◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■Gaspard de la Nuit ガスパール ド ラ ニュイ 祝オープン! | トップページ | ■「リストランテ キメラ」で初ディナー »

2007年6月18日 (月)

■「トラットリア・ニーノ」/「イル・ランポ」オープン準備快調!


N1_8N2_4N3_4ひとりでも友達と訪ねても楽しい「トラットリア・ニーノ」。確実に美味なのが安心です。さらに伺うたびに新メニューや初めての試みが楽しめるのがいいし、もてなしがていねいなのも人気の理由です。ある晩近くで用事が終わった後にひとりでふらっと伺ったら、ちょうど一段落なさった頃でラッキー。こんな注文をしました。「このあと帰って仕事するから量は食べられないけれど、肉を食べたーい!。パスタも少し。お任せします!」 いただいたのは、●サラダ ●仔牛のローストビーフをひと口。
N4_3N5N6_1N7●極細手打ちのタヤリン。レモン果汁とレモンオイルで風味づけ、鮮やかに香り立つ印象強烈な初めての食べ方。ポワレした帆立貝がアクセントになって、目の醒めるおいしさでした。 「これメニューにあった?」と聞いたら「今思いついて初めて作ったけれど、なかなかおいしいでしょ♪」とお茶目なシェフ関俊仁さん。この人はレモン使いがすごく上手です。春の自慢の料理、白アスパラガスのレモンクリームソースを思い出しました。●黒毛和牛のタリアータ。上にパリパリ状のズッキーニ、バルサミコで香り付け。かたまりで火を入れたイチボ肉を薄くスライス、塩加減もジャストに決まって肉のおいしさを的確に伝えてくれます。●トルティーノ・ディ・チョコラータ。ショコラのお菓子で締め。 関さんは陽気なマダムの春奈さんと共に、おかしなことばかり言っていつもめちゃくちゃに笑わせてくれるのだけど、少しも大変なことをしている素振りも見せず、でも確実に料理が進歩しているのが偉いです。料理でもお菓子でも、腕に技術がある人は本当にすてきです。人をダイレクトに幸せにできるんだもん。どんな仕事も人を幸せにするため、よい方向に向かうためにあると思いますが、わたしも形は違っても、人を幸せにしないといけないと思うのです。いつもこんなおいしいものをいただき、たっぷり笑って幸せにしてもらっていることの恩返しに。
1_3332_3183_2604_2025_1696_148そして「トラットリア・ニーノ」の2軒隣に、7月初めにバール、「イル・ランポ」がオープンします。小皿でおつまみがいろいろ揃い、ピッツァ釜も据えら焼き立てピッツァがいただけます。関さんと春奈さんが本店と行き来しつつ、夕方5時から夜中2時までのお店を切り盛りされるとのこと。いま順調に準備が進められています。村田森さん作の看板もできていてシェフはうれしそう。京都が夜遅くまでまた楽しくなります!
7_132「IL LAMPO(イル・ランポ)」(7月上旬オープン) 〒604-8005 京都市中京区河原町三条上ル2筋目 姉小路通り東入ル3軒目南側 電話075-212-8525 17:00~25:00LO・26:00閉店 月曜休み(祝日振替あり)

2007年6月 18日, dans 京都 イタリアン06-07 |