■祇園さヽ木 2007年5月と、1~4月 |
■わたしは問答無用の無条件降伏で「祇園さヽ木」さんが好きです。親が死のうが入稿パニックだろうが骨が折れようが、ここだけは毎月欠かさず伺ってきたのです。なのになのに、昨年12月25日のアップを最後に、未アップ分がすでに5ヶ月分たまってしまいました。5月分と、そして1~4月分からとりわけ印象深かったものを抜粋で掲載いたします。デジカメのSDカードに入ったおびただしい写真の中から毎月分を拾い出しながら、やはり見ればおいしさと感動を即思い出します。まず先日、5月上旬の分から。


















●骨折後約1ヶ月半ぶりでやっとお箸を持てるまでに回復、うれしかった時です。●白アスパラガスの焼きびたし。車海老、空豆、甘すぎない徳島のトマト。白アスパラガスの皮からとっただしジュレにすだちの風味。●お椀。うすい豆豆腐、あいなめ。柚子の香り鮮やか。●白海老の生、温泉卵黄身ソース、羅臼のうに。●多分初めて、とろ寿司が、ヅケで初めから出てきました。いつも刷毛でしゃっと醤油を塗るのに。他に、とり貝、馬刺、鯛の焼霜。●とり貝とりわけおいしかった! ●剣先いかの寿司、塩とすだちで。●白ずいきと湯葉吉野葛で炊いたもの。生ものの後、温製でほっこりと。●琵琶湖の鮎を2尾。焼ける様子を見せるパフォーマンス付き。●じゅんさい、すだちの香りで。鮎にたで酢がなかった分ここで酢の物をということ。●最後の一品、いつもの「ぐつぐつ」はうなぎ。卵をまわしかけて。●最後はゴージャス、ダブルご飯! 「桜海老もええなあ、しらすご飯もええなあと思って、両方やったれ!」となったそうで、この晩は両方いただけたのです。ほんと胃袋がもうひとつあればと思いました。おこげまでおいしかったこと! ●デセールに、宮崎マンゴー、静岡メロン、さくらんぼ佐藤錦。チーズケーキは、この日誕生日の人がいたからです。切り分けて全員で。



■以上2007年4月初旬。骨折で右手包帯ぐるぐる状態、お箸が持てなかった時に伺いました。抜粋です。●とろ寿司も竹のスプーンで。●これが今月のピッツァ釜の焼きものです。近江牛の塩釜焼き=ローストビーフ。巻きつけた桜の葉の香りが移って夢のような香り、柔らかな舌触りの牛肉でした。忘れがたいひと皿。●牛肉の後に・・・ただ煮ただけの玉ねぎ。拍子抜けするようなのだけど、食べてみたらこれが味がしみていて感動的。3日置いて味をなじませたそう。すき焼きの発想で、肉に玉ねぎって絶対合うと思いつかれたのです。確かに牛肉で喜び、後から玉ねぎの風味が補完されて口の中が完成すると感じました。●最後の「ぐつぐつ」、胡麻豆腐、海ます、筍とわかめ。わかめのフレッシュさ際立つおいしさ。完璧なバランス。





■以上2007年3月中旬。ピッツァ釜を使った焼きもの新スタイル。ごくシンプルながら忘れられない春の味わいでした。●新キャベツどっさりにぐじを合わせて焼いたもの。キャベツの甘さと、ぐじの品のいい旨みが混じり合い、うっとりするような味。●最後の「ぐつぐつ」は車麩、味噌仕立て。大きな量感のあるはまぐりはすっと歯が入って旨みたっぷり。●壬生菜としらすのご飯。


■以上2007年2月下旬。●合わせ味噌のお椀。車麩、房総の天然はまぐり(びっくりするほど大きい)、ふきのとう、新わかめ。大ボリュームで温まりました。●ふぐと鯛の白子でグラタン状にした最後のひと皿。●筍とふきのご飯、春がもうすぐと感じさせてくれました。



■以上2007年1月下旬。●お椀はすっぽんだし、白味噌仕立てのごぼうすり流し、ふかひれソテー入り。ひたすら足し算、濃厚強烈なこの美味、一生忘れません。●津居山の蟹です。目の前でさばいてピッツァ釜へ。ごくわずかの火入れの後に、身をほぐして出して供されます。●締めご飯は予想通り。「ふう~」って感じで佐々木さんが中華鍋を持って出ていらしたら「やった~!」って思う。蟹チャーハン、これは毎年この時季、本当に楽しみです。「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 25日, dans 京都 和食07前半 | lien permanent
そうだ 京都、行こう。


