■「カルバドール」3周年おめでとう!/「レストラン ル・コント」 |
■寺町二条のバー「カルバドール」が、4月28日、3周年を迎えられました。おめでとう~! 3年前、こんなに瀟洒でわたしの好みのお店ができた~! と大喜びし、以来数え切れないほど訪れてきたところです。東京から来る編集者の方や知人、友人、もちろん京都の大切な人たちも、片っ端からこのお店に誘い、いつも幸せな時間を過ごしてきたのです。この3年間の、京都でのわたしのすべてのいい思い出や出会いは「カルバドール」と共にありました。
■28日の夜、「お祝いに軽く一杯ね!」と、津田陽子さんと一緒にお伺いしました。まずは店名を冠した「カルバドール」(カルヴァドスベースのオリジナルカクテル)でお祝い、「軽く一杯」のはずが、陽子さんがあんまりおもしろいから話を聞き続けているうちにオレンジがおいしそうになり、清見オレンジのカクテルを注文、陽子さんはさらに新しい計画のことなどを上機嫌で述べたてるもんだからわたしもすっかり陽気になってヴェルムートまで飲みました~♪ ずっとアルコール断ちしてたのにね(-_-;) 店主の高山さんの所作は美しく、わたしたちはおしゃべりしながらも、その手元を眺め続けたのでした。
■同じく寺町通りの、押小路少し上ルのところに4月25日水曜日オープンしたばかりのカウンターフレンチレストラン「ル・コント」。わたしが毎日のように通っている「フローリストショップ プーゼ」のまん前というすてきなロケーションです。
●カリフラワーのババロア パプリカのソース ●鯛とトマトと新玉ねぎのサラダ スモークオイルの香り ●筍と白アスパラガスとフォアグラのソテー ●すずきのソテー、下にアンディーヴ、わさび菜、ほうれん草。バルサミコソース ●コンソメジュレの下にはうずらの温泉卵、うすいえんどうのピュレ、生ハム ●牛フィレ肉の赤ワインソース、春キャベツのピュレで共和えにした春キャベツと ●チョコレートとコーヒーのアイスクリーム、いちごのマリネ、フランスボワーズのムース ●カフェ ●小菓子に、アーモンドのビスコッティ、フォンダンショコラ、パウンドケーキ。 以上で5250円(サーヴィス料も込み)。カリテプリもよく、気軽にカウンターでフレンチ気分を味わうのにいいコースだと思いました。店主の萬木(ユルギ)卓也さんは現在32歳、「レストランおがわ」に8年勤められた方です。色白でかわいらしいマダムの亜図沙さんは「ドンク」~「明治屋」と食材を扱う仕事をしてこられたとのこと。さらにテーブルに飾られた小さいお花のアレンジメントも亜図沙さんの手になるもので、「フローリストショップ プーゼ」のお教室でアレンジメントを習っているとのことでした。お教室はどんなの~? と、わたしお料理よりも先にお花のことで質問攻めにしちゃったのでした。うるさくごめんなさい<(_ _)> ★ちなみに店名の「ル・コント LE COMPT」は、会計とか勘定とか口座という時のcompteではなく、comptoire(=カウンター)の略とのことでした。
「レストラン ル・コント」 京都市中京区寺町二条下ル東側 電話075-241-9642 11:30~14:00LO、17:30~21:00LO 火曜休み 昼は2100円と3150円の2コース、夜は5250円の1コース。グラスワイン600円。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年4月 29日, dans 京都 フレンチ京都 バー | lien permanent