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2007年3月16日 (金)

■「岩さき」の夜コース


全国100万人の読者の皆さま、ご声援やらお買い上げやら、本当に本当にありがとうございます。まず、わたし自身が聴けなかった(CD待ってるところです!)FM 放送を「聴きました~!」とメールいただいた方々に御礼申し上げます。そしてCREA eats」11号 京都「ミディ・アプレミディ」津田陽子さんのおいしい洋菓子の作り方」をお買い上げいただいた方々にも本当に感謝いたします。大垣書店烏丸の本店では12日発売日のうちに仕入れ分が完売したとのこと。数百冊買い入れた「ミディ・アプレミディ」はすぐ近くです!どうか東洞院三条まで移動してお買い求めいただくようお願い申し上げます。ジュンク堂書店でも1階レジ横にどかんとポスターを貼っていただき、うれしいことです。「ミディ・アプレミディ」の方では教室へ入会の問い合わせや本やDVD注文の電話が鳴りっぱなしということで、反響を実感しております。盛大に御礼<(_ _)><(_ _)>わたしはプロモーションやら次の仕事の手配やらで駈けずりまわっております。
さて、2月12日に初めてご紹介した「岩さき」の、3月初旬の夜の料理をお見せいたします。早く早くアップをと思いながら2週間もたってしまいました。<(_ _)> 釜座通御池上ルに2月8日にオープンした小体な割烹です。開店翌日にお昼に訪れ、これはぜひ夜もいただいてみたいと思ったのです。
1_2582_2543_2154_1735_1476_128奥の掘りごたつ式のお座敷に3人で伺いました。●まず食前酒をいただきます。●先附に焼き穴子、かぶ、なまこ、吉野酢がけ ●お椀はあぶらめと筍 ●造りはひらめ、甘鯛、あおりいか 
7_1158_999_8910_8311_15112_152●鯛の塩焼き ●寄せ豆腐と蟹 ●湯葉、海老、大徳寺麩の炊き合わせ 木の芽 ●鯛の白子、花わさび 土佐酢ジュレがけ ●鰆とかぶの鍋 三つ葉とねぎもたっぷりと ●よそっていただいたもの 
13_9814_6715_5216_4217_31●漬物 ●ちりめん山椒は女将の早江子さんの母上の手製 ●ご飯 ●赤だしはよもぎ麩入り ●フルーツ。 以上、夜の1万円のコースでした。非常にきちんとした丁寧な仕事をしていらっしゃいます。淡々と繰り出されるコースは、深いお椀の味わい、水の流れのような造りの盛り付けの美しさ、鯛の塩焼きの、ジャストな塩加減と焼き加減などなど、割烹ならではのものです。和食のはずなのに、ピッツァ釜からばーんと白子のグラタンが登場して仰天、というような華麗さではなく、小さなカウンターで、しみじみ静かに盛り上がれるのがこちらのよさです。そして職人気質のご主人に対して、朗らかで話好きの女将の早江子さんや、時々接客もなさる早江子さんの母上の丁寧で温かなもてなしが何よりくつろぎ、和ませてくれます。住宅街にこんなレヴェルのお店がまったく何気なく存在するのもまた京都のすばらしさです。
「岩さき」 京都市中京区釜座通御池上ル723 電話 075-212-7800 11:30~14:00、17:00~21:00 日曜休み カウンター7席、奥の座敷カウンター4席 昼3500円、夜5千、8千、1万円。要予約。サイトは http://iwasaki-jc.com

■予告:明日こそ、世界料理オリンピック ガラディナー@京都ブライトンホテルの様子と、日本チームのリーダーをつとめる「ヴィ・ザ・ヴィ」料理長・滝本将博さんの雄姿をお見せします。全国100万人の読者の皆さま、どうぞ楽しみに待っていてくださいませ。

Img_0064_1ジュンク堂、四条のお店です。感謝!









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2007年3月 16日, dans 京都 和食07前半 |