

■多忙を極める「祇園さヽ木」の佐々木浩さん、スケジュール的に、「どうしてもこの日しかない!」 ということで、お昼営業のさなかに、わたしたち取材チームは建仁寺の塔頭群を望む2階のお座敷で撮影させていただいたのです。「祇園さヽ木」でコロッケよ♪ お店のお料理ではなくて、「家庭でできるお惣菜」というお題でオリジナルのルセットを紹介するのです! 和食ならでは、割烹ならでは、そしてイケイケ佐々木さんならではのエスプリたっぷりのお惣菜です。「さヽ木」さんの極上だし入りおからコロッケなど全7品、「
WaSaBi」4月発売5月号を、どうぞ皆さま楽しみに待っていてください!
■お昼のお客さまが終わるのを待って1階に下りて、佐々木さんを撮影です。
●チャンプルー(とWaSaBi 編集者・篠田麗加ちゃんに呼ばれていた)ではなくチャンプ君、巨匠改め「神さま」ハリー中西のアシスタントになってまる3年、場数もたくさん踏んで、今やこんな立派な仕事ぶりです。
●お仕事姿の撮影です。盛り上がってもらわなくちゃ! ぱーっと、楽しい気分が写らなくちゃ! 「かっちょいいわ~佐々木さん♪」というわたしに「もうええて。刺すで。はよ撮ってな。」
●この気力漲る様子よ。もうほんとどうしようもないとわたしは思うのです。人というのは(物でも店でもだけど)、持ってるパワーが、気力のありなしがすぐに見えちゃう! ひとりで建仁寺近くの家屋を地べたごと買ってお店にして、ピッツァ釜をクレーンで吊り上げて設置して、開店したら毎晩ぴたっと18:30からわんわんと常に満席で、お料理は華やかで力があっておいしくて。泣く子もぶっ倒れるような驚異的なことをしちゃう人、この気力充実、意気軒昂なさまは、これまた神業=ハリー中西の手によって、あっという間にすべて写真に写されるわけです。

■まかない時間に突入しました。なんだかいい香りがしてたまらなーいと思ったら、いかにもおいしそう! な焼きそばよ♪
●カウンターに皆さんがずらりと並んで食べるの図。手前から佐々木さん、木田さん、小川さん・・・とちゃんと順番になっているのです。いちばん奥にご飯があって、お椀によそわれたご飯はリレー式にこちらへ回ってくるのです。佐々木さんはこの時間をとても大事にしていらして、外で打ち合わせがあってお昼を召し上がっても必ず戻ってきてみんなと一緒にまかないを食べる、と。スタッフが順番に作るまかないで、皆さんの得手不得手など性格もよくわかり、またみんなが自由に話せる貴重な場であるからなのです。わたしたちもカウンター右端に同席させていただき、撮影した「家庭料理」をいただいたのでした。「焼きそばええなあ」と神さまハリーは言ってたけど。(言うと思ったよ。)2月の「祇園さヽ木」のお料理も近日中に・・・<(_ _)>
■夜はあけ~み・
京都ブライトンホテル稀代のコンシエルジュ小山明美と「千ひろ」さんへ。先日「
料理通信」で取材させていただいた御礼がてらの夕食です。こちらも近日中にお料理をお見せいたします。
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