■「プチレストランないとう」でプチディネ |

■「プチレストランないとう」の内藤毅彦さんは、昨夏、長年好評だったランチをやめて、夜の営業に集中することになさいました。3回転もする人気だったのに、えらい盛況だったのに、「本当にありがたかったけれど、それでクタクタになって夜の仕込みが存分にできないのが不本意だった」と。河原町三条時代の盆栽サイズ、本当に「プチ」だったお店から今の柳馬場通夷川上ルのお店に移転されたのが2004年の11月。広くなって、厨房の設備が充実したからこそ料理の幅も広がり、「以前よりずっと手が込んで品数も多い夜のコース」が可能になり、それに加えて「以前よりずっと数が出る昼」+「蔵スペースでのランチコース」など仕事がとてつもなく多くなって、明らかに限界を超えていたのですね。お昼にとんかつやハンバーグの定食をいただけなくなったことは残念至極ですが、でも今内藤さんは余裕あるペースで仕事できるようになりとてもいい気分みたい。先日のある晩、当日予約でなんとかすべり込ませていただき軽くいただいた夕食は・・・●大根のフライ(上の写真)。しっとりやわらかに炊かれた大根がパリッとしたフライになっていて驚き。これは初めての味です。
●たたきサラダ クレソンとトマト。 牛肉は表面を焼いた後すぐに氷水にとって急冷してスライスして野菜と和えて、目の前ですべてあっという間に作ってくださって・・・即食べ、肉やわらかで香りよく、塩気、酸味、何もかもがジャストでおいし。●牡蠣と九条ねぎの炒め、海老芋のフリット。 ぷりっぷりの牡蠣に甘い甘い甘い九条ねぎ、季節ならではのたまらん組み合わせ。添えられた海老芋の揚げたのがまた中やわらかで優しい味。一瞬でなくなる、今ここにしかない美味ときちんと認識しつついただきました。
●豚汁と、ご飯、お漬物。ミニカレーっていう〆方もあったのだけど、豚汁がたまらなくおいしそうで。かぶらの入ったすましスープの時もあって、それもとんでもなくおいしい・・・また行かねばなりません! そして白いご飯とお漬物、無条件降伏でおいしくてほっとします。基本はご飯なのよやっぱり。
●プリン。定番のデセール、「クレームカラメル」っていうのではなくて「プリン」、懐かしくて優しくて、きっとみんな大好きな味。●カフェ。■いわゆる「洋食」とも違って、和洋の境なく、季節の食材を当意即妙に使った才気のある料理。すごく個性的。他のどことも較べられない。この人の料理がお昼に千円台で食べられていたんだなあ、と懐かしく思い、けれど夜の細やかなお皿に集中できて幸せならこれでいいなあとも思う。それに内藤さんは先月ご結婚されたばかりで、それも幸せそうな理由です。(ちょっと事情聴取しちゃった♪) いい仕事するには幸せでなくっちゃね。自分が幸せでないと人を幸せにする仕事はできないと思う・・・万難を排して全力をあげて、みんな幸せになりましょう!2008年1月 15日, dans 京都 洋食 | lien permanent




