■骨折暮らし:トロいがめげずに |
■全国100万人の読者の皆さま、メールをたくさんいただいています。なのになのにお返事できる量を上回っており、ご無礼をしております。すべてありがたく拝読しております。骨折暮らしもまる3週間になろうとするのに、「慣れました~!」なんてことはあり得ず、やることなすことすべてにめちゃくちゃ時間がかかり、日々は不便不自由に満ちて、トロいことをお詫びしてばっかりです。今年に入ってから、大変なことが立て続けに起こり、わたし実に多くの方にお詫びし続けています。ああ"~。・・・けれど、不運で面倒ばっかりの人生なんてありえないのです。この大変さに匹敵するだけの大きな喜びや幸せにも同時に恵まれて、結局は人の優しさ、親切、愛情のありがたみが身にしみてわかり、感謝の気持ちでいっぱいになっています。治ったら、恩返ししてゆきます。
木屋町二条下ルの「一之舟入」のライトアップされた桜、夢みたいにきれいでした。
■「フローリストショップ プーゼ」へも1日おきに。自宅用にミニブーケを作っていただき大切に持ち帰ります。吸い込まれそうに深い赤、やわらかなベージュピンク、清楚な白・・・バラを飽かず眺めつつ、神さまは絶対に生き延びていけるだけの心の支えを、この世に生まれてきたわたしたちすべてに同等にくださっているのだと思います。もったいないくらい、この世は美しさや楽しみで満たされていると思うのです。花を見ても、道でかわいい犬を見ても、わたしはとてつもなく幸せな気持ちになります。euphorie というフランス語をいつも思うのだけれど、わたしちょっとアタマがどうかしているという自覚はあります(-_-;) ほとんど躁病なんですね。
2007年4月 10日, dans 京都 洛中あちこち | lien permanent