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2008年4月19日 (土)

■昼も夜も鶏鶏鶏! 「馳走いなせや」~「うずら屋」


I1I2先日一度ご紹介した「馳走いなせや」さん、3月3日に柳馬場三条上ルに一軒家のお店を出されたところです。現在発売中「料理通信」の連載(巨匠ハリー中西のおすすめ・文はわたし)に出ていただいています。日本酒の品揃えがすばらしく、そしてわたしにとっては鶏肉がおいしくてうれしいお店です。オープンから1週間ほどしてランチを開始し、当初親子丼と担担麺でスタートしましたが、「いなせや御膳」がその後デビューしました。1軒目の「いなせや」さんとは違い、今回は割烹出身の料理人を迎えて、きちんとした和食も出していくという意気込みが感じられる充実のお昼です。上の写真2点は親子丼、担担麺 各880円、えらいきれいなのは「料理通信」のページ撮影時に撮らせていただいたものだからです。=つまり神さまカメラマンによるセッティング。
I11I12I134月初旬のあるお昼の「いなせや御膳」1800円より、先付のほたるいか 鶏刺し。この鶏刺しだけでも価値あります~! 鶏の旨みをじっくり味わえて幸せです。縁高には取肴がこんなに盛り込まれて、日本酒注文しそうになっちゃいます。これ、昼でも「お酒飲めよ」というご主人の魂胆かな~? 
I14I15I16I17筍ご飯 赤だし お漬物。小さなデセールもつきます。これで1800円・・・あまりにお値打ちです。カウンターでも、小さなお庭に囲まれたお座敷でもいただくことができます。



I21I22I23こちらは原稿を書く前に何度か夜に伺った時のもの。鶏の握り寿司や巻きもの 地鶏薄造り 鶏刺し盛り合わせ。品書きにはコースも含めていろいろありますが、アラカルトで鶏尽くしにして選びました。鶏好きにはたまらない美味です。お酒を飲むお店だけど、日本酒好きには宝の山状態なのでしょうが、わたしはご主人におまかせで1杯飲んだだけで、ひたすら鶏をむしゃむしゃいただきました。そして↓ 龍田揚 だし巻。
I24I25aご主人がどんなに熱い人か、お酒の品揃えはどれほど充実しているかは「料理通信」5月号を(どうぞお買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)>
I26「馳走いなせや」 
京都市中京区柳馬場三条上ル西側 
電話075-255-7250
11:30~14:00LO、17:00~22:30LO
月曜休み(祝日の場合は営業、翌火曜休み)
カウンター12席、座敷(禁煙)24席 
蔵8席
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12_2お昼に鶏肉を食べたというのに、この日は夜もまた鶏食べに。一緒に行ったのは深夜しか自由にならん人だったので、夜遅営業かつ絶対にハズさずおいしいものを出してくれるところに行こうぞよ。 となると「うずら屋」さん(深夜2:30LO)だ! まずは鶏刺しから。部位いろいろ盛り合わせてもらいます。キャベツにつける味噌がうまいの♪ 34生つくねの柚子風味、これ名作です。そろばん、かぶりついて食べていい香り!
56もも焼きも必食 つくねもまたマストです。揚げたみたいな感じ、わたしこれ10本でも食べたい。
78フォアグラつくね、これは不思議。ちょっと衣つけて焼いてあって、中は熱々、脂溶け出してしまわないかなと思うのだけど、オリジナルな味。比内地鶏のスープ。
910せせり ささみをわさびで。
1112焼き鳥丼 焼きおにぎり。淡海地鶏と比内地鶏を、西澤芽久美さんがかっこよく焼いているのです。素材よく、何を食べても本当においしい。仕事を終えた後に訪れる料理人の客が多くて、この晩もゴージャスな面々でした。鶏はおいしいし、芽久美さんすてきだから、みんなに愛されちゃうのです。
Cerisierこの日は雨だったのだけど、白川沿い、光に浮かび上がった桜がきれいでした。

2008年4月 19日, dans 京都 鶏 |