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2007年11月30日 (金)

■犬猫ショコラティエ~ノエルの準備~鉄板焼き~夜遅ピッツァ


1_42_4ショコラを食べに出かけて、なぜだかこういうことになっているのです。岡崎にある「京都生ショコラ オーガニックティーハウス」、古風な日本家屋の畳のお部屋でショコラやケーキだけでなく、オーガニックフードもいただけます。お座敷暮らしの猫ちゃんが、呼んでもないのになぜかどっかとわたしの膝の上に乗っかって、すやすやすや・・・。めちゃくちゃ人懐こくて、たっぷり愛されて育ったに違いない猫ちゃんです。かわゆ。
345毛並みのいいイングリッシュセッターもいて、この子もいい子なのです。飲食店で動物というのはちょっとヘンだけど、犬や猫が好きな人ならメロメロ必至の不思議なカフェです。お皿盛りの生ショコラはスイート、抹茶、ビターと3種類です。わたしはタンポポコーヒーというのと合わせてみました。ショコラは実は体験済み、おいしいことはわかっています。「カフェ・ヴェルディ」で定番メニューとして置いていらっしゃるからです。一度お店にと思って、撮影の合間にやっとこさ訪れました。どことも較べられない、独自のお店です。
BrightonAkemi京都ブライトンホテルのノエルを彩るアトリウムロビーの吊りものです。流れ星をテーマにしているとのことで、星が集まった集合体を表現しています。高さ420cm、幅 440cmで中にはパルクボールの60Wと100Wが合わせて60球入れてあるそうです。今年も京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科 空間デザインコースの方々による作品、これでほぼ完成状態ということです。そして我らのあけ~みに、小さなブーケを持って行ってあげました。稀代のコンシエルジュにして大事な友達のひとり、小山明美の誕生日だったのです。欲しかったものをちゃっかり明確に所望したあけ~み・・・あまつさえお店に関谷江里の名前で取り置き予約までしてあったので大笑い。この人らしい段取り力!・・・この贈り物に、お花も添えて。浦沢美奈さんが作ってくれたんだよ。わたしももうすぐ誕生日、近いうちに合同誕生会をここでやろうねと約束。
KaniViande今日は4人で「ひもろぎ」で鉄板焼き。大きなたらば蟹やら村沢牛やらをいただき、なんだかズルいみたいなヤバいみたいな、こんな贅沢いいのかしらみたいな、非常なおいしさを堪能しました<(_ _)>
11_412_31314夜遅にしか自由にならない人を誘って、「イル・ランポ」で夜中のピッツァ。ひと口サンドイッチのトラメズィーノ、ふわふわ生ハム。チーズだけのピッツァおいしいです。食後には塩味アイスクリーム。
Watasimoあけ~みにお花を買うついでにわたしも一緒にと、珍しくこんなニュアンスカラーのバラでミニブーケ。

2007年11月 30日, dans 京都 イタリアン, 京都 カフェ, 京都 ホテル |

2007年11月29日 (木)

■別格和食とアラカルト和食 「祇園丸山」~「日本料理とくを」


1_32_3「祇園丸山」さんに久しぶりに伺いました。お料理のおいしさは「五感で感じるもの」とおっしゃる丸山嘉桜さんの、しつらいも格別に美しい、わたしにとっては「別格」のお店です。10日ほど前のある晩、4人で建仁寺店へ。冷え込んだ晩、熱々の料理からスタートしました。
11_212_2牛肉朴葉焼き。牛ロース肉、海老芋、舞茸、銀杏。

