■「オステリア コチネッラ」の昼と夜 |
■京都を1日留守にしただけなのに用事がたまりまくり、写真入稿はあるし次のアポ入れもせんならんし、あたふた右往左往。大事に持ち帰った「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で作ったショコラ/買ったショコラを食べて「おいすぃ~い!」と叫びつつ幸せにデスクワーク、けれど合間に次の企画の試食にも行かねばあああ。三条新町西入ルの「オステリア コチネッラ」以前から気になって中を覗き込んでは「絶対おいしそう・・・」と思っていたお店、そうだ、「オステリア コチネッラ」行こう! ・・・行ってみて大当たり。何でもっと早く食べに行かなかったのでしょう! ランチ1300円から、●キアコウのカルパッチョ ネギとケイパーの薬味ソース ●やんばる黒豚の煮込みソース スパゲティ ●自家製フォカッチャ ●カフェは別料金で100円。 ばんざーい、予感ははずれず、カルパッチョと、添えたというより同等(以上)の扱いの野菜の圧倒的なおいしさに感激! まくわ瓜、トマト、きゅうり・・・どれも大切に味わいました。カルパッチョもぐいぐい旨かったよ♪ 黒豚のソースは挽肉といえど豚の旨みが明確に伝わりスパゲティによく合って見事。すばらしーい! 頭の中が絵文字ばんざいマークになって、にこにこ上機嫌で帰宅、夜まで一生懸命仕事して、それで夕食は・・・迷いなくもう一度「オステリア コチネッラ」に行くことにしたのです。試食週間ゆえ盛大な食事のアポを一切入れておらず、本当によかった♪ アラカルトを試さねばなりません。人を募る暇もなかったので、とりあえずひとりで。細なが~いカウンター主体だから、ひとりでも比較的気兼ねなく伺えます。
●新サンマのスモーク 秋茄子のマリネと 750円 ●黒豚(鹿児島)バラ肉のスプマンテ煮込み 2300円 ●スパゲティ ムール貝のトマトソース 1500円(これは半分量)。大丈夫、夜のアラカルトもばっちりでした。驚くのはどの皿にも多すぎるほど付け合わされた野菜の目を瞠るようなおいしさです。上賀茂の池西さんのものを主に使っていらっしゃるとのことでしたが、ほかにも全国から取り寄せたものがいくつか。店主の森山雅彦さんは「イル パッパラルド」や「バッサーノ・デル・グラッパ」育ちとのことですが、まだ20代の若さで好感度大。イタリアン激戦の昨今、どうやって自分のお店らしさを出していくかもよく考えていらっしゃいます。
2007年9月 27日, dans 京都 イタリアン06-07 | lien permanent