◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ●銀座 「京の田舎料理 御蔵」のお昼の新メニュー | トップページ | ●東京あちこち(3) イタリアンとフレンチ! »

2007年9月15日 (土)

●東京あちこち(2) ショコラとスイーツ


12345678■毎年欠かさず伺う、ホテルニューオータニで恒例の「ピエール・エルメ」の発表会です。今年は先頃リニューアルなった17階の回転展望レストランTHE Sky でぐるぐる回りつつの試食です。昨年のように女の人が縛られていたりというびっくりはありませんでしたが、お菓子はやっぱり度肝を抜かれました。ホールで33600円なんていうお値段のENTREというシリーズ(4種)に、黒トリュフのビュッシュドノエル31500円(トリュフ1個とおろし器付、はらはらとトリュフをかけて食べる)・・・見て意表をつかれ、食べて甘さと予想外の味に絶句、そしてたくさん会えた編集者の方やかつての同僚、知り合いたちとの再会を盛大に喜んで・・・お祭り気分でした。「プレニチュード」(ショコラ味♪)とか、キャラメル風味のマカロン、それからクロワッサンは本当においしかったです。
12111314■丸の内の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」へも必ず。行くだけで幸せ、精神の安定につながります(笑)。暑かった午後、瀟洒な店内でしばしゆっくり、ショコラ・グラッセをいただきます。(実はビックカメラで京都と東京の価格差を知りのたうった後で・・・気分直さなくちゃ!)雰囲気も場所もまったく違うけれど、気持ちの上で、京都の「カルバドール」でショコラのカクテルを作ってもらう時と似てるかも。バーに行く時、わたしは酔うためというより、大抵は明確に「これが飲みたい」と求める味があるのです。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」でわたしが最も好きなのはトリュフです。
2021■「リシャール」でもプレス発表会です。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」とはまた全く違う洗練とフランスエスプリに満ちたショコラのメゾンです。カカオの産地・品種別、含有量別に仕上げた超薄型のショコラはカカオ風味の違いを味わい楽しむためのもの。そして49種類と多彩なフレーバーに図柄も美しい小粒のプチリシャールは宝石のようで、なんとも粋だと思うのです。

2007年9月 15日, dans 東京 スイーツ |