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2008年2月 5日 (火)

■「御幸町つばき」の冬のお昼


12お昼に手軽にいただけて、充実感もある和食コースといえば、御幸町三条上ルの「御幸町つばき」です。ちょっと前にいただいた3890円のコース「こうひ」より、先附には祝餅、蟹、生姜、吉野。中にお餅が入っていて、蟹のあんがたっぷりと。生姜も効いていて、身体はポカポカに。
34向附=お造りはぶり、鯛、ひらめ。お椀は京野菜の白味噌仕立て。彩り美しくはんなり、本当に京都らしい味わい。
56和え物は紅白人参大根、鮭、土佐酢のジュレ。胡麻がいい香りを添えています。お椀の後にさっぱりと酸味も効いて、いい調和です。地鶏とねぎ 春雨あん。また温かなお皿です。地鶏の旨みにあんが絡んで優しいひと皿でお料理は終わり。
789飛子といくらの釜めしが料理長の野口さんからプレゼンされます。客ごと、炊きたて。これに赤だしとお漬物もつきました。わたしの隣で写真を撮っているのは「WaSaBi」編集長の中原ひでこさん。東京からいらして、打ち合わせがてらのお昼だったのです。

11食後のお菓子は「寒ざらし」。これをいただいた後、「WaSaBi」を創刊以来の長きにわたって常にラックに置いていらっしゃるお店「カフェ・ヴェルディ」まで移動して、春の号のページについてさらに打ち合わせ。その時いただいたのが1月27日付にあるスパイシー・カフェオレでした。小雪の舞う寒い寒い日だったけれど、思い出しても温かいお料理としばらくぶりに会えてうれしかった中原ひでこさんとのお話・・・なんだかすでにかなり前のことのよう。すべては美味にばしっと決まり、ひどく楽しかったひと時でした。

2008年2月 5日, dans 京都 和食08前半 |