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2007年8月21日 (火)

■「ラ・プレーヌ・リュヌ」のランチ


Top_2「ラ・プレーヌ・リュヌ」=満月という名前のフランス料理店、2006年5月に綾小路堺町にオープンしたお店です。気になりつつ伺わないままになっていたところ、連れて行ってくださったのは早川佳毅さん。「パリの食堂」や「BCP」、「ルシュッドハヤカワ」(残念ながらどのお店も今はもうありません)などを立ち上げ、京都の新しいビストロ文化の流れを作った「京都フランス組」の重要人物のおひとりです。
1_22_211_212_213_214_221_222_231_232_2●まず小さなカップに白桃のスープ、ぼたん海老に生ハムを巻いて焼いたものが添えられます。●帆立を大葉と網脂で巻いて焼いたもの、うに、おくら。レモン風味がさわやかなソース。●フォアグラのポワレ、ヴェルジュソース(=ワイン風味のような、葡萄由来のソース)。●いとよりの白ワイン蒸し、オリーヴのソース。●仔鴨のロースト、下に賀茂茄子のロースト、上からトリュフ。ビガラードソース(=オレンジ風味の甘いソース)。●デセールに、いちじくのコンポート、中にアイスクリーム。赤ワインソース。●エスプレッソに、添えられた小さな焼き菓子がまたばっちり美味でした。以上、3990円のランチのコースなのですが、お値段からは想像できないくらいにどの皿もしっかりソースの味が決まり、きちんとしたレストラン料理をめざしていらっしゃることがよくわかりました。シェフは西居直映さんとおっしゃって、一昨日掲載した「ピトレスク」で、その前日に掲載した「ル・サルモン・ドール」の上島康二さんがいらした頃に修業された方です。お店の風情は「どなたもどうぞお気軽に」という西居さんの優しいお気持ちを映して、明るいソフトな雰囲気のビストロ風なのですが、お料理のクオリティからいって、もっとシックにしても絶対すてきになる! とわたしは思いました。またいただきに上がります。
Carte_2「ラ・プレーヌ・リュヌ」 京都市下京区綾小路通堺町西入ル綾材木町199-2 電話 075-344-1566 11:30~14:00LO・15:00閉店、18:00~21:00LO・22:30閉店 水曜休み、月に一度不定休あり。ランチ1890円~、ディナー3990円~。

そして早川佳毅さんのこと。しばらく前に久しぶりにお目にかかったら、早川さんはネクタイ姿、完全にビジネスマンのスタイル。「パリ食」として愛されたお店作りをしていらした頃と較べたら、違う方かと思ったくらい・・・。「厨房に戻りたくなったりしない?」というのは愚問でした。「ぜーんぜん!」ということで、今やまったく違う道を歩んでいらっしゃるのです。「ドゥ パリ」という会社を設立、今はすっかりフードビジネス業に転換されています。業務内容はレストランプロデュース、メニュー開発、経営指導、食のイヴェント企画、食育活動などなど。「ドゥ パリ」のサイトは(まだ制作中のようですが)こちらです。

2007年8月 21日, dans 京都 フレンチ |