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2007年4月30日 (月)

■骨折暮らし:寺町通 あちこち


11_171全国100万人の読者の皆さま、メールを頂戴したままお返事できないでいるのが溜まっていてごめんなさい。「連休で京都へ行きます!」というのが多くて、できるだけお返事をと思うのですが、個別のご質問に全部お答えできません。お許しください。和食の問い合わせ多数なのですが、このサイトではわたしがいいと思うお店、ニュースとしておもしろいと思うお店を片っ端から挙げておりますので、左のカテゴリーで「京都 和食」などと検索していただければ出てきます。それでどうかご理解くださいませ。
骨折で右手が使えない分アシスタントの人に来てもらっていますが、これが同志社4年生の非常に優秀な人で、またいい出会いに恵まれたことを感謝。本当に片腕となって助けてくれて、右手がダメ=ほぼ何もできない状態なのに、日常が滞りなく回っているのは彼女のおかげです。いろいろな人に「口述筆記でサイトをアップしているの? 原稿書きは?」と尋ねられますが、しかし、それは人任せにいたしません! 自分でやってます。左手で、ヨロヨロとでも打ち込みます。つくづく思ったのは、左手1本ゆえ倍以上時間がかかるのに、それでもキーボードに向かったら何時間でも文字を打ち込んでいて、これが楽しくて仕方がないということです。語りたいことをキーボードを打つことで述べられるのは幸せなことです。
2_280おお~! 「一保堂茶舗」の前にいるのはキヨシ君だ! キヨシ君なんて言ってはいけません。わたしの仕事の親であり、「CREA eats」の編集長であった文藝春秋の西川清史さんはこの4月から第3編集局の局長でいらっしゃいます。


3_231キヨシ君とひと時「進々堂」で話したら・・・窓の外にかわゆーい犬ちゃんがいました。木につながれて、赤いシートを敷いてもらって、飼い主がお買い物する間待っているのです。「CREA」で犬特集をする時に出る?
4_185その「進々堂」の看板を眺めるのがわたしは好きです。ある日よく見て感じ入ったこと:「DONNE-NOUS AUJOURD'HUI NOTRE PAIN QUOTIDIEN」(=神よわれらに日々の糧を与えたまえ)というお祈りの言葉が入っていますが、神さまへのお祈りの言葉ってtutoyerなんですね。かしこまった尊敬語のvousvoyerではなく。それがいいなあと思って眺めます。たとえばvous と学校の先生に尊敬語を使いながら、呼びかける時はClaire ! とか上司にでもFlorence ! とか、prenomで呼んじゃうという感覚がわたしはなぜかひどくなじみやすくて好き。これを日本でやったらヘンなんだろうが、わたし自身がフランスなんて関係もない頃から、役所や銀行窓口ならともかく、2度3度と話したことのある人からいつまででも「関谷さん」と苗字呼びされることにひどく抵抗があり、どなたにでも「江里さんと呼んでね」とお願いするのだけど、なかなかフランス組(あるいは外国組)でない限り抵抗があるらしくて(特に日本男児)うまくいかず、かなり長い親しい付き合いの人から「関谷さん」と呼ばれ続けて時々ものすごく悲しかったりもします。日本人としてはこの感覚ヘンなんだろうけれど。さらに、わたし自身も多少なりとも親しくなった人を苗字呼びし続けるのは他人行儀で無礼という感じがあって、(日本においては全然そんなことないのだけど)初めからprenomで呼ぼうとします。抵抗あったら言ってねとお断りしてからなんだけど。しかし3年ほど前、年下のある編集者を親しみを込めて名前呼びしていたら、体育会系だったという彼女から、「苗字を呼び捨てされるのがいちばん心地いい」と言われて反省したこともあります。むずかし・・・。
5_157夜になって少し寒くて、「カルバドール」でまるで冬みたいにホット柚子レモンを作ってもらいました。いい香り♪ アルコール気は1%くらい。手がダメだから、毎日のように髪を洗ってもらいに行って、帰りにお花を買うのも寺町通、その帰りにこうして身体を温めて安心するのも寺町通です。
6_138フローリストショップ プーゼ」で、こういう色のお花を買うと驚かれるのです。「赤じゃなくていいんですか?」と。 いただいて家にある花が赤いから違う色がほしいとか、その日きれいと思った花を買ってみたいとか、わたしだって赤以外の花を買いまーす! これは忙しい1日の後にわたしに会いに来てくれる人のために、これでなごめるかしら? と買ってみたやわらかい色のバラ。お願いして書いてもらったメモ書きには・・・スプレーウィット、キャラメルアンティーク、アバランチェ、ホワイトアンディーラフ、プリマドンナ。・・・せっかくだから、バラの名前も覚えたいのです。

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 30日, dans 京都 洛中あちこち |

2007年4月29日 (日)

■「カルバドール」3周年おめでとう!/「レストラン ル・コント」


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寺町二条のバー「カルバドール」が、4月28日、3周年を迎えられました。おめでとう~! 3年前、こんなに瀟洒でわたしの好みのお店ができた~! と大喜びし、以来数え切れないほど訪れてきたところです。東京から来る編集者の方や知人、友人、もちろん京都の大切な人たちも、片っ端からこのお店に誘い、いつも幸せな時間を過ごしてきたのです。この3年間の、京都でのわたしのすべてのいい思い出や出会いは「カルバドール」と共にありました。
11_17012_16913_11514_7328日の夜、「お祝いに軽く一杯ね!」と、津田陽子さんと一緒にお伺いしました。まずは店名を冠した「カルバドール」(カルヴァドスベースのオリジナルカクテル)でお祝い、「軽く一杯」のはずが、陽子さんがあんまりおもしろいから話を聞き続けているうちにオレンジがおいしそうになり、清見オレンジのカクテルを注文、陽子さんはさらに新しい計画のことなどを上機嫌で述べたてるもんだからわたしもすっかり陽気になってヴェルムートまで飲みました~♪ ずっとアルコール断ちしてたのにね(-_-;) 店主の高山さんの所作は美しく、わたしたちはおしゃべりしながらも、その手元を眺め続けたのでした。
21_9422_82同じく寺町通りの、押小路少し上ルのところに4月25日水曜日オープンしたばかりのカウンターフレンチレストラン「ル・コント」。わたしが毎日のように通っている「フローリストショップ プーゼ」のまん前というすてきなロケーションです。
31_7132_5533_2334_1635_1036_737_538_439_141_23●カリフラワーのババロア パプリカのソース ●鯛とトマトと新玉ねぎのサラダ スモークオイルの香り ●筍と白アスパラガスとフォアグラのソテー ●すずきのソテー、下にアンディーヴ、わさび菜、ほうれん草。バルサミコソース ●コンソメジュレの下にはうずらの温泉卵、うすいえんどうのピュレ、生ハム ●牛フィレ肉の赤ワインソース、春キャベツのピュレで共和えにした春キャベツと ●チョコレートとコーヒーのアイスクリーム、いちごのマリネ、フランスボワーズのムース ●カフェ ●小菓子に、アーモンドのビスコッティ、フォンダンショコラ、パウンドケーキ。 以上で5250円(サーヴィス料も込み)。カリテプリもよく、気軽にカウンターでフレンチ気分を味わうのにいいコースだと思いました。店主の萬木(ユルギ)卓也さんは現在32歳、「レストランおがわ」に8年勤められた方です。色白でかわいらしいマダムの亜図沙さんは「ドンク」~「明治屋」と食材を扱う仕事をしてこられたとのこと。さらにテーブルに飾られた小さいお花のアレンジメントも亜図沙さんの手になるもので、「フローリストショップ プーゼ」のお教室でアレンジメントを習っているとのことでした。お教室はどんなの~? と、わたしお料理よりも先にお花のことで質問攻めにしちゃったのでした。うるさくごめんなさい<(_ _)>  ★ちなみに店名の「ル・コント LE COMPT」は、会計とか勘定とか口座という時のcompteではなく、comptoire(=カウンター)の略とのことでした。
「レストラン ル・コント」 京都市中京区寺町二条下ル東側  電話075-241-9642 11:30~14:00LO、17:30~21:00LO 火曜休み 昼は2100円と3150円の2コース、夜は5250円の1コース。グラスワイン600円。

