■猛然と試食を開始 |
■家にたてこもりの日々の後、たくさんたくさん行くべきところがあります! 新しい割烹ができているし、ホテルの和食もリニューアルしているし、新店ご案内何軒かいただいているし、「伺います~」と言ったまま、東京からの客人をホテルのコンシエルジュ並みに送客しているのにわたし自身が行けてないお店とか、もう胃袋がいくつあっても足りなーい日々に突入しました。けれどデスクワークも山積だああ。どうしましょ。明日は同志社・寒梅館へ浦沢美奈さんのデモンストレーションを見に行くし。帰りは近くのこのホテルに行くし♪(でも仕事よ。)
■写真上の、中ほどのものが「ブラック・ティー」という名前もすてきなバラで、マッカだけではなく、こんなニュアンスあるバラも時々欲しくなります。「いつからそんなにお花好きなの?」と先日友人に聞かれて、自分でも忘れていたことを、プルーストのマドレーヌ+紅茶状態でどどーっと思い出しました:小学生の時、当時はやっていたペーパーフラワーとか、リボンフラワーというのを、わたしめちゃくちゃ作ったのです。どこに習いに行くとかでもなく、千里阪急の手芸用品売り場の一角で、紙やリボンやパーツを買うたびにその場で教えてもらって(いい時代でした!)、大人の人に混じってショーケースの前で立ったまんまで実習、どんどん覚えていったのです。わたしかなり器用だったし、(←今は昔。子供は誰でも「神童」?)お花作りは結構単純だからあっという間に大抵のお花を作れるようになって・・・家じゅう花だらけにしました。だって花びらの形に紙やリボンを切り抜いて、ふくらませたりフリルを作ったりして花びらをくるりと針金(30番)でまとめ、茎部分の針金に葉っぱを織り込みながら緑のテープを巻くだけだから、かんたーんだったのです。ひまわりとスイートピーとバラではもちろん花びらの形やらまとめ方も違うけれど、でもちょっと教えてもらえばほんと紙とはさみと糊と針金とテープだけですぐにお花ができてきれいで熱中したのでした。お花作りで人生行くぞと12歳くらいの時は思っていました。それが中学に入ってからだんだんにフランス志向になって、ほぼ読書だけに全時間を費やすようになってお花作りは忘れ果て、同時に京都通いも15歳から始めて今に至る・・・。今は本当に生花が好き♪
2007年11月 17日, dans 京都 花京都 和食07後半 | lien permanent