■祇園のひんやりデセール/カレー/深夜の1周年イタリアンで |
■祇園切通しの「切通し進々堂」、店内の壁面がびっしりうちわで飾られる季節です。おや何かカップに入ったデセールが♪ オレンジのバヴァロア350円、プリンに替って登場して人気のデセールです。バヴァロア部分はふわっと空気を含んで口当たりよく、そこはかなとないオレンジの香りが何とも上品で祇園風情。上のオレンジのジュレのふるふる具合はジュレ好きにはたまらんはずです。これはお嬢さんの法子ちゃんによるもので、シンプルながら、優しい味わいの佳品です。オレンジの他に、パイナップルもあります。おみやげにもすてきです。
■時々無性に出かけたくなるのが祇園南側の「OKU」です。OKUパフェ1600円をいただいています。あ、OKUパフェなんて言わなくて、ただの「パフェ」なんだけど、勝手にそう呼びたくなっちゃうくらいオリジナルということです。(それにプリンはOKUプリンというのよ♪)まず見えるのが●美山荘の抹茶白玉アイスクリーム、●あずき白玉アイスクリーム、●黒糖寒天、●あずき入りバターケーキ、●美山荘のおぜんざい。
●そして、くるりとグラスを回すとこんなです! ●パンナコッタの白い層、●その下にはふわふわの抹茶ムースです。それが斜めに、びしーーーっと美しくおさまっているのです。いやー、これは食べ応えのあるパフェです。パフェに時々ある場所かせぎ的なものは一切入ってなくて、どのパーツもそれぞれがものすごく本気で明確な味わいで、それでいて全体が調和しているという絶妙さ。全体、あっちこっちにスプーン突っ込んで少しずついただいてもいいと思うけれど、わたしはやっぱりぐしゅぐしゅにせず、1パーツずつ味わっていきたい方です。(だいたい何でもそう。)これはね、できればこのパフェを味わうためにだけ出かけるのが正しいと思います。朝から「今日はOKUパフェ食べるぞ」の気持ちで。それくらいの力作です。アイスクリームもジュレもケーキも、味が濃い濃いのです。その分ムースのふんわり感でバランス取れているのだと思うけれど、それにしても充実感(そして満腹感)たっぷりの、オリジナルでスペシャルなパフェです。
●藤木農園の有機野菜たっぷりカリー 1300円。西賀茂の無農薬有機栽培農家の藤木さんの野菜がたっぷりです。以前一度掲載していますが、夏野菜の内容が変わっていました。収穫によって当然違ってきます。●そうそう、今回もここで「ばったり会い」がありました。いつも必ずどなたかとね。
●とんかつをオプションでつけてカツカレーにしてもいいし。●エスプレッソを注文したら、こんな黄金のお盆に載せられて登場します。おしゃれだわ\(゜o゜)/ひと口のお菓子もついてきます。●シャンパーニュのソルベがサーヴィスで。どこまでも粋です。かっちょいいの♪
■で、「プティ・ムッシュー」のマダムの佐藤有紀さんも一緒に、いつもの美奈さん@「フローリストショップ プーゼ」、そしてなんと同名でパリで同業の佐伯美奈さん(ダブル美奈の共著で「パリ・京都 花のある暮らし12か月 小さな花のナチュラルアレンジメント」(主婦と生活社)の著書あり。探さないけれど、本サイト内にも記事あり。)と4人で、深夜の「京都ネーゼ」にいます。「京都ネーゼ」は1周年を迎えたのです。おめでとうおめでとう! なんだかめちゃくちゃに盛り上がって楽しんだわたしたちです。全員が料理の写真を撮って、ご覧の通りの写真軍団。そしてもちろんよく食べました。食べたものはいずれまたお見せするとして、驚いたことがあって・・・
2008年8月 22日, dans 京都 カフェ京都 カレー京都 花京都 イタリアン08 | lien permanent