■「割烹はらだ」 |

■先週のある日、扶桑社のムック・京都シリーズの最新号「秋京都」 (ただ今大好評発売中!)、取材にご協力いただいた「割烹はらだ」さん(河原町竹屋町)へ、担当編集者の鈴木敏之さんと伺いました。夕方の取材を終えて、開店とほぼ同時の入店で早めの夕食兼打ち合わせ・・・この日のうちに鈴木さんは東京に戻られるご予定だったからです。●八寸:鯖寿司、はたけしめじ 柚子の香り、ばい貝、小あじの干物、紫ずきんの茄子ずんだ和え ●銀杏と、原木の舞茸の土瓶蒸し。

●松茸ご飯 ●岩海苔たくさんの味噌汁 ●ソルベ4種類と温デセールからひとつ選べて、これは紅茶のソルベ。コース全体、本当に香りのいいお料理で、季節を堪能できました。ご主人の原田さんが釣っていらした貴重な鮎もいただいたのですが、この鮎がまた格別美味でした。まず焼いてから炊いて、いったん置いて味をなじませたものをまた炊かれたと。コースのバランスもとてもよかったと思うのです。八寸と、銀杏と舞茸の土瓶蒸し(=すごく秋の味)で寛がせ、充実の造りのお皿の後に、鮎の炊いたもの、次にかますの焼きもの。ずいきでしゃりっと口の中を爽やかにしておいてから、あんがとろりと美味なれんこん饅頭へ、そしてまた小さな生もの(小鯛の笹漬)をはさんでから松茸ご飯へなだれ込んでしみじみ満足満腹・・・という流れ。途中で飽きさせない、リズム感のあるコースでした。これで1万円以下、非常に良心的なお仕事です。早い時間に入ったので初めは貸切状態でしたが、18時を過ぎると予約のカウンター席も埋まり、お店全体がいい雰囲気になりました。一品料理を盛大に羅列してあるのにもかかわらず、この日客が注文していたのはコースばかり。飲むというより、きちんと食事を、という感じが心地よかったです。煙でつらい思いをすることも全くなくてラッキー。いただくほどに、回を重ねるごとに、ますますいいなあと思うのです。2007年10月 7日, dans 京都 和食07後半 | lien permanent