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 29日, dans 京都 バー, 京都 フレンチ |

2007年4月28日 (土)

■骨折暮らし:連休も変わらず・・・


1_283全国100万人の読者の皆さま、連休突入ですね。何人もの東京の友人や知り合いが「京都に行くから食事するところ予約して」と言ってきて、友人知人のためなら、できることは何でもやってあげる親切のかたまりのわたしですが、でも人気のお店は直前なんて無理なのよ~~! わたしだって、どことは言えないけれど、11月の予約を今から入れてたりするのよ♪ で、わたしの連休は日常と何も変わらぬリズムで、普通に都の暮らし、これがうれしくてしょうがありません。だいたい絶対に街から、文明から離れたくないのです。おいしいもの食べてきれいなもの見て、日常の暮らしを普通にすることに無上の喜びを感じるので、どっか行きたいとも思わない。いま行きたいとしたら東京かパリだけね。勝手なもんで、やっとこさ京都に落ち着いたはずが、包帯巻き続ける生活してたら(って関係ないか?)こんどは東京に行きたくてしょうがなくて・・・東京でフレンチ食べたい、いい中華食べたい、銀座行きたい、丸の内の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」よ有楽町の大きな大きな無印よビックカメラよと・・・結局ひとつところでは落ち着けない性分だとわかりました(-_-;)「エリさんはそのうちまた東京で部屋借りるよ」と、京都で部屋を借りて大喜び、東京のことなんか忘れ返ってた時に平然とのたまった男友達がいるんだが、そうかもしれんね・・・。
T1けれどけれど日常的にいい和食を食べられるのが京都です。「御幸町つばき」でフォークを出してもらってお造り食べています。まだまだお箸もペンも持てません。ああ~。でもこちらのお昼、お得です~! リンクさぼりますが、データなどは以前の記事を参照してくださいね。 

B1B2B3B4B5扶桑社「夏京都」の鈴木敏之さんがいらして「B0CCA del VINO」で打ち合わせランチです。こちらのお昼も充実してお得!! 前菜3種に、パスタかメイン料理かを選べます。ふたりならひと皿ずつ選んで分ければ両方食べられちゃうわけ♪ デセールかフロマージュかも選べます。食後のカフェ付きで2100円です。ごちそうさま<(_ _)>
N1_4「トラットリア・ニーノ」ではいつも極細タヤリンばかりいただきますが、ふとーいガルガネッリもおいしいのです。




Koyamaこれはいただきもののロールケーキ→→です。これもまた、ひどく人気の有名なものです。なるほどこれを好きな人の気持ちもわからなくはない・・・
Flore_couverture_1←けれど、わたしにはやっぱりこれです! ということを認識できてよかった♪










「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 28日, dans ■ごあいさつ |

2007年4月27日 (金)

■「祇園花霞」


1_2822_277先日「千ひろ」のところで話した東京の同業者・タケシさんが1週間後また京都に来て、「千ひろ」さんからごく近く、しかし全く違う雰囲気の「祇園花霞」に出かけました。わたしは浦沢美奈さんの出版記念パーティに出席した後だったので、花のいい気をたっぷり浴びて、まさに花の霞がかかったような心持ちで伺ったのでした。何度か本サイトでも掲載させていただいているこのお店(左手作業ゆえリンクもさぼりますが参照してくださーい)、季節感をドラマティックに演出して客を楽しませ、息もつかせぬ勢いで、美麗で美味な皿を次々と出してくれる割烹です。15000円のコースをいただきました。
11_16812_16713_113●昆布を器にして、ふつふつ煮えた状態で供されたひとつめの料理は「松前焼き」。貝柱、白きくらげ、うに、そして筍。いきなりの盛り上がりです。昆布のうまみがよくきいておいしいったらなかったです。●そして写真いちばん上右の、黄金の笹に盛った八寸となります。煮た梅に、鯛の白子ソースとキャヴィア、ほたるいかと粟麩と長芋の黄身辛子和え、串に高知トマト、車海老、地鶏、手まり寿司が3種、小鯛、赤貝、こはだ。●お椀はよもぎしんじょう、わらび、菜花、湯葉、紅白桜。●造りは桜鯛、とろ、さより。
21_9222_8123_48●穴子の飯蒸し ●桜鱒の幽庵焼に、酒粕を揚げたもの ●花山椒の鍋。和牛ロースに、筍、ふき、ごぼう、そして花山椒。圧倒的においし~~い! これは花山椒の時期、2,3週間しかないお料理です。
31_7032_5433_2234_1535_8●酒肴が4種類。○初鰹ポン酢おろし ○ふきのとう田楽 ○新もずく ○筍木の芽和え、うど、アボカド。わたしはアルコールを控えていたはずなのに少しお酒飲みました。
41_2242_2143_9●うすいえんどう豆のご飯、卵を散らして菜種のような愛らしい風情でした。 ●お漬物は、はりはり大根、ぶ厚いすぐきがとりわけおいし。●さつま芋の味噌汁。
51_1252_11●いちごとキウィ、焼きバナナ、アイスクリームはショコラです♪ ●にっきの香りのわらび餅。 最後まで盛りだくさん、美しくて、おいしくて、満足そのもののコースでした。ご主人の末友さんはますますパワーみなぎり、あふれ返っている感じで、力強さが皿ににじみ出ていていました。同じレヴェルで伺ってこそ、十全に楽しめるのだろうと思いました。わたしはと言えば、左手でヨロヨロとですが、しかし食べるのだけは早く、気合の入ったお料理からパワーもらいました。食事は、オペラに出かけるのと同じような気持ちで、体力、気力ともに充実させて出かけましょう!

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 27日, dans 京都 和食 |

2007年4月25日 (水)

■骨折暮らし:5週間経過~「フェリエ」で洋食ランチ


1_2812_276全国100万人の読者の皆さま、ご愛読ありがとうございます。連休前に終えるべき仕事もたまっており、左手1本でひいひいやってる毎日です。画像は溜まり積もっているのに左手作業はあまりに時間がかかり、更新作業もままならず・・・でも抜粋でも出していきます。「赤い包帯すてき」というメールを多数頂戴しました! ありがとうございます! 贈ってくれた友達に伝えます。骨折事故より本日でちょうど5週間が経過しました。いつもの日赤病院に出かけ、レントゲンを撮ってもらい、診察室に入るまでに待ちに待ち、そして呼ばれるなりレントゲン写真に飛びつきます・・・変わらずいつもと一緒か? ・・・いや、今回初めてごくわずか骨がくっつき始めたらしいことを確認できました! ばんざーい!! しかし右手の指は親指を除いてすっかり関節が曲がらなくなってしまっています。これから徐々にリハビリをしてゆくのです。ペンを持てるように、いやまずお箸が持てるように! 病院前から京都府庁を望んで写真を撮るのも今や習慣です。すごい勢いで木々の緑が濃くなっていっているのがわかります。
11_167 病院の後はこの府庁をちょっと北上して京都ブライトンホテルの「フェリエ」でランチ。わたしがうれしく病院通いができるのはこのランチのおかげです。昼のメニューに「レトロな洋食ランチ」(2310円)というのがあって、● 京地鶏腿肉のオリーヴとトマトの煮込み をいただきました。ちなみに他、●国産牛ミンチの煮込みハンバーグ 温泉卵添え (=先週4月20日付で掲載したもの、卵はフリットですが。) ●天然有頭エビフライ レムラードソース というラインナップ。これらメイン料理に、オードヴルとスープとパン、食後の飲み物などが付きます。
22_8023_47●オードヴルに、サーモンのタルタル。オリーヴオイル、胡麻、糸瓜にも見えた細い細いきゅうり、ハーブやパリパリのチーズのトッピングが重なり合って、いい香りと複合的な食感を醸し出しています。このひと皿だけでも「来てよかった~~」と感激。わたしは繰り返し述べたいのですが、こちら「フェリエ」は、「ホテルのコーヒーショップの食事」という時にイメージする「そつがないが、おもしろくもない料理」というのとは全く違うレヴェルなのです。●パンもこんなにたっぷり、贅沢なことです。カットされていて感謝。
31_6932_53●筍のスープ、これがすごかった。熱々で、塩加減もいい塩梅のジャストジャスト、とろりとなめらか・・・なだけではなくて底には細かいさいの目状の筍が仕込まれていてこれが香ばしく焼かれて食感と味わいのアクセントになっていました。木の芽が香り、わかめが合わされてどこか「若竹煮」でもあって、このひと皿の驚き、「祇園さヽ木」でピッツァ釜から出てきた料理に毎回仰天するのと同質のものでした。いつでもこれがあるわけではないから、本当にいいタイミングでいただけたのです。
41_2142_20●メインの地鶏の煮込み、温かい優しいお皿でした。オリーヴオイルとトマトとオリーヴが柔らかな鶏肉の旨みとよく合って、いかにも地中海料理という感じ。そして付け合せなんてものではなく、同等に扱われている野菜がたっぷりでうれしいこと。後で伺うと、シェフの滝本将博さんがフランスでの修業時代にスペイン人のおじさんから教えてもらったルセットということ。優しい思い出がしみこんだ料理だったのです。
51_1152_1053_654_255_1●ここからはオプション。小さなプリンとカフェ風味のブランマンジェ、手のひらにのるかわいらしいサイズのアヴァンデセールです。こちらもシェフのルセットによるものだから、ばっちり美味です。●わたしはもう満腹なのに・・・一緒に行った津田陽子さんはシャリオのお菓子も食べたいと言うのです。さすがだ~。●わたしはただショコラのアイスクリームのみを所望。とにかくショコラさえあれば幸せな人生です。いろいろなお店で、デセール盛り合わせとか飾りに酸味のもの(フルーツとかフランボワーズのクーリとか)合わせたものを出していただきますが、わたしはひたすらショコラもんだけが欲しくて、最後に酸味のものが来るのはいやなの~!(アヴァンデセールなら酸味はOK。・・・うるさいですねわたし。)●陽子さんとわたし、10日も会ってなかったからしゃべりにしゃべり、シェフも出てきてくださってさらにおしゃべり。なんておいしくて充実した通院生活!

