■「レストラン田むら」 |
■3月22日にオープンした「レストラン田むら」。縄手通りと花見小路の間の、古門前通と新門前通を結ぶ小路の中ほどにあります。骨折事故翌日の開店だったので、いつものようにオープン後即飛んで行くことができず、やっと先週お伺いいたしました。いただいたのは夜の7350円のコースです。●アミューズに、とり貝と鯛、新生姜ドレッシング ●フォアグラのフラン、ぼたん海老寿司、カマンベールのフライ、根芋とほたるいか ●白味噌グラタン、中に春キャベツ、筍、帆立貝。味噌は「山利商店」のものです。●みる貝、桜ます、高知のトマト、蕪のサラダ ●うすい豆のスープ カプチーノ仕立て ●あぶらめのロースト、アスパラガスと。白ワインヴィネガーと白ワインのソース ●牛フィレのステーキ ●鴨の選択もあり。ほうれん草とごぼうのサラダ添え ●ご飯、味噌汁、漬物 ●デセール3種盛り、奥から○チーズのムース・マンゴーソース ○かぼちゃプリン ○ピンクグレープフルーツのソルベ、この後カフェも付きました。 ゆったり広めのカウンター8席とテーブル席16、ほどよい広さのお店です。店主の田村彰吾さんに、わたしは「初めまして」なんて挨拶をしかけたのですが、以前「メゾン・ド・ヴァン 鶉亭」でお目にかかっていました。下木屋町の床もあるワインレストランの、料理を支えていたのはこの人だったのです。「レストランおがわ」や「京料理 萬重」で修業をしてきた田村さんが独立して持ったのはフレンチエスプリの感じられる、京都らしさも漂う洋料理を組み合わせたコースのお店です。小粋で祇園の街になじみ、夜もひとり1万円で収まるように抑えめに努力なさっています。これからきっと愛されるお店になってゆくことでしょう。
「レストラン 田むら」 京都市東山区古門前大和大路東入ル元町391-1 電話075-525-7023 11:30~14:00、17:00~21:30LO・22:00閉店 日曜休み できるだけ予約を。昼2840円~、夜5250円~。サイトはこちらhttp://www.r-tamura.com
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年4月 22日, dans 京都 フレンチ | lien permanent