◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■若冲展、秘密の中華とバー、カジュアルフレンチとイタリアン | トップページ | ■パティスリ「ghost」(ゴースト) 祝オープン! »

2007年6月 1日 (金)

■「祇園にしむら」/「室町和久傳」 2007年5月


1_3156月になってしまったというのに、5月分でどうしても載せたいのが3軒残っています! まずは和食2軒、淡々と出します。5月下旬のある夜、「リビング京都」の編集長にして、今やしばしば会ってその華麗な日々の話を伺わずにはいられない女王・藤田晶子さんと一緒に訪れた「祇園にしむら」。ここでは間違いのない美味が約束されています。
2_3053_2504_1975_1646_1447_1288_1089_9810_9411_19612_19113_12414_8115_6116_5117_38●胡麻豆腐 ●お椀、鱧とたたいたおくら、柚子 ●鯛とまぐろのお造り ●いつもの鯖寿司 ●八寸:うすいえんどう/じゅんさい/子持昆布、ずいき、薩摩芋/せり、水菜、春菊、ふきととり貝の酢の物 ●からすみ ●鮑の肝を練ったもの ●天ぷらはぐじ、アスパラガス、空豆、鮑 天つゆもつくけれど鮑の肝をつけつつ。●よこわのたたきサラダ仕立て(水菜や新玉ねぎ) ●新れんこんの饅頭、ふき、長芋、生麩入り ●玉子丼 ●漬物 ●赤だし ●マンゴー、マスカットなどジュレのかかったフルーツ ●ざぶざぶと飲む煎茶。
1_313こちらは5月半ばのある日。いつもの食べ友達・同業者タケシさんが東京から来て久しぶりに緒方さんの料理をと「室町和久傳」へ。小学館「プレシャス」編集部の古澤泉さんも一緒できゃっきゃと楽しかった夜でした。骨折後、やっとまともに右手でお箸が持てるようになってうれしかった頃のことです。
2_3063_2514_1985_1656_1457_1298_1099_9910_9511_19712_19313_12514_8215_6216_5217_3918_3019_2620_2821_11022_9323_5124_2725_1826_9●揚げた水茄子に、うに、吉野あん、ふり柚子 ●海そうめん、とり貝 ●もち粉をつけて揚げたあぶらめに、たでおろし ●ポタージュのような昆布だしベースの鯛の白子、木の芽 ●胡麻たっぷりのうざく風のうなぎ ●うなぎを食べないので、わたしは代わりにこれ、鷹ヶ峯きゅうりのかみなり干し=じゃばら状にしてきゅうりを干したもの。きゅうりの甘み凝縮 ●小麦粉でソテーしたとろのステーキ。甘辛いタレに、刻んだみょうがをアクセントに ●れんこんで作った葛切り状のものを酸味で爽やかに。「西湖」でれんこんはお手のものです ●牛肉と花山椒と山うどのしゃぶしゃぶ ●鱧丼 ●三つ葉とよもぎ麩入り赤だし ●たくあん ●チェリモヤ。ドリアン、マンゴスティンと並ぶ世界3大フルーツのひとつ ●チェリモヤの説明をしてくれる俊英・緒方俊郎さん ●双葉葵の葉で覆われて・・・ ●黒蜜でじゅんさい。生姜の香り ●お薄で〆 ●冷たい番茶。

2007年6月 1日, dans 京都 和食07前半京都 祇園にしむら |