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うさぎ亭」が7月から営業時間も定休日も変わり、お料理もコースでのオーダーとなりました。コースといえど前菜、主菜、麺かご飯、デセール共に選択肢は多く、ほとんどアラカルト感覚です。「なかじん」時代のコースの蕎麦なしと思えばいいです。いやもっと自由かも。料理、蕎麦、料理、蕎麦と来たものが、蕎麦がないかわり今度は付き出しが2品出たり、お箸休めがあったりと、メリハリつくように考えられています。雪、月、花と品数によって違う3コースがあります。以下は「月」のコースです。先付、前菜(選択)、向附、主菜(選択)、麺かご飯(選択)、デセール(選択)で5800円。ただしプラス料金が付くものも結構あります。この晩はバドワを飲みつつ、まず先付が・・・
●先付① 賀茂茄子の煮浸し
●先付② 海老おこげ あんかけ。こんな一品を食べつつ待っててね、アペリティフ飲んでてね、みたいな感じです。


●前菜に、「なかじん」時代からの定番、明太子と青紫蘇の生湯葉巻き(+400円)。
●向附は前後何を選んでいるかで臨機応変とのこと。お造りのこともあり。今回はわたしの体調を考えて、「さっぱりしたものを?」と聞いてくださって、山形のじゅんさい。塩もみしたきゅうりと。
●箸休めに、イタリア豆腐。お豆腐にオリーヴオイルと岩塩、お昼に出てくることもあるすてきな定番です。

●鮎の竜田揚げ(2尾で+1000円)。これは夏の名作です。たでのジェノヴェーゼソース、うるかのバーニャカウダソースで、バリバリのフリットになった鮎をいただくのです。このお皿がえらい人気で出まくって、15尾用意したのに、最後の1尾だったとのこと。
●パンが添えられます。犬になって皿舐めなくても、ちゃんとソースを全部いただけるのです。マダムの薫さんが焼いていらっしゃるパンです。

●麺とご飯、計6種類の中から選択です。たまらん好きな冷たい暴君ネロです(+300円)。
●デセールがおもしろくて、甘いものと並んで、辛党の人のためにはスピリッツなんて選択肢もあり、カフェだけも可能です。あんみつ食べたいなあと思いつつ、この晩はカフェのみ。食事はまだしばらく軽め軽めに。

■コースの構成はこんなです。
「うさぎ亭」(075-257-2288)の最新データ:
21:30LO・22:30閉店、毎週水曜と毎月最後の火曜日(7月29日は営業)がお休みになりました。