■「啐啄つか本」へフランスかぶれと共に |



■先日のある晩、随分前から予約していた「啐啄つか本」へ、久しぶりに一緒にごはん、フランスかぶれ「ル・プチメック」の西山逸成と。この人は和菓子嫌い、和食も興味ないという人だったのに、「つか本」さんで和食のおいしさを知ってしまったというのです。写真のお料理はコースからの抜粋です。これにご飯やらおしのぎやらがまだ3品ほど付いています。●天然車海老、白と緑のアスパラガス、海老の頭のだしジュレが香りとさわやかな食感を添えます。 ●お椀は揚げた伊勢海老しんじょう、非常に香りよし。






■西山逸成の新しいお店「ル・プチメック」2号店は、御池衣棚上ルの西側に来月オープン。パンは初の試みとして食パンを何種類も揃え、さらにデリを充実させるとのこと。もともと料理をめざした人ですから、今の今出川智恵光院のブランジュリでもカスクルートの具材まで全部丁寧に作っていて・・・そりゃあ寝るヒマあるわけないわなあという仕事ぶりです。工事は順調に進んでいるとのことです。今の赤い「ル・プチメック」に対して・・・反対色になるみたい。洛中にまたフランス組が進出、がんばれ~~! わたしは無条件にうれしいです。
2007年6月 20日, dans 京都 和食07前半 | lien permanent