212223
造りはほっき貝、鯛、大助(鮭)、おごのり。お椀は鱧です。






31_232_2うおぜ(えぼ鯛) 松葉にあんず。 づと(藁)蒸しのお寿司はむかご入り。


414243珍味3種 柿で作った器に、柿のごま和え、白きくらげ、とんぶり、百合根。もずく しめじとあじ





51_461_262_263_2さわらとかぶの炊きもの かやくご飯、味噌汁にはさつま芋。お漬物。




717281デセールに、バナナのソルベ、いちご お汁粉。お薄で〆です。たたみですが低めのテーブルに脚が楽な椅子席で、季節感たっぷりのお料理を味わいました。寛いでゆったりもしました。そして「味付けは足してゆくもの、味わいは引き出すもの」といった丸山さんのお話を、久しぶりに伺ったのでした<(_ _)>
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1_22_23_300「日本料理 とくを」さんもすみずみ心遣いのゆきわたったいい割烹です。こちらはアラカルトでいただけることもあり、わたしにとってはどこか気楽にお邪魔しても許してもらえるお店という気持ちでいます。正統なコースもこちら風ですが、肉料理などを織り込みつつアラカルトであれこれいただく方が圧倒的に楽しいと思います。ある晩、「半兵衛麩」のきれいきれいなお嬢・大好き玉置淳ちゃんとシャンパーニュを飲みつつ・・・先附が、柿なます あんきもポン酢 まぐろしぐれ煮。そして、ひと皿め、時季には必ずいただくこっぺ蟹です。
11_300生麩の治部煮風のお鍋。お麩はもちろん淳ちゃんのお店「半兵衛麩」のもので、鴨肉のうまみとよく合います。これは先日発売された「エスクァイア」の京都特集号で撮影した料理でもあります。「取材の御礼がてら、「とくを」さんへ行きましょう♪」 って、ちゃんと理由ありの夕食だったわけです。仕事に忠実なわたしたち! このぐつぐつのお鍋、忘れ難いおいしさでした。
21_3白子焼き。ふぐの白子を、揚げても焼いても、おまかせで!」 といったら焼きで出してくださいました。ふわふわ熱々とろとろ、季節の贅沢です。
22_3うずらの塩焼き。フランス産のうずら、塩加減も焼きも的確に、おいすぃ~!
31_1すっぽん雑炊。グラグラ状態で出て来て身体がしんそこ温まります。わたしはすっぽんに関しては身はそんなに食べたくなくて、でもスープはすごく好き。だからこれは最高の〆です。毎晩満席の「とくを」さん、思い立ってすぐに出かけることはできないけれど、でも何日か前に予約して幸せを確保したら、その夜を楽しみに何日か過ごすことができます。食事の予約でも、会いたい人に会う約束でも、楽しみにすることが先にあるって本当にすてきなこと。それをタノミに生き延びていけるもの!

2007年11月 29日, dans 京都 和食 |

2007年11月28日 (水)

■「ルナールブルー」プレートランチ~蟹~冬いちご


Rb1Rb3えらい勢いで食べに食べている日々、恐ろしい勢いで画像も増えてSDカードの中でみしみし言ってます。きちんと写真を組んで、早く出していきます。つい先日ご紹介した高倉姉小路の「ルナールブルー」で、お昼のプレートをいただきました。ひと皿1400円でフレンチお惣菜気分を満喫、非常に充実感があります~♪ Rb2これにパンとバター(「いまバター高いから、これの半分のサーヴィスでいいよ。追加を頼まれた時に出したんでいいよ」とおねーさんは余計かな? と思いつつ言っちゃった)、食後の飲み物がつきます。フレンチが好きでしょうがない人なら大喜びの、お手軽にしてちょいリュクスなデジュネです。

12蟹のシーズンです! 「祇園さヽ木」のカウンターではハデな蟹さばきショーが展開されています。ぴょ~んと客席に蟹の殻をすっ飛ばす飛ばし技を、佐々木さんは今年も抜かりなくやってくれます。これはとりあえずの予告編・・・
34本編は待っていてください・・・ご飯ものは当然蟹チャーハンでした♪ 
Kezako1Kezako「ケザコ」のステファ~ン!も冬の食材満載の料理で楽しませてくれました。コースの最後のデセールは、冬いちごに、ショコラのスフレ♪(ばんざい500回くらい!) 夢みたいにふわりはふはふと消えゆくショコラの味わい、圧倒的幸せ~♪ こちらも予告編でした<(_ _)>

2007年11月 28日, dans 京都 フレンチ, 京都 和食 |

2007年11月27日 (火)