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 25日, dans ■ごあいさつ, 京都 ホテル |

2007年4月23日 (月)

■骨折暮らし5週目:花、仕事、フレンチ


22_7921_911_280全国100万人の読者の皆さま、わたしの骨折暮らしを応援していただきありがとうございます。お見舞いメール、お見舞いの花やお見舞いの品を引き続きいただき、これほどのお気持ちとおびただしいお花に恵まれたことはかつてなかったことと感謝しております。いつもいつも「フローリストショップ プーゼ」でお祝い花も手みやげのミニブーケも自宅の花もお願いしていますが、わたし宛に届けられた時のうれしさったらありません。いつも飛び跳ねてます。盛大に感謝!





11_16412_16313_109「せせらぎすへら」という和食がおいしいお店が祇園、縄手と川端通りにわたるスフェラビルディングにあります。アルミのシャープなイメージの外観です。ひろーいカフェの風情ながら、きちんとしたお味で、こんな驚きも京都にはあるのよ! と東京の人たちにわたしはしばしば言っています。こちらでわたしの取材を待ち受けてお見舞いの品をお贈りくださった「スフェラ☆ファン」という女性の方、ありがとうございました。
31_67ある週末の朝、長年の友人Rがうちに届けてくれた「ル・プチメック」のパン! もうれつうれし♪ いつも500%くらい頑張って過労が心配な店主・西山逸成よ~、ご無沙汰ごめんなさい。無事かしら? 




Bandage_rouge_1Langoustine4月16日に掲載した赤い包帯を巻いて、わたしはディナーに出かけています。どこでこんな美しいお料理をいただいたのか? ・・・近日中に全容をアップいたします。

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 23日, dans ■ごあいさつ |

2007年4月22日 (日)

■「レストラン田むら」


1_2782_2753_2304_1835_1556_1377_1248_1059_9510_903月22日にオープンした「レストラン田むら」。縄手通りと花見小路の間の、古門前通と新門前通を結ぶ小路の中ほどにあります。骨折事故翌日の開店だったので、いつものようにオープン後即飛んで行くことができず、やっと先週お伺いいたしました。いただいたのは夜の7350円のコースです。●アミューズに、とり貝と鯛、新生姜ドレッシング ●フォアグラのフラン、ぼたん海老寿司、カマンベールのフライ、根芋とほたるいか ●白味噌グラタン、中に春キャベツ、筍、帆立貝。味噌は「山利商店」のものです。●みる貝、桜ます、高知のトマト、蕪のサラダ ●うすい豆のスープ カプチーノ仕立て ●あぶらめのロースト、アスパラガスと。白ワインヴィネガーと白ワインのソース ●牛フィレのステーキ ●鴨の選択もあり。ほうれん草とごぼうのサラダ添え ●ご飯、味噌汁、漬物 ●デセール3種盛り、奥から○チーズのムース・マンゴーソース ○かぼちゃプリン ○ピンクグレープフルーツのソルベ、この後カフェも付きました。 ゆったり広めのカウンター8席とテーブル席16、ほどよい広さのお店です。店主の田村彰吾さんに、わたしは「初めまして」なんて挨拶をしかけたのですが、以前「メゾン・ド・ヴァン 鶉亭」でお目にかかっていました。下木屋町の床もあるワインレストランの、料理を支えていたのはこの人だったのです。「レストランおがわ」や「京料理 萬重」で修業をしてきた田村さんが独立して持ったのはフレンチエスプリの感じられる、京都らしさも漂う洋料理を組み合わせたコースのお店です。小粋で祇園の街になじみ、夜もひとり1万円で収まるように抑えめに努力なさっています。これからきっと愛されるお店になってゆくことでしょう。

Tamura_1「レストラン 田むら」 京都市東山区古門前大和大路東入ル元町391-1 電話075-525-7023 11:30~14:00、17:00~21:30LO・22:00閉店 日曜休み できるだけ予約を。昼2840円~、夜5250円~。サイトはこちらhttp://www.r-tamura.com

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 22日, dans 京都 フレンチ |

2007年4月21日 (土)

