。なんて軽々しく呼んではいけませ~ん。杉井啓吾さん、「吉兆」のグランヴィア店と名古屋店の店長をつとめられる、「京都吉兆」常務であられる杉井啓吾さんでした。先日取材でお世話になったのですが、このサイトもご覧いただいていたとのことで・・・冷や汗(-_-;) でもありがとうございます<(_ _)> 52
ばちっと決まったお料理とすぎーちゃんのおかし過ぎるおしゃべりのおかげでめちゃくちゃに楽しい充実のデジュネでした。わんわんに賑わっているお店の雰囲気がより気分を盛り立ててくれたと思うのです。最後にアンフュージョンをいただいて、ごちそうさまでございました。<(_ _)>

2008年8月 30日, dans 京都 フレンチ |