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2008年6月 9日 (月)

■発売中の掲載誌3誌~「ほおさき紅」


Totteoki全国100万人の読者の皆さま、本日はご覧いただきたい掲載誌のご紹介をいたします。まずは出ました~、扶桑社の季刊京都シリーズ。今まで「春京都」「夏京都」「秋京都」「冬京都」という誌名で出ていたムックですが、今号よりタイトルを変えて、「とっておき京都」となりました。この誌名変更は、季節を限定せず京のよきものをお伝えしてゆこうという編集方針の表れなのです。ついでに、書店さまに対しても、「季節にかかわりなく、どうぞ年中おいてくださいませ」という気持ちを込められたものだと思います。今号は「京を歩く」という特集で、わたしはお庭の美しいお店をご紹介しています。ちょっとクレジットのノンブルが違っちゃっているのですが、7軒をご紹介。他にいつものホテルのひと皿にお取り寄せページ、新店紹介などもあります。どうぞ(本をお買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)>
Ryouritsushin_2料理通信」は連載ページ、「安くて旨くて何が悪い!」、巨匠・御大・神さま(←タイトルがどんどん長くなる)ハリー中西せんせおすすめの洛中の1軒が登場。レトロな雰囲気のなか、飲んで食べて2000円以内で収まるお店とは? どうぞ(本をお買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)>
Ates5月末発売の「アテス」はすてきなカップル特集です。「ジョンとヨーコのように 触発しあう、男と女」。京都からは、美しくて知的な夫妻、「フローリストショップ プーゼ」の浦沢美奈さんと渡邉倫久さんに出ていただいています。どうぞ(本をお買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)>
1スタッフのキョウコちゃんに教えられたのが今年デビューした新しいこのバラ「ほおさき紅」。花弁がおびただしく幾重にも重なっていて、ふわふわくしゅくしゅと、何とも優美です。花弁の先がわずかにピンクの色が濃いのです。「ほおさき紅」とは美奈さんが命名したのです。
2近寄ったらこんなです。なんだか柔らかですてきで、3本ほど包んでもらいました。かなり強い香りです。やわらかで薄い花弁が限りなく重なって、よくまあこんな美しいものがこの世に存在するものだなあと。けれどわたしの仕事机用には優美過ぎたかも。わたしにはやっぱりいつも通り赤いバラがいいかな~なんて思いつつ、朝晩水を入れ替えて少しでも長持ちしてねと大事にしています。
Minasan_2ブーケを作る浦沢美奈さん。あっと言う間にできちゃうの。作る前から完成した時の図がイメージできているのでしょうね。センスがよくてすてき、人を幸せにする仕事。・・・生きゆくこと=全部ひっくるめて生きて行う活動のすべて=すなわち仕事をしてゆくこと、進んでゆくことだとわたしは思っているのだけど、つまり人も自分もどれだけ幸せにできるかってことだと思うのです。なんだかものすごく大雑把な言い方だけど・・・

2008年6月 9日, dans ●掲載誌京都 花 |