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2007年1月 8日 (月)

■「WaSaBi」 「料理通信」 2007年2月号


Wasabi0702発売中の「WaSaBi」2月号、「冬のスイーツ協奏曲」というページ中で、イートインできる京都のパティスリー4軒をご紹介しています。新店、人気店の看板お菓子とヴァレンタインスイーツが満載ですので、どうぞ(本をご購入の上)ご覧くださいませ。




11_12512_12313_88取材させていただいたお店、「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の冬季限定の「プラリーヌ・ショコラ」はやみつきになります! 愛らしい丸い箱に収まったアーモンドのショコラがけは、シェフの西原金蔵さんご自身も「食べ出したら止まらなくなって、大量に食べた挙句、夜中に胃痙攣を起こして大変だった」というほどのもの。少しざくっと素朴な味わいのショコラがアーモンドの香味と混ざり合って、たまりません。950円。西原金蔵さんを撮影しているのはおなじみ巨匠ハリーです。わたしがすっかり安心して仕事を任せられるように、パティシエも料理人の方も、ハリーだと早い・きれいで安心してくださると思うのです。10月にオープンしたての「パティスリー カナエ」にも伺いました。小林かなえさん、待望のショップはピンクが効いたインテリアがすてき、そしてずらりと並んだマカロンが壮観です。
21_5422_51美人姉妹は下鴨の「パウンドハウス」のパティシエ藤林佳代子さん(右)とお姉さんの亜弥子さん。今は亡きお母さまが創業された店を、お父さまと姉妹で守っています。ちなみにこちらのいちごのショートケーキは文藝春秋「CREA eats」の表紙に使わせていただいたことがあります。(撮影はもちろん巨匠ハリー。)当時お元気だったお母さま・藤林真理子さんに取材させていただいたものですが、急逝された時は「CREA eats」を棺に納めていただいたと伺って、胸が痛みながらも感謝でいっぱいの気持ちになりました。いま佳代子さんは元気でこんな「クマカロン」なんて作っていますから、天国でお母さまも喜んでいらっしゃるはずです。
23_3124_20とっこちゃんこと山本稔子さんのお店「シトロン」はのんびりゆったり、おおらかで粋です。レモン味のお菓子が看板ですが、ショコラ風味のお菓子も揃っています。詳細はすべて本にありますのでご覧くださいませ。


Pousse1_1Pousse2_1そして、別のページでは「フローリストショップ プーゼ」に作っていただいたヴァレンタイン用のブーケやアレンジメントをご紹介しています。ショコラを飾るこんな食卓用のリースもあるのです。


Rt_couverture料理通信」2月号では「男のスイーツ」の中で京都の和菓子屋さんを3軒、梅の頃の生菓子をご紹介しています。どうぞ(本をご購入の上)ご覧になってください。







01_302_21_2262_2263_1944_158スイーツから一転、年末年始に伺ったバーは・・・●「クーゲル」西田稔さんにご挨拶に伺い、魔法のサイドカー ●いつもの寺町二条「カルバドール」で赤が際立つ美しさ、ジャックローズのロング版 ●祇園の「ラ・グランジュ」でフロマージュとブルゴーニュワイン。さらに紅茶のリキュールもいただきました。

「のぞみ」に乗って京都に行きましょう。東京からあっという間の2時間20分後、スイーツもクテルも、選りすぐりの美味に出会えます。

2007年1月 8日, dans 京都 バー●掲載誌京都 スイーツ |