◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■新しい料理長の「室町和久傳」/「祇園花霞」 | トップページ | ■「シトロン サレ」開店おめでとう!/うどん、わらび餅、四つ葉 »

2008年2月26日 (火)

■祇園の新しい割烹、「閼伽井(あかい)」のご紹介


12昨年11月にオープンした割烹、「閼伽井(あかい)」さんに伺いました。多分初のご紹介だと思います。場所は祇園町北側、「山玄茶」(以前の「祇園さヽ木」)の近くです。
1112お連れくださったのは「祇園さヽ木」の佐々木浩さん。建仁寺そばで飛ぶ鳥バサバサ落とす勢い、泣く子もゲラゲラ笑う京都イケイケナンバーワンの佐々木さんが、「閼伽井」さんを赤いわたしにぜひ紹介したいとのことだったのです。お昼に伺い、夜の10500円のコースをいただきました。
2122お雛さま仕様の先付。○左側がとり貝、浜ぼうふう、つくし、うど、わけぎ ○右側が白魚、車海老、帆立、菜種、黄身酢と土佐酢ジュレがけ。造りが出てきて・・・
3132造りはとろ、赤貝、車海老、ひらめ。すごくいい魚介を使っています。あいなめ、たらの芽、うすい豆腐のお椀。春そのものです。
414243八寸はふたり分華麗な盛り込みで。○卵の黄身の味噌漬けに数の子をまぶしたもの、子持ち昆布、あわび煮、あんきも、厚焼き玉子、わらびいか(中は海苔)、一寸豆 ○いいだこ、穴子をかんぴょうで巻いた養老巻き、すけこの昆布巻き ○のれそれの酢の物、もみじおろし。

515253れんこん餅と筍とふきの炊き合わせ。器がきれい、しみじみ美味です。ぶりの味噌漬け、揚げたふきのとう田楽。甘くて香りのいいふき味噌です。




6162おひつのような器に、白魚の柳川風が熱々で。身体が温まったところに、
717273食事は蒸し寿司です。赤だしは絹厚揚げがどーんと。ここまででもかなりな量です。






818283デセールはいちごとりんごに、ティラミス。
91_392_2さきほどのはアヴァンデセールだったのです。和菓子とお抹茶で締めです。まあなんとお手間のかかった丁寧なお料理なのでしょう。すごい充実感がありました。こうして京都の美麗な料理は守られているのだなという静かな感動に包まれました。
101102103ご主人の阿部博輝さんは下鴨の「吉泉」、旅館の「炭屋」、京都ホテルオークラ「入舟」などを経て河原町三条の「藤や」の料理長を務めてこられた方です。新潟生まれで、20歳で和食をめざして京都にいらっしゃいました。ご兄弟8人のうち4人が和食の料理人であられるとのことです。ちなみに阿部さんは末っ子だそう。物静かな職人風の感じの方で、丁寧なお仕事ぶりがカウンターでもよくわかりました。手前に椅子席4席と奥に掘りごたつ式カウンター3席です。店名の「閼伽井」とは神仏に捧げる清水の湧く井戸とのこと。三井寺や東寺や延暦寺にもこの名の井戸があるそうです。
Facade「閼伽井(あかい)」 京都市東山区祇園町北側347-51 電話075-551-8181 12:00~14:00LO、17:30~21:00LO 不定休 コースのみで、昼5250円、夜10500円(サ10%)。

2008年2月 26日, dans 京都 和食08前半 |