■「千ひろ」/「室町和久傳」


1_2762_2733_2284_1815_1536_1357_1228_1039_9310_8811_16212_16113_10714_7015_5316_43季節ごと(本当は毎月でも)必ず訪れたい割烹のひとつが「千ひろ」さんです。わたしはひとりで伺っても十分楽しめるのだけど、ひとり分サーヴィスしていただくのは何だか申し訳ない。それで東京から友人・知人や編集者がいらして「和食が食べたい」なんて言われたら、ここぞとばかり即自分の行きたいところにお連れしちゃうのです。そろそろ「千ひろ」さん行きたーい! と思っていた時に「京都行きまーす! どこかで旨いもんを!」と言ってきてくれたのが同業者タケシこと山本毅さん。小学館の仕事をしている優秀なフリーエディター&ライターで、これほど屈託なく旨いもんの楽しみを分かち合い、時には深遠なるバカ話をして、そしてケロっと別れられる貴重な友人もおりません。一緒にゲタゲタ笑ってくれるけれど、実はすごい勉強家で物知りでもあるし、人を立てて安心して話させるからインタヴューも上手、ライターの鑑です。4月に入ってこの人は2週立て続けに京都にやってきました。1週目が「千ひろ」さん。美しいカウンターでいただいた春のお料理は・・・ ●白アスパラガスと空豆、黄身酢 ●酒肴5種 ○からすみ ○稚鮎 ○鯛の白子 ○ほたるいかのたたいたの ○いかなご ●造りは大とろと鯛。鯛にはお決まり塩昆布で ●お椀ははまぐりしんじょう、粟麩、菜の花 ●まぐろの幽庵焼き ●湯葉は温製で ●春のにがみが香りいいかき揚げは、たらの芽、ふきのとう、こごみ、海老。沖縄の塩で ●本当に香ばしかっためひかりに、梅酒漬のいちじく ●塚原の筍と畑菜の炊いたの ●豆ご飯 ●日の菜や蕪のお漬物 ●豆腐とわかめの味噌汁 ●定番食後のジュース。いずれかの皿が突出することなく全体で絶妙なるハーモニー、そして季節を感じさせてくださって本当にしみじみおいしかったです。ご主人の永田さんにも、一緒に食べてくれたタケシさんにも感謝。
1_2772_2743_2294_1825_1546_1367_1238_1049_9410_8911_16312_16213_10814_7115_5416_4417_3218_25「室町和久傳」、こちらも隙あれば伺おうとしているのだけど、なかなか隙がない~! 10日ほど前のある晩、「リビング京都」の編集長にして、某デパートのポイントもえらく貯め込んでいるというウワサの、京都が誇る買い物の女王・藤田晶子さんといただいたのがこちらのお料理です。 ●「雪咲花」という美しい名前の食前酒を、赤いガラスのお猪口で。このお猪口、おみやげにくれてもいいのになあと大変気に入ったのでした。●塚原産の筍。この季節、毎日バケツ一杯でも食べたい筍! 生を水とお酒で炊いて追いかつおをしたものとか。真っ白できれいで繊細美味でした。●すっすと刺身を引く緒方俊郎さん、若き俊英です。●美しいひらめ、厚みがジャストジャストです。鴨頭ねぎがよく合います。●鯛の白子の飯蒸し、桜塩漬けがアクセントに。●のびるの辛子味噌和え、たっぷりのごまと。●新ごぼうをうなぎで巻いた八幡巻き。●抹茶風味の細い麺、たたきわらびと。カップはオランダ焼き。●炊いた香味際立つ地鶏に、花山椒、山うど、木の芽。●とり貝と赤貝、焼海苔に、加減酢ジュレ。●鯛味噌茶漬け、ご飯にのせていただきます。大根のお漬物と。●宮崎のマンゴー ●焼きわらび餅、黒蜜ときなこと ●抹茶 ●冷たいお茶。全体に非常に清澄な感じ、さわやかなコースでした。毎日毎日和食を食べ続けてもまったく飽きることがないのが京都というところ。骨折以来、左手片手でもたもた食べているのだけど毎食おいしくて幸せでしょうがなくて、東京に住んでいたなんてこと、もう遠い遠い昔のことのようです。あきれず迎えてくださるお店の方、一緒に食べてくれる優しい友人にひたすら感謝!

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 21日, dans 京都 和食 |

2007年4月20日 (金)

■骨折暮らし:4週間経過~「フェリエ」でランチ


1_2752_272右手骨折事故から4週間が経過し、日赤病院前のわたしの好きな「エコール・ミリテールの眺め」も今や木々が茂り、季節が移ろっていることが実感されます。診察室に入るなりレントゲン写真に飛びついて自分の骨折の経過を見るのですが、な、何も変わっていない!? まるでくっついてくれてない??? 
「ですからね、」と噛んで含めるように整形外科の若い先生はおっしゃいます。「以前よりずれたりしていないかを確認しているんですよ。すぐにはくっつきません。骨が完全につくのは3ヶ月くらいかかるんですからね」。あああ"~~。写真をぱっと見るなり、「くっついてたああ~~! ばんざ~~~い!!」なんていう場面を能天気にイメージしているわたしですから、2度3度4度と病院に行こうがさっぱり様子が変わっていない骨写真を見ては、「はよくっつかんかよおお~~!」と思ってしまうのでした。
11_16112_16013_10614_69そして日赤病院~京都ブライトンホテル「フェリエ」でランチというのは今やセットとなり、さあ今週は何を食べるか?? 先週の鴨コンの次は鶏コンだ~~と思った短絡的なわたし、鶏肉コンフィを所望したら・・・似すぎててダメとシェフから却下されました。で、何が出てきたかというと・・・ ●生ハムとモツァレラチーズのサラダ ●野菜たっぷりのスープ、これはメニューに「おばあーーーちゃんのスープ」と念入りに音引き「ー」がついています。かわいらしくて、見たらわたしいつも笑ってしまいます。あ、音引きはひとつだったかもしれない。●メインはハンバーグでした。優しいシェフのお気遣いで、とても食べやすいお皿です。わたし一生包帯しとくわ♪ ●同席してくれた人の京野菜カレーはこんなでした。
21_8822_78忙しい合間を縫ってひと時アテンドしてくれたのは、いまやわたしの親友にして稀代のコンシエルジュ・あけ~みこと小山明美です。忙しいのに無理やり抜けて、会いに来てくれました。彼女に一瞬会うだけでもぱーっと気分が晴れます。しかしなあ、「わたしロールケーキとロールパンが食べたいなあ♪」というあけ~み、ロールケーキとロールパンに、いったいどういう味や食感の連続性があるのだろうか?? 形状でもって似通ったものを同時に食べたいのか?? (いや形状もやっぱり似ていない。)上司の林惠子さんがいつも、「明美は宇宙人」と言うけれど、ほんまそうかもしれん。ちなみにワゴンサーヴィスのお菓子の中に、ロールケーキも本当にありました。

T_logo_168そうだ 京都、行こう。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 20日, dans ■ごあいさつ, 京都 ホテル |

2007年4月19日 (木)

■「祇園おかだ」


C全国100万人の読者の皆さま、更新が少し途絶えたらお見舞いメールやらお見舞いの品やらを頂戴してしまい、いたく恐縮しております。心から感謝いたします。春になって食べ続けている和食を一挙にアップしたい、それに普段ごはんも、お花もとメラメラしているのですが、いい加減に仕事もたまってきて左手でトロトロやっているもんだから時間が取られてしょうがないのです。さらに、取材先でペンでノートを取れない分、録音したのはいいが聞き直すのがまた大変だ~。書いたものなら一瞥すればわかりますが、音声はそうはいかん。さらに、自分の声を聞くのって、ちょっと転げるほどいやなもんです。アナウンサーや歌手や女優さんなんかは自分の声を聞いてうっとりしたりするんだろうなあ。いいなあ。では、自分の書いたものを読んでわたしがうっとりするかと言えば・・・まるでせんのだなあそれが。(-_-;) 詩的な名文を書く人ならうっとりできるんだろう・・・けれど、わたしは人生自体が詩的ではなくてあたふたと盛りだくさんで散文的。だからしょうがないのです(-_-;)(-_-;)
1_2742_2713_2274_1805_1526_1347_1218_1029_9210_87何からアップしていいのかわからないほど画像がたまりに溜まっているのですが、まずは祇園町南側の「祇園おかだ」さんの、一品料理を出します。品書きは数十種類ほどもあり、どれもが非常に美味な割烹です。1週間ほど前、軽く春の好きなものばかりをふたりでいただきました。 ●突き出しに、うすいえんどうと鯛の白子。桜の香りが粋でした。●とり貝 ●ほたるいか ●鯖きずし ●貝柱と空豆のかき揚げ ●笹かれい ●焼き筍 ●生麩田楽 ●ご飯ものからちょっとユニークな、おこげ きのこあん。ご主人の岡田さんは毎朝仕入れにいらして、ついついあれもこれもとお買い物をされてしまうと。お客さまの喜ぶ様子を思い浮かべたら、いいものを人に取られちゃうのもくやしいし、欲張って買い過ぎてしまう・・・なんてお話、わたしは大好きです。こちらのまかないはすごくいいだろうなあっていつも思うのです。季節の決まった品書きの他に、その日に仕入れた素材を黒板に書いてあって、なんなりしていただけます。当意即妙にぽんと出してくださるって、本来の割烹らしい割烹ですね。こんなお店、やっぱりなかなか東京にはないなあ、京都ならではの楽しさよとうれしくなるのでした。(ただしたったひとつだけ・・・時間帯によってはケムリに要注意なお店でもあります。)
「祇園おかだ」 京都市東山区祇園町南側570-6 電話075-551-3200 17:00~24:00 日曜祝日休み 要予約。

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2007年4月 19日, dans 京都 和食 |

2007年4月17日 (火)

