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2008年1月17日 (木)

■「祇をん ちんねん」で焼物と鍋ディネ


1_32_33_2疲れ果て果て状態で珍しく気力なしだった何日か前のある晩、それでも「行くべきところがたくさんある。食べてこそわたしだ。何か食べなきゃ元気が出ない」と立ち上がって思いついた和食が「祇をん ちんねん」さん。盛大なコースはからだ的に無理だけど、シンプルな焼きものの後に、おうどんいただこうじゃない♪ 「今日は焼きものと鍋ものだけをいただきたいのです」と電話して、たまたま空席があってひとりですべり込ませていただき・・・一応先付で、紫うにと汲上げ湯葉。湯葉がねっとりとろりとおいし。東京から通っていた時はこういうのいただいて「おお京都」と思ったものです。かぶの炭火焼。2皿目から焼物に突入。甘いかぶらに塩だけ、シチリアの岩塩ガリガリと削ってかけて。ブルゴーニュの白ワインをすーすーと。
11_21213「魚食べたい」と言ったのだけど、わたしが欲しかった魚はなかった・・・けれど、その代わりに何があったでしょう!? なんとおお、村沢牛があったのです! 「江里さんほんといいタイミング、今日はこれ誰かに食べて欲しかった」とご主人の増田貴友さん。ロース肉100gを焼いてもらって・・・もう絶句するうまさ、バカうまいっていうか、目つむって集中しちゃうっていうか、一生食べてたいっていうか、とけゆく肉の余韻の中にずっととどまりたいっていうか。ただただ肉のおいしさだけが目の前にあって、他は存在しないというような旨さ。稀少な村沢牛って、京都でコンスタントにいただけるのは祇園の「びすとろぷらむ」と京都ブライトンホテルの「ひもろぎ」のみです。(時々ならいただけるお店が他にいくつかあるようで、何人かの読者の方がメールくださいました。感謝。)
212223ねぎの炭火焼をいただき、「まだ焼物食べたい!」と言って、厚岸の牡蠣を焼いたのをいただき、海の香りが火を通されてあったかくなったのを満喫。すごい幸せ、ひれ伏し状態。
3132すっぽんスープでまずお豆腐を、ということで、ジュレ状態で保存されているすっぽんスープをプレゼンしてもらって・・・たまらず「スプーンでひと掬い!」とふるふるジュレを冷たいままいただき、熱いお豆腐をはふはふと。スープがたまらんおいしい。
33b湯気湯気のおうどん! もう幸せ、ダマっていただきます。すっぽんスープうどん、ここまで来てよかった。
34見てよこのおいしそうなこと。どーしたらいいの? これ以上おいしいものこの世にあるかしら? 一生これしか食べられなくてもいいかも。(なわけないんだけど。って前も同じ発言したかも。(-_-;) ) とんでもなく美味な焼きものとお鍋と優しい増田さんのもてなしで、しんそこ温まってほっとした夕食でした。どんな気分・体調であれ、ぴったりくるお店があるって・・・京都はやっぱりもうれつ幸せな和食の都です。

2008年1月 17日, dans 京都 和食08前半 |