■「エスクァイア」京都特集~ 四つ葉タクシー ~花


Ueshimasan全国100万人の読者の皆さま、現在絶賛発売中の「エスクァイア」2008年1月号をぜひとも(お買い上げの上)ご覧くださいませ。「京都の食パーフェクトガイド」、京都の現在の食がわかる特集です。パーフェクトといっても全網羅は(どんな本であれ)無理なことで、だから今回の特集には載ってないけれどすばらしいお店が実はまだまだありますが、けれど必ず参考になる1冊です。Esquire_2 わたしは素材をテーマにお店案内をするページと、4ホテルの4人のコンシエルジュが案内する夜遅美味なお店のページをさせていただきました<(_ _)> 上の写真は祇園の美しいフレンチ「ル・サルモン・ドール」、メインの鴨料理です。けれど誌面で展開されているのはガルニチュールである野菜のお話・・・どうぞご覧くださいませ<(_ _)> お詫びな気持ちでいることがひとつあって、雑誌全体の統一ということで、原稿の中で登場する料理人や関係者の方々を呼び捨てにしているのです。わたしとしては申し訳ないなあと思いながら、でもこのスタイリッシュな雑誌のオキテにのっとっています。
<(_ _)>
Yasaka1Yasaka2Yasaka3見たらうれしい、乗ったら幸せなヤサカタクシーの四つ葉。このごろ立て続けに見るのです。いいことがどか~んとある前触れかしらん? これは洛中から京都駅方向へ向かっている時に、乗っていた三つ葉のヤサカ車中から見つけたもの。


Yasaka11Yasaka12そして2~3日後、こんどは京阪三条で見つけたあ~。信号待ち状態だったのでこうして撮影できて・・・
Yasaka21そしてその夜に川端二条で、また見ました~~~、7212の四つ葉を。こうなったら全4台の四つ葉を全部チェックしないわけにはいきません。なかじんさんが以前同じようなことを言ってらしたけれど、もう達成なさったかしらん?
Pousse2_3いつもの「フローリストショップ プーゼ」。バラがこんなに揃っていて・・・ちょっと赤以外のお花も買ってみようかなんて思ったり。

2007年11月 27日, dans ●掲載誌, 京都 フレンチ, 京都 洛中あちこち |

2007年11月26日 (月)

■花、新イタリアン、冷日本茶、熱愛焼きそば、温カクテル


Pousse全国100万人の読者の皆さま、12月になんなんとする日々、どなたもすべからく同じでいらっしゃると思うのですが、いぞがじいい~~! 「ゆったり食事に行くこと」自体でいぞがじいという矛盾。用事や仕事山積で阿鼻叫喚状態なのだけど、とにかく食べに行かなければ! 観光シーズン最高潮だから、いつでも行けるわたしが人気店のお邪魔をしないようになんて一応思いつつ、けれど東京からの友人・知人は「今、新幹線乗った~、京都でおいしいもの食べたい~」てな調子でとりあえずわたしに電話くれるし、そうなったらええとこ取りましょと頑張るし、けれど人気のお店に電話するも当然満席、それも(本当にありがたく、厚かましいことながら)わたしの記事を見たというお客さまからの予約が複数、なんていうことも時々あって自分が入れず(-_-;)、こうして忙しがってくるくるしている間に昼と夜食べに出かけただけで1日終わっていたり。いつまでも落ち着きのない人生です。(-_-;)(-_-;)
ABC新しいイタリアンのご紹介です。わたしはオープニングに伺っただけで、まだお料理をきちんといただいていないのですが、とりあえずのご案内です。京都駅に隣接するルネサンスビルの2階に、「和イタリア アルポルト」が23日オープンしました。片岡護さんがプロデュース、「和と伊の邂逅」をテーマに、京都ならではの素材もたっぷり使った和のイタリアンのお店です。PR会社・スピンドルさんからいただいた写真をそのまま掲載いたします。http://www.renaissance.co.jp
12111213あけ~みと一緒にひと時お茶を飲んで新店情報の交換。あけ~みとは今や有名、小山明美・京都ブライトンホテルの稀代のコンシエルジュです。一軒、一緒に七条あたりまで昼の試食に付き合ってもらい、わりと「ふとぅー」なレヴェルだったのでものの20分で食べ終え(わたしたちは本当に食べるのが早い)、午後出勤だというのでその直前までしばしお茶を楽しみに。この人は当意即妙、談論風発・・・なんてちょっと難しい言葉かなあ、でもポンポン言葉が出てきて頭の回転くるくる早く、機転も利いて、まあほんまに気の合うことです。無邪気にしてたらかわいらしいんだけど、「撮るよ~」といったら急にかしこまるのだこの人は。「一保堂茶舗」の喫茶室「嘉木」、なんと氷をいただけて(別料金+53円)、お茶を冷たくいただけるのです。何度かお邪魔しながら知らなかったわ~~。すごく冷たいお茶が飲みたかったわけでもないが、ネタ的におもしろいかと・・・けれど瞬間で冷やしたお煎茶もとてもおいしかったのです。
Yume1Yume2本気でおいしいと思うのが「夢屋」のキムチ焼きそばと真っ白な塩焼きそばです。麺の細さといいキャベツ大ぶりたっぷりなことといい、ソースのからみ具合といい塩加減といい、すべてが絶妙なバランスで、おいすぃ~~! 東京から電通の精鋭社員であるTさん(あえてお名前出しません・・・大阪出張とかいって京都へいらしたらしいから~)と、そのすばらしいお仲間おふたり、祇園の有名割烹SSKで召し上がった後にわたしを呼び出して何か食べるって・・・\(゜o゜)/まったく違うジャンルのところにお連れするしかないじゃない? この方々の写真もあるのだけど、完全ベロベロ崩壊状態なんで控えます(-_-;)
CalvadorそしてこのTさんたち、「夢屋」の後は「高山っち」のところになだれこんだはずです。寺町二条の「カルバドール」、わたしはお世話になった原稿の確認がてら、ひとりで早い時間に訪れており・・・これは温かい、カルヴァドスベースのカクテルです。なんと有田みかんとりんごの出会い。温カクテル、ええですよ~♪

