◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■「ケザコ」 2008年7月のディネ | トップページ | ■「OKU」のフレッシュジュース/「スギトラ」さん閉店 »

2008年7月30日 (水)

■「じき 宮ざわ」 2008年7月のお昼


12何日か前のお昼に、堺町四条上ルの「じき 宮ざわ」さんです。仲よしの友達が仕事をひと時抜けて出てきてくれたので、軽いコース3500円です。冷たい煎茶と、ひと口食前酒が供された後、新れんこんの酢どり、帆立の酒煮、焼き椎茸、ブロッコリー、とびこ。涼しい夏の前菜、すてきです。お椀は、賀茂茄子と焼きにしん 白味噌仕立て。ひと皿めから一転して、あまくてとろりとした白味噌椀。にしん茄子が、こんな上品になるわけです。肉厚の茄子おいし~
1112お造りは明石の鯛。いつもの香りのいい藻塩と醤油で。
2122定番・胡麻責めが来たわ♪ 看板の温製の胡麻豆腐です。胡麻豆腐はおみやげもあります。お漬物が来たらご飯です。おくらの糠漬け、ユニークでした。
3132客ごとに炊き立て、ジャストのタイミングで。まず煮えばなです。わずか芯が残っているような状態。つやっつやピカピカ、これは飽きるということがありません。
414243水茄子と、あさりのお味噌汁。そしてご飯。これは蒸らしたご飯。この後、止まらず、またおかわり。
51_25253もなかはこの日は鈴の形。愛らしいことです。お抹茶で締め。すごい人気です。とりわけお手軽なお昼は即満席になるみたい。当然だ。だってものすごくお得ですもの~! 清新な空間で、「和食はおいしいなあ」としみじみ感動できて、3千円台なんて。個人で頑張る良心的なこういうお店はみんなで大事にして、ひいては京都の料理屋さんも客も、全体で高レヴェルキープでいこうね、なんて思ったのでした。

2008年7月 30日, dans 京都 和食08後半 |