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2008年2月25日 (月)

■新しい料理長の「室町和久傳」/「祇園花霞」


21_23この2日間、お昼に出かけた和食2軒はいずれも料理長が入れ替わったところです。まずは「室町和久傳」、1月上旬で退社された緒方俊郎さんの後を継いで料理長になられた森良太さんの、お昼の6300円のコースです。
111213お部屋に5人で入れていただき、おぶをいただき、青竹のお酒といういつも通りのスタートです。
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つまみ湯葉、たたきわらび、葛あん。熱くて濃い目で、吹雪だったお昼の気分にぴったり合った先付。春キャベツと菜種、こごみのごまからし和え。春ですもうすぐ。切り胡麻たっぷりで香りがすごくいい。ぐじの造りが、水の流れのように盛られてきれい。
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うど、浜防風のうすい豆スープ。うすい豆の風味が優しくも鮮やかでコース中とりわけ好きだったひと皿。まなかつおの幽庵焼き、鷹ケ峯ねぎと。車海老の土佐酢ジュレ、下にタピオカ。焼物の後にすっきりとした一品でメリハリを出していらっしゃいます。
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まて貝と丸大根、はまぐりだしの葛あん。あるかなきかのおだし風味のこの大根はすごく「和久傳」ぽい。ほわっと温かく優しく、コースが終盤に向かっていく感じ。炙った海苔でぐるりと覆われた、貝柱のお寿司。ご飯はかなり酢も甘みもはっきりしています。関西の寿司飯。うー、これはまったく好き嫌いがはっきりすると思う。好きな人にとってはたまらんおいしいと思います。わたしとしては値段を上げてでも、いつもの夜のように選択肢を増やした方がいいかもと思います。牛肉ご飯おいしい、麺類楽しい、鯛茶漬け幸せ。それを知っている分、選べたらより楽しいだろうなと思いました。
5152豆腐、一寸豆、和三盆蜜かけ。すっきりしたデセール。ガラス皿きれい。冷たい京番茶で締め。 名古屋店から急遽京都に戻っていらしたという森良太さんは、京都駅の「京都和久傳」時代から緒方さんのもとでみっちり仕事なさってきた方です。緒方さんの頃の料理を感じさせつつ、当然やっぱりどこか違います。また季節が巡ったらお料理をいただきに伺います。
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1_42_23_2祇園花霞」、前任者末友久史さんの後を継いで、2月12日から料理長をつとめる西川正芳さんのお料理、お昼の4500円のコースです。ひらめの南蛮漬、信長ねぎの焼いたの、車海老、ふき、菜の花、小芋、なまこ。酸味のジュレがけ、さいの目の長芋がシャリっといい食感。おおーっ、やるなあという感じ。まだ寒い今うれしいかぶら蒸し。おだしおいしいです。ここで結構メロメロモードに。
11_212_213_2造りは三重県のひらめ、えんがわも、三陸のよこわ。よこわの皮を香ばしく焼いたものもつきました。お酒飲めよ的な感じ。わさびの葉の向こうに見えるのが「プッチーナ」という菜・・・というか、これはサボテンなのです。シャリっと水分を抱き込んだ感じは、なんだか癖になりそう。
21_222_223_2城陽の筍の木の芽焼き。これからどんどんおいしくなる筍、もうすぐ春だ。とろりと温かいひと皿、パリパリれんこんチップの下には東寺揚げ(湯葉の揚げたの、中に魚すり身でリッチ)、海老芋、春の山野草(うるい、こごみ、せり、わらび)あんかけ。やさしくて香りよくて充実感あり。
31_232_233_234豆ごはん、おだしの味があるかなきかで豆の風味を邪魔せず、豆はわずか硬めで食感をはっきり感じさせて見事。赤だしはシャリシャリとみょうががいい感じ、お漬け物もたっぷりと。


41_242_243_2デセールはいちごとキウイ、下にいよかんソルベ、タピオカも。梅風味ジュレがけ。かぶせ茶ですっきりと。 
51_3この顔で迎えられて、「あっ!」と思ったわけです。建仁寺横へ移転前の「祇園さヽ木」さんにいらした西川正芳さん、いくつかの料理屋さんを経てしっかりキャリアを積まれて祇園に戻って来られました。この「祇園花霞」、オーナーはいらっしゃるけれど、「全部好きにせい」状態らしくて、気力漲った様子が料理から十分伝わってきました。前任者・末友久史さんが作ったいい評判を大切にしながら、これからこの方の色を出していかれると思います。
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6162今日の四つ葉「祇園花霞」からの帰り道に行き会いました。「5695」・・・前に「遊形サロン・ド・テ」で遭遇したものです。急にこっちに来るんだから、チャリ飛び降りてカメラ取り出して命がけよ 

2008年2月 25日, dans 京都 和食08前半 |