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2007年6月29日 (金)

■「イル・ランポ」祝オープン!/「トラットリア・ニーノ」で誕生会


12_20611_213「トラットリア・ニーノ」の2軒西側、「花政」さんの隣にイタリアンバール「イル・ランポ」が本日オープンしました。おめでとう、おめでとう!! 「トラットリア・ニーノ」の関俊仁さんと春奈さん夫妻が2軒目として開いた「イル・ランポ」は、夕方17時~夜中1時LO・2時閉店のスタンディングのカウンターメインのお店です。といいつつ、奥にはテーブル席もあり、ひとりでふらりと立ち寄るも友達複数と訪れて楽しむもどちらもOK。アルコールだけでなく、ジュースやカプチーノだけでも気軽に立ち寄れるという、これから非常に重宝しそうなお店です。
21_12322_103ピッツァが売り物です。ピッツァ釜が据えられて生ハムとルッコラやらマルガリータやら、焼き立てのピッツァが気軽にカウンターで食べられるというのは京都で初のことです。あっという間に運ばれたピッツァはもっちりパリパリ、ちょっとやみつきになります。
31_8532_69生ハム手動スライサーも導入され、パルマの生ハムの切り立てがいただけます。ひと皿350円。ふわりと空気をはらんで軽やか、おいしいったらありません。
41_3642_31暗い写真で申し訳ないのですが、こんな感じで「チケッティ」、小皿のおつまみが並べられています。たとえばオリーヴの小皿など、100円からあります。
51_2152_18飲み物はこんな。わたしはまずプロセッコをいただきました。それから白の軽いの、赤と。雰囲気よくてお料理すべて美味でワインが進みます。
1_3432_3293_2684_2085_1756_1537_1378_1159_104ピッツァ以外に、こういったものをいただきました。いわしの酢漬け、生ハムやらサラミやらコッパやら、アンチョビ+卵、いちじくと生ハム、野菜フリット、パスタはアーリオオーリオペペロンチーノ、仔羊ロースト。
10_9811_214初日に一緒に行ったのはすっかり元気になったあけ~み(珍しくちょっと病気だった)、京都ブライトンホテル稀代のコンシエルジュ小山明美です。外で記念撮影。関俊仁さんと春奈さん、そしてオープンに駆けつけた「トラットリア・ビリキーノ」の立石さんも一緒に。
Toshichan「IL LAMPO(イル・ランポ)」 〒604-8005 京都市中京区河原町三条上ル2筋目 姉小路通り東入ル3軒目南側 電話075-212-8525 17:00~25:00LO・26:00閉店 月曜休み(祝日振替あり)


N1_9N2_5N3_5これに先立つこと何日か前、本体「トラットリア・ニーノ」の夜の話。あまりにも美味だったので、お料理を見せます。「数千円くらいで適当におまかせで~」と本当にてきと~なお願いの仕方をしたのですが、誇張ではなく圧倒的においしかった。小さな前菜の後、とり貝、ほたて、関さばなどを使った魚介サラダ、夏トリュフをバサバサとゴージャスにトッピングしたポルチーニのタヤリン、そしてシャラン鴨のロースト。
N4_4N5_1N6_2どうしたのだ、あけ~み? 彼女は過労でこの晩、熱を出していて、夕方、「もう行けないかも」と涙声で言ってきたのです。こんなあけ~み見たの初めてだよ。わたしまで涙。でもよーく見てください、皿はカラなのですよ。しんどいとか言いながら一番早くペロッと食べているの、鴨があんまりおいしかったから。お姉さま方はまだいただいているのにもかかわらず。お姉さま方とは、宇宙人あけ~みの優しい地球上の後見人、京都ブライトンホテルの林惠子さん(左)、そしてその横が、わたしが今お世話になっている扶桑社「京都」シリーズの編集者である秦麻夕奈さん。
N7_2N8林惠子さんの早めの誕生祝いディナーだったのです。28日から始まる、彼女が担当している「リレー音楽祭inアトリウム」が始まる前にひっそりとたくらんだ誕生会。関さん夫妻がスプマンテとキャラメルムースのケーキを準備してお祝いしてくださって、わたしたちも本当に幸せな夜でした。

2007年6月 29日, dans 京都 イタリアン06-07 |