2007年11月 26日, dans 京都 洛中あちこち |

2007年11月25日 (日)

■「ルナールブルー」


12昨日予告したフレンチ新店、10月19日にオープンした「ルナールブルー」です。オープン情報をいただいて以来、早く早くお伺いしたいと思いつつ身動きつかず、ひと月たって、やっとこさの訪問です。「青きつね」ちゃんなんていう名前だから、ビストロだろうと思い軽い気持ちで伺ったのです。気楽なカウンターで、まずは2plats いただいてみましょうと。うちから近いこともあり、ひょこっとひとりで出かけてみたら・・・きちんとしたレストランでした! 夜にひとりでテーブルを占拠することに「ごめんなさい」な気持ちになりつつ、黒板書きぎっしりのメニューはどれもおいしそう! 夜は4200円と6300円と2コースあり、前菜から食後のカフェまでセットになっていますが、わたしはできれば決め込みで食べたいから、アラカルトでいただきました。
111213_2前菜は1260円で、10種類ほどあります。まずは●エスカルゴアラブルギニオン 6個。いきなり香草とにんにくとバターの香味がぐいぐい迫りくるおいしさ、ブルゴーニュワイン「CHANSON LADOIX 97」と共に香草バターもパンでなめ尽くすようにきれいにいただきました。フレンチ食べてる♪という喜びに包まれて、あーすてき。
21●茹で上げオマール海老のサラダ仕立て フランボワーズヴィネガーの香り(+840円)。パンを食べずとも、前菜はどうしてももうひと皿サラダっぽいものが欲しくてこちらに。(で、パンも結局しっかり食べたのだけど(-_-;))さっと茹でたオマールが香り、口当たり共に非常によかったです。サラダもすべてが過不足なく決まって、わたしは称賛モードに突入しました。なんで軽い試食の気持ちで来ちゃったのか、誰か誘って来るべきでした~! 
2223_2●メイン料理は1890円で、どかーんと熱々で冒頭の写真のように供されるのです。羊にしようか一瞬迷ったけれど、やっぱりわたしは鳥があれば鳥だああ。●フランス産うずらのクラポディーヌ 青胡椒のソース。うずらを、かえるcrapaud のように開くから crapaudine 。このうずら、焼き加減、塩加減共に絶妙に決まり、お、おいひ・・・。これを集中して、誰に何の気遣いもなく食べられるなんて・・・ひとりで来てよかったかも♪ そして多種多量に付け合わされた野菜が、いちいち瞠目のおいしさで、誰かと一緒だったらどんだけわたし騒いだでしょう。ちゃんとおいしさを引き出してもらって、これだけわたしのことも喜ばせて、幸せな野菜たちであるよと感じ入りつつ、あっという間にstaubをカラにしました。あらゆるこの世の憂さを、(元々そんなにないんだけど、)しばし忘れていました。
3132●コースなら最後はデセール盛り合わせですが、わたしはデセールの盛り合わせはあんまり好きじゃなくて、(皿の中でトーンが揃っていたらいいのだど、)決め込み厳選一品が幸せなのです。で、当然ショコラもんがあるかどうかを伺い、これはガトーショコラ。わたしにはショコラ風味さえ何かあれば、大抵の食事はいい印象で終わるのです。そしてカフェはエスプレッソをダブルで。
4142●コースでも、前菜・メイン共に黒板書きから選べますから、ほとんどアラカルト感覚でいただけます。シェフの方は谷口直志さんとおっしゃって、「レストラン サカミ」を経て「Les 12 gouts」にいらした方です。マダムの麻子さんのサーヴィスも優しくて丁寧。さらに、麻子さんはご自身がかつては料理人を目指していた方だけあって、普通のサーヴィスのレヴェルを超えて、きちんと料理について説明してくださるのが頼もしいです。
「RENARD BLEU(ルナールブルー)」 〒604-8104 京都市中京区姉小路通高倉東入ル南側 加藤重ビル1F 電話075-231-0972 11:00~14:30LO・15:30閉店、18:00~22:00LO 月曜、第1日曜休み