■骨折暮らし:気楽でおいしいひとりごはん


2_2681_272右手骨折以来食生活が変わったか? ほとんど変わっておりません! ただひとつ、わたしの毎日に不可欠のはずのうどん屋さん通いが今はないことくらいです。フォークとスプーンでパスタみたいにうどんを食べるなんて! おあげにフォーク刺せるか? かわいそうじゃない! だから早く治りたーい! 治った先に輝かしく存在するのは、元通りの猛スピード・10本指でのキーボード入力と同等(かそれ以上)に、お箸でいただくうどんとおあげです。全快したあかつきには、山椒の粉をどさーっと入れて、きつねうどんでお祝いするんだああ!! 写真は百万遍の奇蹟・中華「華祥」さんで、塩味のあんかけ焼そばを、パスタのようにフォークとスプーンで。焼き色がついた香ばしいおそばに、野菜たっぷりでおいし♪
1_2732_2703_226骨折当初のある夕方、COCON烏丸の中2階に浮かぶ「スーホルムカフェ」へ。サーモンサラダとサルシチャのフェトチーネ。ここは「アクタス」や「唐長」でお買い物した後に、広々と開放的な空間を楽しむカフェです。

U1U2高倉六角の「うさぎ亭」、「最近火曜と水曜のランチはここにいます」と「なかじん」中村一臣さんからちょうど昼どきに連絡いただき、ただちに伺ってみたら(だってうちからたった2ブロック先♪)店主で愛妻の中村薫さんと仲良く仕事していらっしゃるではないの! 
U11_1U12_1U13_1U21_122_77良心のかたまり・今日のうさぎ亭ランチはメインのチキンカツ、鶏肉が柔らかで香りよく、サクサクの衣で本当においしかった~! さらに仰天したのは、中村さんが淹れるコーヒーが澄んだ、とてもきれいなお味だったことです。「僕が淹れるとおいしいの」と笑いつつ、お湯の温度に心を配り、挽きたての豆を撫でるように丁寧に淹れていく様子を眺めました。この人は何でもできる人なのです。そして薫さん手製の、割るととろりとクリームが流れ出す温かいショコラのケーキ! いい香り、ほどよい甘み、なめらかな食感で陶然となりました。おふたりとも食べものへの愛に満ちていて、それが作る料理やお菓子にちゃんと映っているのですね。今日の幸せを充分にチャージできました。感謝!
A本日4月17日はキヨシ君改め・文藝春秋、わが「CREA eats」編集長(にして、いつもヘンなことばっかり言ってるが実は雑誌局長らしい)西川清史さんのお誕生日です。おめでとうございます! わたしが今こんなに幸せな仕事ができるのはこの方のおかげです。


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2007年4月 17日, dans 京都 洛中あちこち |

2007年4月16日 (月)

■赤い包帯ありがとう!/メキシコ料理「エル・コヨーテ」


Bandage_rouge骨折暮らしも4週間になんなんとしています。出かける先々で白い包帯の手を振り回しては心配していただきかまってもらい、優しい心遣いをあふれるほどいただいて、怪我人生ずっとやってもいいか? と思うほど幸せな日々です。しかし実にしばしば言われることが、「赤い包帯したら~?」「赤い包帯ってないの?」「赤いリボンでもくくれば?」 ・・・確かになあ。もし包帯売り場に色とりどりの包帯があふれていたら、迷わず真っ赤な包帯をするところです。そんなことをあちこちで言っていたら・・・なんと!! 赤い包帯を贈られてしまったのです。こんなにこんなに意表を突かれたプレゼント、ちょっと今年最大級というか、赤いマカロン以来のことかもしれません。(左手で大変なんで探すのサボるしリンクも貼りませんが、1月のどこかに真っ赤なマカロンがあります!)さらに某フランスCa...で始まる有名宝飾ブランドの赤い紙袋から出てきたのは赤い包帯だけではなくて、名前の刺繍がされたものも!!! 開いた途端、ぎやーっと驚き喜び大うけしました。
23_4622_75これをプレゼントしてくれたのは「半兵衛麩」3女にしてきれいなきれいなお嬢、大好き玉置淳ちゃんです。わたしが怪我でめげないように考えてくれて、なんとうれしいことでしょう。幅違いの包帯を買ってきて染めてくれたそうで、刺繍はプロに頼んでくれたと。楽しくて大笑いできるから、みんなに見せずにはいられません。ちなみにこれは先日「B0CCA del VINO」で「岩手白金豚 Tボーン炭火焼 レンズ豆とサラダ」を食べてご満悦だったところです。
ChisaCarte_6そしてメキシコ料理「エル・コヨーテ」、普段まったく行かない類のお店に出かけてみたりするのも怪我ライフならではのことです。わたしのネイルケアをしてくれている宮咲知沙さん、ケア時間はすごい近接距離にいるからいろいろおしゃべりすることになるわけで、つい人生の不思議についてなど、この人相手にわたしはたくさん語ります。●起こる物事のすべてはよいこと。●すべてのことはモザイクみたいにはまって人生に意味と彩をなし、ありがたく思ってていねいに生きれば絶対いい方向に進むのだと思う。●骨折したからこそこんな新たな出会いがあってうれしい。なんていうおしゃべりに付き合ってくれる知沙さん、本当に優しい人です。サルサを踊る彼女の強いおすすめで、ある晩一緒に出かけて軽く食べた先斗町「エル・コヨーテ」、ウイークデーはメキシコ料理のお店、週末はサルサバーになるそうな。
1_2712_2673_22511_16013_105●チョリソー700円はぴりっと辛くて後を引きます。 ●サルサソースをつけて食べるトルティーヤチップス500円は、チップス揚げ立てで香ばしいこと。●タコス400円はチキンを選択。●ジャンバラヤ1000円は卵を崩しからめていただきます。熱々でお味ばっちりでおいしかったこと! いまわたしはアルコール断ちをしていますが、ビールぐいぐい飲んだら間違いなくおいしいと思ったのです。辛いうまい止まらん、人生はそんなに難しくない。お店を出てきたら、先斗町の細い道でお空見上げて、ばんざーいって思うよ~!
El_coyote「El Coyote(エル・コヨーテ)」 京都市中京区先斗町通三条下ル石屋町123-1 からふね屋ビルB1 電話075-231-1527 17:00~深夜 
サイトはこちら
http://el-coyote.main.jp




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2007年4月 16日, dans ■ごあいさつ, 京都 その他ええ店 |

2007年4月15日 (日)

■北野をどり / 「フローリストショップ プーゼ」出版記念パーティ


1_2702_2663_2244_1795_1516_133北野をどり 本日4月15日より第55回 北野をどりが始まりました。14日の前夜祭にお招きいただき、楽しく見せていただきました。感謝。祇園や先斗町の華麗さとはまた違う北野をどり、おっとりした魅力があります。五花街の中では最古の上七軒は、歌舞練場の造りもおおらかに風情がありました。
11_15812_15813_103第55回 北野をどり
4月15日~4月25日 於・上七軒歌舞練場
4月15・16・17・18・19・23・24日 13:00/15:00開演(2回公演)
4月20・21・22・25日  13:00/15:00/17:00(3回公演)
お茶席券付   全席均一 4,300円
お茶席券なし  全席均一 3,800円
第一部 舞踊劇 ゑにしの宮 --末はひとつになる物語--

