■すべて「打ち合わせがてらの食事」でいただいたものなのですが、最近牛肉+ご飯の選択が多かったことに気づいてこんなミニ特集。とりわけ印象に残ったものから:
●京都ホテルオークラの「
ベルカント」で、ビーフピラフ。写真はちょっと無理やり牛肉を引っ張り出してきて撮影していますが、本当にやわらかで溶けるような肉が、ご飯の中から食べても食べても湧き出すように現れたのでした。刻んだ大葉がばさーっとトッピングされて、香りが鮮やか。感動・・・。これはまたいただきに伺います♪
●レタスと牛肉の炒飯 840円は洛中のカジュアル中華で。こちらは最近初めて伺ったお店なのですが、わたしの中では今ちょっとした大ニュース。たて続けに3度行ってしまいました。近日中に発表いたします。

●これは東京・神田の「
ルー・ド・メール」、特選 ビーフオムライス(しょうゆ味) 3000円。これは「次に東京に行ったら必ず!」と思い続けていたものです。入っている牛肉の質のいいこと、醤油風味絶妙なこと、それが卵につつまれて優しいこと。ずっとずっと食べ続けていたいです。以前「週刊文春」の後ろのグラビア連載ページをしていた時にも撮影させていただいたもので、簡単なようでいてなかなかない、すごい名作だと思うのです。

■高倉六角の「小豆家 うさぎ亭」がカフェ使いできるのはあとわずか。ある午後仕事を抜け出して、看板のあんみつをいただきに。うしし、ついに三脚で撮影よわたし♪ なんて威張ってはいけません。「
カフェ・ヴェルディ」店主の続木さんと運よくお目にかかれて、こんなミニ三脚を使えばいいんだって教えていただいたのです。すばらし~! 今度わたしもビックカメラで買おう。けれどやっぱり、どこででもは使えないかもね。いきなり割烹でこんなん出したらメーワクで雰囲気こわしますよね。いやいや、ずいぶん前にこんな言葉をいただいたことがあるのです、わたしが限りなく尊敬する天才巨匠ハリー中西に。
「小さなデジカメではやっぱり限界があります。どうしたらよいでしょうせんせ?」 とある日お尋ねしたらそのお答えが・・・
「デジタル一眼レフ買えばええやん」。
(でもやっぱり一眼レフを割烹のカウンターで出したら大層だと思います。)「三脚も立てて撮ったらええやん」。
(えーっ! そんなことしたら余計迷惑だと思うのですが。)「あなたの存在自体が迷惑やから一緒や」。 。゜(/_\)゜。
ああ"~。いつもわたしメーーーワクですみませんでございます!! <(_ _)><(_ _)>

■堺町御池下ルの「
紫野和久傳 堺町店」の茶菓席へある午後に。「如月のお菓子:日向夏ゼリーとひと口れんこん餅」をいただきました。いまいちばんおいしい日向夏みかんがふるふるのジュレになって、ひと口で違う世界がぱーっと開けたような気持ちになりました。とてもさわやかで、香りよく、上品なデセールです。店内は落ち着いた風情、調度品も美しくて、本当に京都が誇れるお店です。もてなしも丁寧で優しいのです。東京にまた行きたいよ~とばかりこのところ思っていたのだけど、やっぱり京都はいいです、イケズも多いけど、いい街です~♪