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2007年8月24日 (金)

■寺町今出川にオープンしたフレンチ「エピス」


123456今日は8月13日に寺町通り今出川下ル西側にオープンしたフレンチレストラン「エピス」のご紹介をします。鮮やかなオレンジの暖簾に、えびすさんのモチーフ、よーく見るとえびすさんの右上に「○」がついていて、これで「えびす」→「エピス」とも読ませるとか。縁起のいいえびすさまに、フランス語のエピス=スパイスを掛け合わせた店名なのです。明るくて「たくさん食べよう!」という気持ちになるオレンジカラーは店内でも基調となっていて、カウンターにセットされたマットもオレンジ。そしてカウンターの頭上には欄間です。これはシェフの父上が欄間職人でいらっしゃることから、フレンチといえども欄間を組み込むことを考えられたということです。テーブル席の向こうには坪庭。「ビルの1階」ではないスペースを求めた結果、築100年以上の町家の物件を見つけて改修されたお店なのです。カウンターには最小限のカトラリーしか準備されていないと思ったら・・・引き出しがつけられており、中にカトラリーがセットされていました。おもしろい♪ 
1112131415161718ランチをいただきました。お昼は1900円(税別)の1コースのみです。●オードヴルが4種盛りで、さざえのブルゴーニュ風、ズッキーニと赤ピーマンのムース、シュー生地にかぼちゃのピュレ、小なすのマリネ。●さざえのブルゴーニュ風とは、エスカルゴのような味ということ。にんにくとハーブのきいたバターがいい香りです。仕事が詰まっていたのでわたしはペリエしかいただきませんでしたが、絶対ワインを飲むべき前菜です。●冷製のコーンスープ。とろりと口当たり優しく、本当にいい香り、いたわられるような味。●牛ロースのステーキ、くろわし茄子と万願寺とうがらし、生姜風味のソース。このお値段でこのメイン料理、お味も決まり、とてもカリテプリがいいと思います。●デセールは+300円でこんなお皿、ブルーベリーのタルトに桃のアイスクリームに白桃のコンポート。ブルーベリーがおいしい! ●食後の飲み物はエスプレッソや紅茶ならコンプリですがハーブティをお願いしたら+300円。でも価値があります! 5種類のハーブ入りで本当にいい香り、身体の中が清められるような感じです。これには絶対飲み覚えがあって・・・「京都でこれに匹敵するハーブティって・・・思いつくのはブライトンなんだけど」って言ったら・・・「ブライトンさんと同じところのです」って。やっぱり。それに見て! オレンジカラーのマットがエルメスを連想させていたところに、最後にエルメスのカップです♪ 
21オーナーシェフの井尻宣孝さんは、鷹ヶ峯「ボルドー」の後、早川佳毅さんの「パリの食堂」、「BCP」を経て、滋賀県大津の「ブルーベリーフィールズ紀伊國屋」で修業を積まれた方です。現在31歳、いい素材を求めてしばしば近江八幡あたりまで出かけられること、美しい食器が好きで集めていらっしゃること、物件探しからお店造りに至るまで熱く語られました。本当に一生懸命な様子です。きっとうまくいきます! わたしもまた夜いただきに伺います。それから「エピス」という店名ですが、スパイス料理というわけではなく、「ひと味違う料理」という気持ちを込めた命名ということです。
Epice「エピス」 京都市上京区寺町通り今出川下ル真如堂前町105 電話 075-222-2220 11:30~14:30LO、17:30~21:30LO・22:00閉店 水曜休 昼1900円、夜3900円(いずれも税別) カウンター8席、テーブル10席、はなれのお座敷もあり。

2007年8月 24日, dans 京都 フレンチ |