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2007年1月15日 (月)

■洛北洛中あちこち


1_2282_228とんでもなくいろいろのことが同時に起こって、どうなるかと思うくらい忙しかったこの年末年始。さすがに「予約して出かける盛大な食事」は最低限に減らさざるを得ず、仕事がらみの食事やら「早旨ごはん」が中心でした。そんな中でも美しく、おいしかったものです。 ●左側は「大徳寺 いちま」の手まり寿司。取材に先だって撮影用とは別の今の季節のものを作っていただき、自主的試食をしています。ころんと丸いお寿司は愛らしくて食べやすいです。●右は大徳寺近くの「芝蘭」。華麗な前菜の品、クジョルパンです。焼肉だけではない本格的な韓国料理が実に美味、すばらしいお店です。
3_1964_160うどんさえあればわたしは絶対に幸せ♪ ●「権太呂」のきつねうどん、完璧なお味だと思います。●「大黒屋」さんは河原町蛸薬師に本店がありますが、これは大丸京都店の東側、高倉通のお店です。寒い寒い夕方、たまご入りあんかけのけいらんををいただきました。
5_1396_122まだまだうどん。 ●鳥なんばは切通しの「権兵衛」さんで。シンプルで熱々、本当においしい! ●錦市場の中の「冨美家」さんでおじやうどん。うどんの下におじやが仕込まれている名作です。湯気ふかふかで、レンズが曇ってます~! ここはわたしのうちから2分で行けちゃうのよ♪ 
7_1108_94「ル・ミリュー」で夕食をしました。うちから歩けておいしくて、ビストロ大好きな友人も喜んでくれて、さらには取材の御礼もできれば・・・という条件でこちらに。昔の「パリの食堂」跡で、女性シェフの酒井久美さんがパンチある料理を作っています。これは前菜のアボカドとサーモンのタルタルです。
9_8410_79「トラットリア・ニーノ」へあるお昼に寄らせていただきました。シェフはノリノリ状態、マダムもなんだかいいニュースがあってうれしそう。そんなお店で出てくる料理は気合が入っておいしいに決まっています。リングィーネは海老だしが絡んで極上の風味、「これはちょっと龍門風ね」とピリカラ仕立てになっていました。ほんとに青島ビールがばっちり合いそう、辛みが効いた、病み付きになる味でした。さらにドルチェに塩ジェラートが用意されて、食後すっきり、イケてました~♪ 
11011102高倉六角の「小豆家 うさぎ亭」でランチです。放牧豚のトマトソースをメインに、ずいきと小芋の炊いたんや、柚子味噌大根など手間をかけたお惣菜がのってきます。小さなデザートがついて、抹茶・・・ではなくてブロッコリのアイスクリームです。食後にさっぱりという意味では上の塩アイスクリームと同様、後味とても爽やかです。完璧。

「のぞみ」で京都に行きましょう! ハデにご馳走が食べられなくても、感動深いお店がびっしりと控えています。

2007年1月 15日, dans 京都 洛中あちこち |