第二部 純舞踊 色はにほへど 
フィナーレ 上七軒夜曲
主催:上七軒歌舞会
後援:京都府・京都市・京都市観光協会・京都伝統伎芸振興財団
21_8722_74「フローリストショップ プーゼ」出版記念パーティがハイアットリージェンシー京都のボールルームで開かれました。3月26日に「フローリストショップ プーゼ」浦沢美奈さんが出された「お花屋さんの花ノート」(文化出版局)を祝って、美奈さんのお友達やお知り合い、生徒さんたちが集い、それは華やかな盛会だったのです。わたしもお花贈りはすべて美奈さん頼り、週に3度も4度もお邪魔しては開店祝いやらお誕生日祝いなどのお花を作っていただき、そのたびに贈った方に喜んでいただきうれしい思いをしています。お祝いの気持ちいっぱいで、「カミーユ・アルバン」で髪をしてもらってから(←つまり本当に何から何までお世話になっている)、車に飛び乗ってハイアットリージェンシーに向かったのでした。
31_6632_52今回のパーティの発起人(後ろにいらっしゃる3人)は、右からパティシエールの小林かなえさん、おなじみ「唐長」千田愛子さん、リネンの「LINNET」前田まゆみさん。そして乾杯の発声をなさったのはこちらもおなじみ門上武司さん。ゴージャスメンバーです。
33_2134_1435_736_637_438_3浦沢美奈さんによる花活けのデモンストレーションがされました。舞台に上がった美奈さんは300本ほどの花を次々とオアシスに挿していきます。手元は恐ろしく早いのに、ゆったり楽しんでいるかのような風情なのがすごい。いつも彼女の雰囲気がこんななのですけれど。またたく間に華麗な大きなアレンジメントが完成してゆきます。大勢に見守られながら、いとも軽々とやってのける美奈さん、すごいな~とわたしもあっけにとられて眺めました。美奈さんとわたしは同い年なのです。きれいなお店を3店舗なさってお教室も主宰、そして日々人を幸せに包む仕事をしていらして、花の神さまに愛された、選ばれた人なのだなといつも思っています。
けれどけれどこの直後、「グルメライター関谷江里さん、別名「赤い人」、どうぞお言葉ください!」なんて急にマイク向けられて、何も準備していなかったわたし、あわわわ状態でした。何人か、「突然コメント」の人選はすでにされていたらしいけれど、みなさん立派にコメントなさって偉い・・・(-_-;)
そして、会場でわたしは何人もの方から「関谷江里さんですね?」と声をかけていただきました。服が赤いし包帯ぐるぐるの右手ですぐにわかったみたいです。(いつでもどこでもいい子にしていないといけません。)お目にかかれた方々、サイトをご覧いただいてありがとうございます。そしてまた、「フローリストショップ プーゼ」に行けば、必ずわたしの連絡先もわかるだろうとお見舞いのお花をお贈りくださった方々、本当に感謝しています。そう、連絡先はわかる上、わたしの花の好みも熟知していただいているので、「怪我したらこんないいことがある♪」とうれしすぎる日々です。ひたすら感謝<(_ _)>

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2007年4月 15日, dans 京都 イヴェント, 京都 花 |

2007年4月14日 (土)

■新店紹介4軒: 「割烹 はらだ」 「御すぐき處なり田 姉小路堺町店」 「イル・ランポ」


01_402_303「割烹 はらだ」 河原町三条の「忘吾」に9年勤められた原田耕治さんが独立され、4月10日に「割烹 はらだ」をオープンなさいました。河原町通り、竹屋町を少し上ル。開店の翌日にいただいた7000円のおまかせコースです。

1_2692_2653_2234_1785_1506_1327_1208_1019_9110_8611_15712_15713_102●先附:○桜ますの手まり寿司 ○筍木の芽和え ○鯛の白子 ●あぶらめとよもぎ豆腐のお椀 ●かつお、ひめ鯛昆布〆、やりいか、さよりの造り ●筍の炊いたん ●桜ますの焼物に、●のびる酢 ●物集女の筍の造り ●菊菜とあさつきの玉子とじ ●小鮎、椎茸、白アスパラ、筍の天ぷら ●能登のもずくとれんこ鯛 ●田ゼリの酢漬け ●筍ご飯は味噌汁とお漬物付 ●黒蜜のソルベ。カリテ-プリが非常によく、どのお皿もばっちり決まって美味でした。春の食材満載、焼物は香ばしく、筍が好きと言ったらたくさん筍を組み込んでくださって感激。田ゼリの一品だとか、のびる酢を焼物にあしらうというセンスも粋だったし、お椀は澄んだ味わい、ご飯も炊き立てでおいしくて・・・とお味については本当に絶賛モードになりました。ただひとつわたしにとって問題だったのは、オープンと同時に入ったものの1時間もしてカウンター(11席)が満席になるとどの組も満遍なくタバコを吸ったことで・・・。ああ。吸わない者は食事の場面にタバコがあることを許すことができず、吸う人にとっては吸えない食事はつらいのでしょう。決して相容れないですね。普段ならタバコ(なんて文字を打ち込むのも本当はやだ。。)の気配がある店について語ることは決してないのですが、このお値段であまりにも満足のお料理だったので、例外的に紹介せずにはいられず・・・。
「割烹 はらだ」 京都市中京区河原町通竹屋町上ル西側 電話075-213-5890 17:00~23:00 不定休 
101102_1「御すぐき處なり田 姉小路堺町店」 上賀茂で300年以上続く名門「御すぐき處なり田」が洛中にご飯とお漬物をいただける茶寮併設の支店を出されました。これだけの種類のお漬物を一度にいただけるなんて漬物好きにはたまりません。ごくたまーにお漬物を好きじゃない人っているけれど(わたしはそういう人をいままでの人生でふたりだけ知ってます)、わたしはお漬物なしに生きられないし、こんな盛り合わせでどーんと供されたらひたすら大喜びです。わたしは極端なフランス贔屓だけど、もしこの世の最後の食事としてパン+チーズか、ご飯+お漬物かと選択を迫られたら、それはもう問答無用の無条件降伏でご飯+お漬物(京都の)です。「なり田の昼ごはん」2100円は・・・ 
103_1104_1105_1●地物の温野菜サラダ すぐきドレッシング ●漬物寿司と自家製ローストビーフ ●上の写真の10種類ほど盛られた漬物大皿が出されて、●ご飯と生湯葉入りの赤だしに、ちりめん山椒がたっぷり添えられます。最後はお茶漬けにして、もうこんな幸せなお昼はありません。 他に蕨餅入りの和風パフェ、あんみつ、きなこのアイスクリームなどの甘味もあり、飲み物は有機栽培の珈琲や黒糖カプチーノ、抹茶ミルクの3種類で各525円。この界隈、「イノダコーヒ」、それから「紫野和久傳」の茶菓席に「月ヶ瀬」と揃って、ますますいい感じです。うちからチャリで(って、今乗れないけれど、)5分の距離なのです♪ (って、また自慢・・・でもうれしいんだもーん!)オープンしたのは2月末、ひと月以上前に伺いながら、骨折ですべての予定は狂い、お知らせが今頃になりました<(_ _)>
108「御すぐき處なり田 姉小路堺町店」 京都市中京区姉小路堺町東入ル木之下町299 2階 電話075-211-0147 10:00~18:00(食事は11:00~15:00) 木曜休み








Nino1_2Nino2_3「イル・ランポ」河原町三条「トラットリア・ニーノ」も2号店を準備中です!! 5月オープン予定です。マダムの春奈さんが準備に燃えていらっしゃいます。くるくる回してピッツァ作るみたいですよ。楽しみですね。ひと筋北にあるスペインバル「ポキート」もおいしい、センスいいで安定人気で、バル文化も定着か? おいしさあふれる京都がより楽しく、どんどんよくなります! 昔はやせの大食いだったわたし、今はそんなに量が食べられなくなって悲しい! 1日5食くらい食べられる胃袋があればどんなにいいかしらん。命の次に胃の空きスペースが大事だと思う日々です。・・・いや、命の次に大事なんは右手だ~! (-_-;)

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2007年4月 14日, dans 京都 イタリアン, 京都 和食 |

2007年4月13日 (金)