2007年11月 25日, dans 京都 フレンチ |

2007年11月24日 (土)

■「草喰なかひがし」 2007年10月~黄色いバラ、フレンチ新店


1_210月末に伺って、ひと月近くたってしまいましたが、でも「草喰なかひがし」さんの夜のコースです。●実りの秋の八寸は、○渋皮付の栗 ○ほおづきの中には卵の黄身の味噌漬をかませた銀杏 ○木の葉かれい ○黒皮茸 ○モロッコ三度豆にえごま ○ごく小さなむかご入りのおこわの笹巻き ○ガラスの器の中には黒豆の枝豆と柿、きな粉酢 ○3年熟成の味噌をかませたかぶら ○戻り鰹を葉山椒と炊いたもの。
1112●「ベルフォン」をいただきつつ以上の八寸をいただきました。シャンパーニュ騎士団の称号を授与された中東さんです。
2122●白味噌のお椀は中にずいき、花猪口茸、秋三つ葉。とろんと甘くて、けれどさらりとしていて飽きないおいしさです。青々とした葉が色みも味わいも白味噌汁に鮮烈なコントラストを与えます。●唐辛子入りのお酢が供され・・・
3132●子持ち鮎の味噌幽庵焼です。笹の葉にくるまれていい香り。万願寺とうがらしには乾燥醤油、もち米のポップコーン状態が香ばしくて止まらない味。そして大原のピーナッツはなんと塩茹でされているのです。茹でたピーナッツは初めての食感です。
41●鯉の細造り。日の菜のソルベ、とんぶり、山椒の実と葉。炒めた菊菜、坂本菊の花弁。鯉の皮はよくソルベと混ぜてと。とんぶりのプチプチ感が見事、日の菜のソルベは大根おろしのようでありながらそれよりずっと細やかな食感と風味。すべての香味が絡み合い響き合って、非常にユニークで、清らかな味わいです。
5152●自然薯で作った、そばがき状のものを、わさびとかぼす酢で。酸味がよく合って香りを引き立て、今まで食べたものの中からどんなに思い出そうとしても、較べられるのものがありません。
61626364●煮物椀は松茸、水菜、山とり茸とそばがき状にしたそばを鱧で巻いたもの。これがまた本当にオリジナルな味わいです。






