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2006年11月22日 (水)

■祇園さヽ木 11月


1_18710_632_1863_1644_1385_1186_1047_958_849_7210_6211_9512_9313_6714_4715_3816_3217_2518_2119_2020_19とにもかくにも、「さヽ木」さんのスタート時間、18:30に間に合うようにとそれだけを考えて、あたふたと赤ゴロゴロトランクを引っ張って新大阪行きの「のぞみ」に乗り込んだのです。遅れたらいけません。そしてやっぱり今月も伺ってよかった!! この世の憂さはすべて吹っ飛び、(憂さなんてもとからそんなにないのですが、)ただただ「おいしい、うまい」と叫び続けたコースでした。到着したのは18:29、ギリギリセーフ。ながーい16席のカウンターはすでに全員到着していました。こちらの夜は、劇場みたいに、(原則ですが)18:30開始なのです。 ●先附は〆鯖、車海老、千枚漬、いくら。季節そのもの。口の中さっぱり。●ふぐの白子を、ごくごく細かい(きっとサラサラ)パン粉をつけて揚げたもの。外がごく薄くパリッとして香ばしく、中はトロトロこっくり。塩加減絶妙。犯罪的旨さ。●蟹!!!!! 浜坂の蟹がまずどーーーんとプレゼンされます。ない胸も高鳴ります。●お椀の蓋の美しいこと~! 秋の2種類です。●椀だねは蟹しんじょう・・・って嘘です。全然しんじょうじゃない。蟹そのもの。蟹のかたまり。目を剥いておいしがっていただきました。●いつものまな板皿の向附。富山の白海老の上にうに、ぐじの昆布〆、熊本の馬刺し、大間のトロ寿司。●またトロ寿司。●蟹をさばく佐々木さん。気分いいだろうなあ。●焼き蟹が2回にわたって熱々を供されました。一度目は出されて即食べてしまい、珍しく写真撮るの忘れました。(-_-;) ピッツァ釜大活躍です。ほんの2,3分の加熱で、香ばしく、中は水分を十分残してジューシーに仕上がっています。塩がしてあって、あまりのおいしさに絶句していただきました。2本目の方が火がよく入れたもので、微妙に食感も味わいも違いました。これも黙っていただきました。●次は蟹酢。もう、ど~しよう~~!! なおいしさ。こんなん食べて許されるんだろうか? ●ご飯前の、最後のひと皿、いつものグツグツものです。小かぶの吹き寄せあんで、ひたすら優しい味わいです。海老、きくらげ、ぎんなんが、かぶのやわらかさ甘さとよく合って、もう言うことない、完璧。●〆のご飯は、どかーんと、蟹チャーハンでした!! あまりにおいしくて激寄り写真も。お代わりしていただきました。●一緒に食べたのは「トラットリア・ニーノ」のマダムの春奈さんと、●要注意人物、酔うと大変なことになる「トラットリア・ニーノ」のシェフ、関俊仁さん。幸いおいしすぎて、比較的おとなしくしててくれました。●食後にラ・フランス、柿、いちご、ピンポン玉ほどある巨峰。巨峰のソースと。ちょっとシャワっとして、懐かしいファンタグレープみたいなソース。 あああ~~おいしかった!! 「おいしい、おいしすぎて倒れる、白目剥く、泡吹く、死ぬかも~!」と叫ぶわたしに、「全然さっきから死なへんやんけ」と笑いつつ、これでもかとおいしい皿を出してくださった佐々木さん。長いカウンターを端から端まで行ったり来たり気を配り、満遍なく笑わせて楽しませてくださいました。これだけおいしくて盛り上がって明るい気分に満ち満ちて、そりゃあはやるわなあ。また来たいときっと誰もが思います。食事なのに、劇場でひと時すべてをゆだねて芝居を楽しむような感じです。入る前と出てきた後では心持ちもまったく変わって、また元気で頑張ってゆけると思うのです。
31_2532_1633_9食後は寺町二条の「カルバドール」です。まずカルヴァドスベースのカクテル、ハーバードクーラー。レモン果汁を加えてソーダで割ったもので、シュワシュワなのが見えるでしょう? そしてヴェルムート。というのは酔っ払っているからフランス語読みになっていて、ヴェルモットです。ええ香り~~♪ ええ気分で夜は更けて、ご機嫌で皆さんに手を振ってお別れして帰ってきました。

「のぞみ」に乗って、万難を排してでも京都に行きましょう! 京都に行けば、とてつもなくおいしい食事とお酒が待っています。

2006年11月 22日, dans 京都 和食06後半 |