■骨折暮らし:3週間経過


21_8522_7223_44全国100万人の読者の皆さま、骨折事故から3週間が経過いたしました。府庁前の日赤病院に通院していますが、丸太町通りから眺めた景観は何だかパリ7区のエコール・ミリテールみたいで、わたしは病院前の眺めをなかなかに気に入っています。あまりに皆様にご心配いただくので、先日に続いて現在のレントゲン写真を公開いたします。これだけ見たら、初めから何も変わっていない・・・(涙)。けれど、前よりもずれたりしていなければ、痛みがなくなってきていたら、それでよいそうな。「すぐにはくっつきませんよ~」と担当の先生には先週もその前も、同じことを言われています。ああ。とにかく早く早く右手を元の通り自由に! のどから指5本が出てくるほど、早く早く元通りに両手10本指でキーボードを打ちたい!! もともとわたしはものすごい速度で打ち込むのです、文字が出てくるのが追いついて来ないくらいに。ゆっくりのんびりすることで人間ができてくるかと思ったけれど逆でした。もう自分のトロさ、不自由さに、ない胸かきむしるような思いです。いつも(過剰なくらいに)仕事がしたいとか何か前に向かって進みたいと燃え立つ気持ちでいるのに、この不自由さとまるでつりあわず、どうしたらいいのだああ? もし自由な右手をすぐにもらえるなら、持ってるもの全部を引き換えに差し出してもいいという気持ちです。あと少なくとも3週間は固定したままでいないといけないとのこと。いい子であとしばらくの辛抱です。
24_26日赤病院まで行ったら、せっかくだから京都ブライトンホテルの「フェリエ」でランチです。病院の後に何か予定をしておけば、通院もうきうきと楽しみになります。これはアラカルトメニューより大好き鴨コン♪ 正式タイトルは「フランス・ヴァンデ産 鴨腿肉のコンフィーポアレ」。赤ワイン飲みたいところだけどいい子に我慢、それにこれはこんなに野菜たっぷりの、彩り美しくヘルシーなお皿です。今まで、パリと東京で、のべにして何百皿(←大げさか?)の鴨コンを食べてきたけれど、こんな風に野菜が多彩に添えられたのは多分これが初めてです。鴨肉を食べやすくカットしていただき感謝。切り方も端正に美しくてさすが~~! これならいつまでも包帯巻いててもいいかなあああ? などと、何行か前に打ち込んでいたことと正反対のことを思って上機嫌のわたしでした。
Precious_1仕事もしているのです。小学館「プレシャス」で京都のカウンター割烹をテーマに門上武司さん、風間純子さんと「祇園さヽ木」で座談会です。門上さんと同じ場でお話しさせていただくなんて恐れ多いこと・・・と思いつつ、わたしが25年住んだ東京を惜しげもなく離れて京都に移住してしまう羽目になったのも、もとはと言えば京都の和食にとりつかれたからで、語り出せば3日3晩くらいは京都の和食の魅力を話し続けることができます。そして・・・わたしが京都に来てしまった原因の半分はこの人、佐々木浩さんにあるかもしれません。長年の東京からの京都通い、わたしはまず「祇園さヽ木」の予約を確保して、(それから同じくらい予約の取れないカメラマン、愛想は悪いが天才写真家のハリーのキープもしたなあ、)それからホテルを取って、それから仕事のアポ入れて、ってやってきました。わたしは可処分所得のほぼすべてを京都に使ってきたのです。
31_6532_5133_2034_13不自由だ不便だと叫びつつ、めげず和食やさんに出かけています。  ●「せせらぎすへら」でお昼、●「祇園おかだ」で一品料理をたっぷりいただき、●「割烹はらだ」、4月10日オープンの河原町竹屋町の新店に伺い、●「室町和久傳」では12000円で統一された夜コースにしみじみ感動しました。頑張って明日以降詳細をアップしていきます。わたしの骨折暮らしを支えて、楽しく豊かにしてくださるものすごく多くの方々に感謝しています。

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2007年4月 13日, dans ■ごあいさつ, 京都 和食 |

2007年4月12日 (木)

■祇園 なん波


1_2672_264ずっとご紹介したいと思いつつ、遅くなりました。昨年11月20日にオープンした「祇園 なん波」へ、やっと3月の末に伺ったのです。こちらはわたしの貴重な情報源のひとつである名門お味噌屋さん、宮川町の「山利商店」の中村利子さんのご推薦です。場所がすごいのです。祇園ホテル前、四条北側、「千ひろ」さんのお隣、「祇園花霞」の斜め前というロケーション。実は工事中からわたしは気になって気になってしょうがなかったのです。怪我続きで本当にめげそうになっていた3月のある夜、「めげてなるもんかいよ!」と京都ブライトンホテルの稀代のコンシエルジュにして親友・あけ~みこと小山明美を強引にも呼びたて、一緒に1万円のコースをいただきました。
3_2224_1776_1307_1198_1009_9010_8511_15612_15613_10114_68●「怪我のためお箸が持てないのに割烹で食事」というのにわたし自身は慣れましたが、お店には電話であらかじめお詫びしておくべきです。大抵は器を傷つけないような素材のスプーンやフォークをご用意くださいます(写真上)。●あわび、うど、根芋のさっぱりした先附 ●あぶらめのくずたたき、えんどう豆白玉のお椀 ●造り:とろ、鯛、剣先いか、たいらぎ貝貝柱 ●八寸に、いいだこトマトソース和え、とこぶしととり貝のてっぱい、(桜の花の下に)白魚天ぷら、さより木の芽寿司、一寸豆 ●焼物:ますの木の芽焼き、菜の花ごま和え(これでふたり分) ●口直し:玉子豆腐、ホタルイカ 土佐酢ゼリー ●甘鯛、若竹の炊き合わせ ●筍と焼き穴子ごはんは土鍋で炊きたてを。赤だしと漬物が付きました。 ●デザートに、マンゴーといちごの白ワインゼリー寄せと桜アイスクリーム ●菜の花きんとんと、●お抹茶で〆。
21_84ご主人の難波修さんは京都ホテルで長らく勤められた方です。「招福楼」系列の上品で美麗なお料理は、奇をてらわずしみじみ美味。ひどくびっくりさせられることもなく(=どなたにもお薦めしやすい。コンシエルジュ・あけ~みも京都ブライトンホテルのお客さまをご案内することでしょう)、お値段も程よし。しっとりと懐石コースがいただけるお店です。「千ひろ」さん「祇園花霞」さんに囲まれた中で、また違う種類の割烹の登場により、(競合では全くなくて、)和食の層がより厚くなったのです。京都らしいことです。

22_71「祇園 なん波」 京都市東山区四条花見小路東入ル 電話075-525-0768 11:30~14:00、17:00~22:00 不定休 昼5000円~、夜8000、10000、13000、15000円。



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2007年4月 12日, dans 京都 和食 |

2007年4月10日 (火)

■骨折暮らし:トロいがめげずに


Kiyamati1Kiyamati2全国100万人の読者の皆さま、メールをたくさんいただいています。なのになのにお返事できる量を上回っており、ご無礼をしております。すべてありがたく拝読しております。骨折暮らしもまる3週間になろうとするのに、「慣れました~!」なんてことはあり得ず、やることなすことすべてにめちゃくちゃ時間がかかり、日々は不便不自由に満ちて、トロいことをお詫びしてばっかりです。今年に入ってから、大変なことが立て続けに起こり、わたし実に多くの方にお詫びし続けています。ああ"~。・・・けれど、不運で面倒ばっかりの人生なんてありえないのです。この大変さに匹敵するだけの大きな喜びや幸せにも同時に恵まれて、結局は人の優しさ、親切、愛情のありがたみが身にしみてわかり、感謝の気持ちでいっぱいになっています。治ったら、恩返ししてゆきます。
木屋町二条下ルの「一之舟入」のライトアップされた桜、夢みたいにきれいでした。
Chihiro1Chihiro2少しもめげずに食事には出ています。「千ひろ」さんの4月も・・・スプーンとフォークでいただきました。全貌もお見せしたいです。頑張ってそのうち。(っていうのが溜まり過ぎています(-_-;))
BastilleConfit大好き鴨コン♪ 鴨のコンフィもバラバラにして出していただいています。東洞院蛸薬師「オステリア・バスティーユ」です。
Nino1_1Nino_plat河原町姉小路「トラットリア・ニーノ」の短角牛のサルティンボッカ。これも食べやすく切っていただき感謝。

C1_1C2_1「カルバドール」はわたしの京都暮らしに組み込まれたお店ですから、アルコール断ちしている今も変わらずお邪魔し、アルコール分ゼロできんかんソーダやらシナモンホットオレンジを作っていただきます。
Pousse1Pousse2「フローリストショップ プーゼ」へも1日おきに。自宅用にミニブーケを作っていただき大切に持ち帰ります。吸い込まれそうに深い赤、やわらかなベージュピンク、清楚な白・・・バラを飽かず眺めつつ、神さまは絶対に生き延びていけるだけの心の支えを、この世に生まれてきたわたしたちすべてに同等にくださっているのだと思います。もったいないくらい、この世は美しさや楽しみで満たされていると思うのです。花を見ても、道でかわいい犬を見ても、わたしはとてつもなく幸せな気持ちになります。euphorie というフランス語をいつも思うのだけれど、わたしちょっとアタマがどうかしているという自覚はあります(-_-;) ほとんど躁病なんですね。

