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2008年3月 9日 (日)

■祇園に新しいカフェ、「OKU」 がオープン!


0a全国100万人の読者の皆さま、わたしは今日はちょっと騒ぎます。(いつも騒いでいるか(-_-;)?) でも本当においしかったんだもの。本日ご紹介するのは3月8日に祇園町南側にオープンしたカフェ、「OKU」です。花背の「奥」の、「美山荘」の中東久人さんによる新しいお店で、美山の素材を生かしたスイーツとお茶、そしてランチに「美山荘の小昼」が味わえます。これはその「小昼」の「うどん」なわけです。これが、麺もおだしも違うのです!
1a美山荘の小昼とは、山椒うどん、野草と季節野菜の天ぷら、おにぎりのセットで1800円。うどんといいつつ、どうも小麦粉100%ではなさそうだ! ひつこくたずねると、葛も入れていらっしゃるとかで、それでつるつると口当たりがすべらかなのですね。山椒を練り込んで香りのよいおうどんは、あえてざくざくと幅を揃えずに切られ、それが食感の違いになり、野趣を感じさせることにもなって、すてきです。そしておだしの澄んで、この上なく美味なこと。うどんだしというものではなく、お椀の吸い地です。「美山荘のお料理とまったく同じようにだしを引いている」とのこと・・・やっぱりそうなのでした。
2a3a4a天ぷらはたらの芽やらふきのとうやらこごみやら、「美山荘」となれば山野草はお手のものですね。これが揚げたてサクサク、塩をぱらりとかけて供されて・・・春のにがみは身体を目覚めさせるのです。窓から差す光も春らしくなって、なんとも幸せです。おにぎりは冬子椎茸の旨煮入りと、ふきのとう味噌入りの2種類。深く満足。
120110山深い「美山荘」に、非常に京都な祇園・・・のはずなのだけど、店内は白ベースになんとのインパクト、濃いヴィオレ色の椅子にはっとさせられるインテリアです。これは先日夜のオープニングの時はまったくわからなかったことで、昼の光で改めて拝見してびっくり。テーブル天板は美山の杉の木ということです。手触り最高。 
21a中東久人さんはいとも楽々と美山荘と街なかを行ったり来たり。洞爺湖だって平気で通っていらした、とてつもなくエネルギッシュな人です。(もうたたまれたそうですが。)OKUという食器ブランドを立ち上げたのが2006年。そして今度は祇園でこんなギャラリー+カフェです。「女の人が持った時に、きれいに見えるように考えた器です」だって。きれいな舞台も用意できたわけで、わたしは北海道より祇園の方がうれしいわ♪
3132朽木村の笹を使った笹茶です。他の地方のものに較べて京都の笹はやわらかでたおやか、やはり優美なのだと久人さん。つんで、洗って、天日で乾燥させて刻んで、玄米と合わせてお茶に。いい香り、余韻の美しいものでした。
4142美山の卵を使って、低温で長時間蒸したというソフトプリンは、なめらかにし過ぎず食感をはっきり残し、たまごの香味をしっかり味わえるもの。ソースがほんのりスパイシーだったりもして(お店で試してください、)大成功のプリンだと思いました。これはちょっと看板になると思う。
5152もうお腹はいっぱいなのに、それでもまだひと口ずついただいたのがよもぎアイスクリーム。これほどよもぎの香りの強いアイスクリームをいただいたことがありません。ほんと草を食べている感じ。まさに「草喰」ね♪ わらび餅はわらび粉に葛をブレンドしたとか。和三盆蜜ときな粉をかけていただけば、これまたなめらかで香りよく、「どーしてくれる?」な美味。 
T1aT2T3T11330aお店を入ったところがギャラリースペースになっており、カフェでも使われているオリジナルの器が販売されています。器は白と黒の磁器で、Kiku, Shizuku, Minamo, Tsukiyo, Futae, Kanzashi など趣ある命名がされています。
Lexterieurカフェが少なかった場所だから、これからとても便利です。それに「美山荘の小昼」は開店の11時からいただけるのです。
「OKU」 京都市東山区祇園町南側570-119 
電話075-531-4776 
11:00~19:00 木曜休み
地図はこちら↓

2008年3月 9日, dans 京都 うどん, 京都 カフェ |