7172●鯖のなれ寿司を、はすいもでサンドイッチにしたもの。かたばみの葉。ひと口添えられた「ナイアガラ」という松本の甘い白ワインがよく合います。しゃりっとしたはすいもに、発酵ものに甘口ワイン・・・なんだかクラクラするような、忘れがたい美味です。
8182●冬野菜の野菜ボックス。かぶら、杓子菜とかぶらの葉、むき茸、金時にんじんの赤ちゃん、穴なしれんこん・・・すなわち、れんこんをすりおろして揚げたもの。●煮えばなのアルデンテごはんをひと口。おいすぃ~!
919293●天然うなぎを焼いたもの。外側はバリッと焼けて、ものすごくいい風味です。すだちとみかんをかけ合わせた海柑(かいかん)をきゅっと絞って。大原の椎茸、青み大根の幽庵焼き、ねぎと大根鬼おろし=竹のおろし器でざくっと粗めにおろしたもの。このお皿も強烈な印象を残しました。●大根とお揚げと青菜。パワフルな料理の後で、ほっとするような優しいひと品。
101102●からすみご飯・・・? いや、松茸が、炊き立ての白いご飯の間に仕込まれています。・・・「30秒まったけ!」と言いたかった中東さんです。ご飯の熱さでスライスした松茸が香り立つのです。これはだしや醤油の風味が一切なく、ピュアに松茸の香味を味わえる正しい「松茸ご飯」。
111112113114 ●そしてここに至って、「松茸ご飯など、すべては昨晩の夢だった」 らしいです。・・・ここから「朝ご飯」に突入で、○納豆 ○祇園豆を、茄子をオリーヴオイルで煮詰めたピュレで和えたものに、生小豆の塩茹で。○みょうがの白味噌炊き。○お漬物。

121122●炊きたてご飯はもちろんめざしと共に。●おこげパリパリ・・・中東さんによると「パリ=フランス製のおこげ」だそうです<(_ _)>

131132133134●デセールに代白柿(じゅくし柿=江戸柿)、にんじんの葉のソルベ、ほおずきトマト、ほったらかしぶどう。●蘇、金平糖、ちょっとカフェで締め。 全く独自で、本当に比類なきお料理です。おいしくて、いかにも身体の中がきれいになりそうで、見て美しいのです。今日もまた言います。「そのために旅行する価値がある卓越した料理」ですと。
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Pousse1ごく最近のことです。「フローリストショップ プーゼ」で黄色いバラを見るなりアレンジメントを作ってもらうことを思いつき、こんな感じに。服は紫やブルーがよく似合うのだけど、「花は明るい色が好き」という友人に。Pousse2_3
Renard_bleu先月オープンの新しいフレンチです。すばらしーい♪ 明日はこちらのお話をいたします。

2007年11月 24日, dans 京都 和食 |

2007年11月23日 (金)

