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2008年2月 9日 (土)

■寒い撮影の合間に: 粕汁、温野菜、熊、京菜お好み焼


12日間、撮影で洛中をあちこちと。2日目はなんとしんしんと雪が降って、雪の京都は確かにきれいが極寒、道を歩くのもそろりそろりとこわい。そんな中・・・熱々の粕汁を取材後の「千ひろ」さんで。大吟醸「菊姫」の搾りきっていないやわらかな酒粕が入手できるからこそ作るのだと。以前はまかないでこれを召し上がっていたとのことで、なん2_2とゴージャスなのでしょう! けれどご主人の永田裕道さんによれば、粕汁はもともと懐石コースに組み込まれるものでもないし、「おばんざい」。とはいうものの、この粕汁のベースは「千ひろ」さんの繊細なおだし。具材の根菜もささがきなんかではなくて別炊きされて面取りされて、いとも優美に洗練された粕汁でした。とびきりおいしくて。今の時季、しばしばコースに組み込まれています。最後にいつものジュースをいただいて、幸せな気持ちでおいとま。
11_215分しかないけれど、次の取材までに何か食べておきたい! それも野菜を! 思い出したのが木屋町三条上ルにある「Veggie table(ベジ・テーブル)」です。飛び込んで温野菜だけこんな風にぱっと食べられるのは貴重です。パンも注文しなければ(自動的についてきて残すこともなくて)いいし、試食続きゆえ勝手な食べ方ばかりするわたしには大変ありがたい! 熱々の「ホットサラダ」は塩やオリーヴオイルやエピスでアセゾネできちゃうわけ。にんじんのクリームスープもいただいて、滞留時間ほんとに15分でした。
212223「ケザコ」のステファ~~ン! のところにも撮影に行き、合間に「これ何だかわかる?」と差し出されたものは・・・しばし考えてわかった、「Ours!」。熊です。なんと熊の手の煮込みをやってたの。念入りに爪まで見せてくれた(-_-;) 「料理してみてどだった?」 と訊ねると、「独特! ケモノの臭いが店内に立ち込めた!」と。ひと口手のひらあたりの肉を食べさせてもらったら、なんともプルプル、ゼラチン質の塊という食感でした。夜のコースのため? そうではなくて、スタッフで試食用とのこと。
313233川端二条上ルの「夢屋」です。ここにおける感動の焼きそばやお好み焼きは何度か本サイトでも掲載していますが、今回撮影用に焼いていただいているのは水菜のシャキシャキ感と生地のふわふわ感が同時に味わえるオリジナルのお好み焼き、「京菜お好み焼」です。きれいに丸くまとめられ、赤い桜海老の色も鮮やかな名作です。「夢屋」ファンのお客さまが描いたメッセージカードで壁は埋め尽くされています。あまたの称賛のメッセージの中でも、「泳いで来ます」。シンプルでわたしはこれ好きです♪ 
41_3高倉六角の「うさぎ亭」のきんかんパウンドケーキ、先日からいただくの2度目で、マダムの薫さんはお菓子作りの腕をぐんぐん上げています。口当たりしっとり、グランマルニエの香りもふわりと。きんかんの粋な香味と軟らかい生地がよく調和して、すてきな余韻が残ります。
52_2真っ赤なトンボ玉を最近いただいてうれし。寺町六角の「伊藤組紐店」のものです。そこに行って紐をつけてもらったらこんな。東京から通っていた頃は、携帯にこちらの真田紐(赤)を結びつけて「これでいつも京都を身につけていられる♪」と思っていたのです。

2008年2月 9日, dans 京都 洛中あちこち |