2007年4月 10日, dans 京都 洛中あちこち |

2007年4月 9日 (月)

■「WaSaBi」/「婦人画報」 2007年5月号


Wasabi_45月7日発売の「WaSaBi」では、巻頭の新店紹介ページで釜座通御池上ルの割烹「岩さき」をご紹介させていただいています。本サイトでは2月12日と3月16日に既出です。さぼって申し訳ないのですが、リンクを張るのも左手ではたいへ~んなので、どうかさかのぼってご覧いただき、そして本も(お買い上げいただいて)ご覧いただきますようお願い申し上げます。

Fujingaho_3同じく5月7日発売の「婦人画報」では連載ページ「京都の雌雄」をさせていただいています。ちまきです。お菓子のちまきとお寿司のちまき。さてどこのものかは、こちらもどうぞ本をお買い上げいただきご覧いただきますよう、お願い申し上げます。ちなみにこの連載、わたしはこの後2回分執筆を休みます。(連載自体は継続です。)先日3月21日の骨折事故の翌日が2回分の取材と撮影だったのです・・・無念。

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2007年4月 9日, dans ●掲載誌 |

2007年4月 6日 (金)

■桜づくし


1_2662_2623_221全国100万人の読者の皆さま、京都の桜が見頃です! 腰を落ち着けてお弁当をひろげるというようないわゆる「お花見」には行けていませんが、それでも都にいる限りは桜の情緒を楽しめます。こちらは打ち合わせで使わせていただいた堺町御池下ルの「紫野和久傳」の茶菓席です。桜の花を浮かべたお湯でまずもてなしていただきます。階下で購入することもできるお菓子「夜さくら」がまた美しいものです。プレゼンテーションが端正で上品なことも、このお店の大きな魅力です。
12_15513_10011_155下木屋町の、ライトアップされた桜が今は盛りと咲き誇っています。夢幻のような美しさですが気温はきゅっと下がりました。「日本料理とくを」さんで春のお料理をコース仕立てにしていただき、東京からいらした編集者の方とゆったり楽しみました。わたしはお箸が持てない状態ですが、カトラリーをご用意いただき、やっぱりしっかり食べたのです。お椀はとりわけ色鮮やかで美味だった、うすいえんどう豆のすり流しです。椀だねの玉子豆腐がまた優しいお味でした。



21_8222_70「祇園さヽ木」の4月です。お椀の蓋の桜の美しいこと。こちらでもスプーンでいただいたのです。とんでもなく美味で意表を突かれたローストビーフの話をしなければいけません。ピッツァ釜で焼かれた塩釜ローストビーフ・桜風味。「祇園さヽ木」は1月~4月までアップできないまま画像が溜まってしまっています(-_-;)どんなに忙しくても非常事態でも骨の1本くらい折れていても絶対伺うのに、なんということだ~! 早くアップします!
31_6432_50こちらは桜でも桜海老。「カノビアーノ京都」で幸せなお昼をいただきました。目が覚めるように色鮮やかで、パリパリと香ばしかったのです。洛西塚原産筍のローストと沼津産ホウボウと桜海老のソテー。ついでに右側が赤もちとうもろこしとブルターニュ産うずらのリゾット。大好きなうずらが、これも非常に香ばしくて他のこと何も考えずにいただきました。全7皿(にドルチェ2品と飲み物)の中でとりわけ感動深かった2皿です。

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2007年4月 6日, dans 京都 洛中あちこち |

2007年4月 4日 (水)

■スローダウン/撮影は快調です


1_265(ココログメンテナンスが明けました。)先日の右手骨折以来、とにかく何をするにしても時間がかかり、時にはすべてがじゃまくさくなり、用事もしばしば山積状態に。字が全く書けないし(どんどんアタマ悪くなっている気がしてしょうがない)、髪を留めることもできなければゴミ袋もくくれず、皿も洗えん、郵便物が届いても鋏が使えず開封することもあたわず。。。人の助けを借りるしかありません。でも幸いなことに、必ず誰かが1日1度は助けに訪れてくれて、助かるわひと時楽しいわで、結局「友達はありがたいな~」とあたたかい気持ちになれる毎日です。何が起ころうと絶対誰かが助けてくれると信じていることです!
写真は祇園の割烹「なん波」さんのお料理です。近日中にご紹介いたします。
たくさんたくさんご紹介すべきところが溜まっており・・・これから順番に。
42_19ゆっくりながら仕事もしています。扶桑社の「夏京都」(現在「春京都」好評発売中!)のための撮影の日々です。わたしの仕事場(兼自宅)に来て「夏のお取り寄せ」の撮影をしてくれたのは、もそっと愛想は悪いが天才的に美しい写真を撮る巨匠・ハリー中西とアシスタントのチャンプ君です。夏の気分で涼しげな数品目を撮影した後は、京都ブライトンホテルの「ヴィ・ザ・ヴィ」で撮影。わたしはこちらのお料理がどれほどすばらしいかを述べたくてしょうがないのです。わたしたちの到着前から100分もかけて料理長の滝本将博さんが大切に焼いていてくださった肉料理とは? 6月7日発売の「夏京都」をどうぞお楽しみに。

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 4日, dans ■ごあいさつ |

2007年4月 2日 (月)

■「フローリストショップ プーゼ」 浦沢美奈さんの新刊が発売! 「お花屋さんの花ノート」


1_264フローリストショップ プーゼ」は(今までも何度もお話ししてきましたが)、わたしの京都暮らしに最も欠かせないお店のひとつです。今お店は本当にお忙しそうで、卒業やら入学やらの季節、朝あふれんばかりの花で満ちていたショーケースが夕方には空っぽになっていたりします。発送を待つアレンジメントやブーケも多数店内に置かれていて、とても華やか。精鋭スタッフの方がずらりと揃って仕事をしていらっしゃいますが、作っても作ってもまたどんどん注文が入る様子です。わたしもお願いをします。真っ赤なのやら好きなバラを中心にしたものを作っていただくのです。骨折以来またひどく花が欲しい気持ちなので、1日おきにブーケかアレンジメントを新しく作っていただいています。使えるのが片手だけでも、その手でお花を抱えて帰れるのは幸せです。
2_261店主であり、教室を主宰する浦沢美奈さんが3月26日に文化出版局より出された新刊が「お花屋さんの花ノート」。季節ごとに「プーゼ」を彩る花が、たっぷりの写真と共に紹介されています。この写真もすべて美奈さん自身が撮影されたもので、本当に何でもできる方なのですね。粋な「プーゼ」の魅力が詰まっており、手元に置いて飽かず眺められる本です。「プーゼ」店頭では扱っていらっしゃいません。書店へ急ぎましょう!
10_84「お花屋さんの花ノート」 浦沢美奈 文化出版局 1680円。
目次 TABLE DE MATIERES

PRINTEMPS 春
春のお花屋さん 6
京都の桜 16
ちょっとした飾り方で花のある暮らし 18
みんなをとりこにする紫色の花 22
春色のばらローズ!ローズ!ローズ! 24
クリスマスローズマニア 27
春に贈るブーケ 30
いつも雑貨と一緒に 34

ETE 初夏
あじさいに恋をする 36
毎年ながらも、みごとなしゃくやく 39

初夏のばら 42
まあるい花 46

涼をテーマに小さく飾る 48
花贈りいろいろ 50
初夏のお花屋さん 54

AUTOMNE 秋
暮らしの中で感じたい秋 58
秋の雰囲気を飾る 60
秋色のアレンジメントとブーケ 64
ミルクティー色のばらはお好きですか 66
秋のお花屋さん 68
実だくさんの花材 72

HIVER 冬
クリスマスリース 74
お花屋さんのクリスマス78
4週間前の日曜日 82
さあ、クリスマスパーティ 84

冬のばらとブーケ 86
お正月の花 90
冬のお花屋さん 92
冬のイメージで飾る 94

NOTE
花を長もちさせるには 97
元気な花を選ぶこつ 97
水揚げの方法 98
どんどん話しかけてください 100
「ブーゼ」の一日 101
お花屋さんの花カレンダー 102

INDEX 110

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年4月 2日, dans 京都 花 |