■ナポリピッツァ専門店、岡崎の「ピッツェリア ナポレターナ ダ ユウキ」です。先日掲載した「トラットリア レオーネ」でショップカードをいただき、
門上さんもいらしたというし(5月9日付)、「
京都ネーゼ」森さんもおすすめとおっしゃるし、
あけ~みも行ったぞと言うし、早く行かねば~! な一軒でした。仁王門通を東大路通から少し東に入った南側、以前中華料理の「泰山軒」だったところ(「プチレストランないとう」の内藤さんが大好きだったお店)が様変わりして、れんが造りの外装の、いかにも本気のピッツェリアになっています。店内入るとすぐに薪釜が鎮座し、薪も積み上げられています。ここで昔、「海鮮麺」なんて食べたし、
「CREA eats」の撮影もさせてもらった・・・と思いつつ、完全にピッツェリアになった店内もカジュアルながらセンスよくいい感じで、ひとときくつろぎました。

●いつも通りまずは l'eau minerale gazeuse, シュワシュワの水を飲みながら、
●サラダをいただきピッツァを待ちます。

●注文したピッツァはテデスカ 1600円。トマトソース、サラミ、サルシッチャ、バジリコ、モッツァレラ、パルミジャーノ。肉っけが少しあったらやっぱりうれしいからサルシッチャが載っているものを。外側が少しパリッとしつつ、同時にふんわりもちもち感があること、チーズの豊かな香り、トマトソースの酸味、サラミやサルシッチャのピリッと塩気も効いたおいしさ・・・シンプルで美味、わかりやすいおいしさで、幸せになれる味です。どかーんと直径30cmくらいあります。

●ドルチェにアフォガート 480円。アイスクリームに濃いエスプレッソ、これもシンプルでいいです。
■おいとまする前に立ち話で伺ったこと:
●店主でピッツァイオーロである鎌田友毅さん(お名前が店名にもなっているユウキさん)は冷泉通にあった「アルフォルノ」から昨年独立したと。
●「トラットリア レオーネ」の脇田 優さんとは調理師学校時代の同級生であると。
●ナポリにピッツァ修業に半年行って、やっぱり薪釜でなければいけない!と確信したと。
●釜は昨年の今頃イタリアに買いに行って、しかしイタリア人とのやり取りやらいろいろがあまりに大変で(わかります(-_-;)、)昨年6月開店の予定だったのが、2か月延びて、8月のオープンになったと。
●粉もイタリアのものを使っていると。
●鎌田さんは現在30歳。やる気に満ちて、その覇気がお店全体に漲っているようで、頼もしいと思ったのでした。
「ピッツェリア ナポレターナ ダ ユウキ」
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3 電話 075-761-6765
12:00~15:00、18:00~22:30LO 月曜休み