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2007年9月17日 (月)

■祇園で和食 「祇をん ちんねん」、「祇園おかだ」


123祇園で、いずれも東京からの客人を迎えての夕食です。まずは先日東京へ出かける前に訪れた一軒。同業者で食べ友達のタケシさん=小学館のライターでフリーエディターの山本毅さんと共に「祇をん ちんねん」へ。この人は京都ですでにほとんど大抵のところで食べているので、ちょっとやそっとでは驚かない。だからユニークなところに案内しなくちゃいけないのです。「ちんねん」さんなら移動後少々疲れていてもほっとできるし、おいしいってきっと喜んでもらえます! ●先附~造りと魚介ものがトントンときて、ビール~白ワインといただきます。
456●枝豆が出てきておしゃべりしつつ、おいし、おいしと白ワイン「アリゴテ」をくいくい飲み、わたり蟹にきゅっとすだちを絞って食べて・・・ここまででかなりいい気分。
789●万願寺とうがらしの焼いたの・・・焼き物がさらにひと品、香ばしいハンバーグです。大根おろしとねぎとポン酢で食べて幸せ。
1011121314●お鍋が組み込まれるのですが、この時季は松茸と鱧しゃぶ! お豆腐もうれしいです。うどんかご飯で雑炊かの選択ができて、もちろんうどんです。おだしまでしみじみおいしくて、いい食事をしたなあという気分になります。以上で飲み物も入れて1万円くらい。祇園でこのクオリティでこのお値段はお得です。タケシさんは実はこの食事中に大変なニュースが入ったというのに・・・泰然自若という風情で最後までゆったり一緒に食べてくれて・・・頼もしく、感謝しました。あまつさえその後「カルバドール」へ”キープボトル” 飲みに行ったらしいよ。らしいって、実はわたしも行ったんですが。 この人、あの美しい「カルバドール」において「いいちこ」とか言うから、わたしは他人のふりするのよ(-_-;)(-_-;)・・・うそうそ、常に冗談は過ぎるが、とても大事な友人です。
1_22_23_24_25_36_27_28_29_210_2わたしが東京から戻った後、週末にやってきたのが、つい先日会ったばかりの「CREA TRAVELLER」宮田みな子・文藝春秋いち大きい編集者です。夜遅くに、京都だからやっぱり和食で、でも気楽に、しかもおいしくなきゃいやだなんて難題を吹っかけてくれて・・・でも大丈夫まかせない! そういう時の切り札があるのです。「祇園おかだ」さん=一品料理が軽く数十種類あって、24:00LOで、何をオーダーしてもおいしい! 初秋の香りを満喫できた一品のあれこれです。 ●海老の小さな先附の後に、●さんまの造り ●いちじく胡麻だれ ●煎りぎんなん ●もろこ焼き ●野菜鍋(鱧、お揚げ入り) ●賀茂茄子田楽 ●鴨ロース ●おこげきのこあん。どのお皿もばっちり美味でした。いつ何を食べても抜かりなくおいしい、本当にいいお店です。
21_2そしてなんと運のいい人でしょう。食事を終えて四条まで出たら、ヤサカの四つ葉がばちーっとわたしたち目がけて走って来るではありませんか。これに乗らない手はありません。「また(京都に)来るね~!」「また(東京に)行くね~!」と叫び合い、「おいしかった~!」と喜んでくれて去って行った宮田みな子でした。おかげでわたしも最後まで楽しかった! みんな全部ありがとう <(_ _)>

2007年9月 17日, dans 京都 和食07後半 |