
■ぜひここで季節ものを! と先日から思っていた「
京都ネーゼ」です。ある晩遅くに、混み混みの中、それでもなんとか席を確保できて・・・
●京都産タケノコのアンチョビバターソース
●フランス産ホワイトアスパラガスとポーチドエッグ。時季のものを手際よく当意即妙に、量の増減もしながら出してくださって、本来の板前割烹のようだなあと思います。野菜の茹で加減も塩加減も、的確に決まっています。筍にアンチョビ風味が合うこと。卵とろりの白アスパラガスの優しくも濃厚な美味。原稿がひと区切りした後に行った上に、直前までいた知り合いがボトルに半分ほども赤ワインを残していってくれてたので・・・スプマンテ→赤ワインと、わたしにしてはかぷかぷ飲んでかなりいい気分♪

●グリーンサラダ、生ハムをのせてもらったもの
●ホタルイカとアンチョビのスパゲッティーニ。普通にサラダが欲しい・・・トッピングも好きにお願いできるので生ハムのせていただいて、ふわふわとおいし♪ ホタルイカの内臓の強い香味に、さらにアンチョビの風味を重ねたスパテッティーニは濃ゆーい味で、ちょっとやみつき犯罪的なおいしさ、赤ワインとあまりに調和。いい友達を持って幸せだー!
●エスプレッソで締めです。アンフュージョンでなくて、強い味の後に強いカフェにしてバランスよかった。どのお皿も美味で満足できるし、夜遅店というのに完全禁煙だから快適で安心だし、インテリアもサーヴィスもほどよくて、いいことづくめだと思う。こういうお店はやっぱりみんなに愛されて、夜な夜ながんがんはやっているということです。