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2008年3月 2日 (日)

■「祇園さヽ木」 2008年2月


12_211_2先日来予告していた「祇園さヽ木」の2月分を出します。写真44枚がうまく組めることを祈りつつのアップです。2月最終週の前半、18:30にはカウンター17席も奥のテーブルも2階お座敷も満席びっしり状態で揃い、お料理が出てくる前から雰囲気が盛り上がっています。毎回こうなのがすごい。「今日は低調だった」なんてことが、本当に一度もないのです。このこと自体が奇蹟みたい。開幕直前という感じで先付を用意しているところに着席しました。絶妙な段取りのよさです。
1213先付は梅の文様の器に、大分の鯛にカリカリに煎ったからすみ。ほのかな梅の酸味です。「松の司 あらばしり生」がお料理に伴走します。
2122お椀はかぶらのすり流し、中にふぐの白子、大きいのがごろんごろんと。柚子の香りが効いています。
3132炊きたての岩海苔の上に、羅臼の赤うに。これほどうにが甘いとは。
4142まな板皿で向付です。和歌山のはまち、車海老、巨大えんがわ、いつものトロ寿司。
515253こんな大きなえんがわ見たことないです。どんな大きさ? と思ったら9キロのひらめとのこと。ヅケで。車海老の頭焼いたもの、パリパリで香ばしい、お酒もすーすーと進みます。
6162生ものの後の熱いお皿は蟹の玉締め。下がやわやわすべらかな茶碗蒸しです。繊維の太い蟹の身がたっぷり過ぎるほど入っていて、あーまた「味わいのむさぼり」をむさぼっている。
7172もうすぐ東京へ行ってしまう木田さん。六本木の佐々木さんのプロデュース店の責任者という大切な仕事のためとはいえ、木田さんにはいつもカウンターにいてほしい。まながつおの西京焼き ほうれん草のごま浸しと。
8182今冬最後の蟹です。またこんなハデにどさーっとカウンターにプレゼンされちゃう。
91929394_2いつものハデハデ蟹さばきショー。17人の客の注目を浴びながら、目にも止まらん速さでばっさばっさと脚切って殻削っていくのはどんなに気分がいいでしょう。 
9596いい仕事というのは所作も仕上がりも美しいものです。あっという間にさばかれて、整然と並べられ、塩がされて、ピッツァ釜へ収められます。
101102超レアと火が入ったものと。食感、香り、甘さが違って、甲乙つけがたいです。けれどどちらも繊維が太くて甘い甘い甘い!
111112甘鯛と水菜の小鍋仕立て。「ぐつぐつ」が出てきたら終盤だなあと思います。びっくりさせるようでありながら、いつもの予定調和のコースの流れ。この流れに全部まかせていれば間違いなく心地いいから、押すな押すなで全国から(世界から)みんな集って来るのだと思う。
121122123124この冬最後のハデハデ蟹チャーハン、季節が進むにつれてみそが濃く濃くなって、アブラ分を感じさせます。しっとりとして、ひと口食べれば「ヤバい」ようなおいしさ。生き天国状態です。この世に憂さというものはあるのか?
131132133134なんとまた違うご飯が用意されていました。蟹チャーハンはお代わりできるだけの量ができなかったから、ということで、
141142麦ご飯ととろろです。わたしはお昼も盛大に割烹コースをいただいていたので、この当たりでもう完全に満腹状態。満腹なのが残念でくやしいという贅沢なこと<(_ _)>
151152_3143すべて出し終わってほっとなごんだ感じの佐々木さんと木田さん。5席のカウンターの頃から佐々木さんを支えてきた木田さんは、性格的には佐々木さんとは対照的です。デセールはカスタードアイスクリーム、マンゴー、いちご。
161肖像画はスタッフの皆さんも携帯待ち受け画面にして日夜拝んでいるというすばらしいエピソードあり(?)。わたしも拍手打って一礼して、おいとましたのでした。また来月!

2008年3月 2日, dans 京都 和食08前半 |