■「祇園さヽ木」 2007年10月~小鍋とヴァンショーで熱々


12今日もまた、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」です。ほとんどひと月たってしまいましたが10月末の「祇園さヽ木」さん、東京からこのために旅行していらしたさとなおさんと文藝春秋「CREA TRAVELLER」の宮田みな子を迎えて盛り上がりを極めた晩でした。
1112●しらさ海老、帆立は氷の上でさっとあぶったもので、とても香ばしいです。これが水菜、菊花と共に。ソースは上海蟹の蟹味噌ソース・・・いきなり犯罪的に旨いです。●小かぶが釜でさっと熱が入って想像できないほど甘いです。上から銀杏ソース。
2122●お椀は丹波の松茸、1キロあたりの末端価格・・・すごい値段。鱧焼霜、湯葉の揚げ煮と。天国的ないい香り、吸い地は一生飲んでたいほどおいしい、静かにしているつもりだったのに、このあたりから「おいひいいい~~」と騒いだかも。(-_-;)
3132●向附は、3人なので、わたしのはひとり分盛りです。鱈の白子、ミンクくじら、ひらあじ、いつものとろ寿司。大酒飲みではないわたしも、お椀でやられてこの時点で完全に「後は野となれ」状態、日本酒をすーすーいただいています。
4142●ヅケにしたお寿司、とろと、戻りかつお。うんまいったらありません~!
5152●秋田の笹かれいの風干し、香ばしくて一生この風味を憶えていようと思ったのでした。とんぶりと長芋がプチプチシャリシャリと食感を添えます。死ぬ前に紅茶にマドレーヌを浸した時、これらの料理を思い出すかどうかわからないけれど(-_-;)、やっぱり圧倒的な美味の記憶を今日もまた増やしてるなあと思いつつ食べたのです。●そしてホイルに包まれたものが出てきて・・・
6162●ホイルを開くと湯気がふわあああっと立ちのぼり、悶絶するほどいい香りで、さとなおさんのメガネが曇ってしまって・・・そのメガネを取って、蒸気を拭かれるのかと思ったら匂いをかがれたので笑いました。●松茸とぐじ! 香りも味も、本当にのたうち旨かったのです! ああ"~おいしすぎて、もう倒れるかもよおおお~と騒ぎつつ、お酒を新たにすーすー飲んで、生きててこれ食べられる幸せを感謝。
7172●イケイケピース! の佐々木さんが「ラストもう一品お付き合いください!」とおっしゃったら、●いつもの「ぐつぐつ」が登場します。れんこん餅に、かぶの茎。熱々のれんこん餅をくずしつつハフハフ、どのひと口もふわふわ口当たりよく香りよく、幸せで倒れそう。
8182●この日もダブルご飯で、佐々木さんが栗ご飯を、木田さんがさんまご飯をプレゼンして回ります。通って何年にもなるのに、伺う日は毎回朝から「今日のご飯は何かなあ」とソワソワするのです。前月に続いてさんまご飯がまた食べられて大喜びです。
919293●わたしは圧倒的にこのさんまご飯が好きなので、栗ご飯をいただかずさんまご飯をお代わりしました。おこげパリパリと、ただもう口が心地よくておいしくて、生き天国だ~!
101●デセールはパンナコッタ、蜂蜜で風味をつけた柿、ラ・フランス、巨峰、ブルーベリー。最後まで完璧なおいしさでした。一緒に楽しく食べてくださったさとなおさんと宮田みな子に盛大に感謝、今月もありがとうと佐々木さんとスタッフの皆さんにも御礼たくさん<(_ _)>
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1_22_2345編集者的にはひと月前の話を出しただけではやっぱりいけないと思うので、最新情報を添えます。(わたしはサーヴィス精神旺盛なのよ♪) さぶくなって、祇園の「小鍋屋いさきち」でおあげと水菜のお鍋をいただいています。1000円でどさーっと山盛り、ふたりで食べてちょうどいいくらいの量です。むかーしからカウンターにIHヒーターがセットしてあって、本当に先見の明があったご主人だと思います。こちらのおからも大好き、そしてこの時季ならではのこっぺ蟹です~~!
Calvadorさぶくなったら「カルバドール」でも熱いものを。赤ワイン+ショコラ風味のヴァンショー、すごくオリジナルで好きなのです。よくこんなん思いついたなあと。きゅーとこれ飲んだら、ふわーと桃源郷に~♪

2007年11月 23日, dans 京都 バー, 京都 和食 |

2007年11月22日 (木)

■「上賀茂 秋山」10月~ホテルグランヴィア京都「浮橋」


1_2234510月の和食から「上賀茂 秋山」さんです。予約して指折り数えてこの日を待ちました。待合でお茶をいただいた後カウンターに移動して、●太刀魚焼霜、美山の椎茸、りんごのおろしたの、おかのりなど。●お椀はかます、松茸、紫にんじん、にゅうめん。●造りは、はまち、針いか、あじ。●黒米のお粥、中にむかご、さいのめに切った山芋。
111213141516●酒肴の準備、まるで花活けをしているよう。ふたり分の盛り付けです。○鱧の煮こごりとうりずん ○筋子と海苔のつくだ煮 ○しめじととうがらしの葉 ○さわらのなめろう
2122●鹿肉の炭火焼き、白いちじくとはやと瓜




2324●あさりスープをベースにしたコールラビすり流し。中に玉ねぎ、三つ葉 



31323334●ひとりずつお鍋:さわらとねぎの鍋。豆腐とすぐき菜。きのこは「ねずみ茸」といってねずみの足に似ていることからこの名前と。ちょっと気持ち悪い・・・けれど食感もよくておいしい。


4142