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2006年11月19日 (日)

■夜アラカルト@日本料理とくを


11_942_1833_1624_1395_1196_1057_96本当においしい和食をアラカルトで食べられて、タバコの煙に悩まされることなく、雰囲気もくずれていない。そんなお店は本当に少ないです。祇園にも、アラカルトOK、お味も抜群という割烹が何軒かありますが、初めから灰皿が置いてあったりします。わたしはほんと~~~~~にタバコの煙がダメなのです。なぜ手間暇かけて作られたおいしい美しいお料理と、タバコというようなものが同じ空間に同時にあるのかが理解できないし、灰皿置いているのを見るだけでもつらい、カウンター上にタバコの箱があるのを見ただけでもうあかん、そして煙の中で食事はできません。というわけで、「とくを」さんはものすごく貴重です。お料理はアラカルトでもコースでもOK、ばっちりおいしい、サーヴィスていねい、夜22時までの営業で遅めでも大丈夫、そして禁煙! ある晩仲よし「半兵衛麩」の玉置淳ちゃんと、「和食、気軽、絶対美味、近場、禁煙!」と条件を出し合ううちに、迷いなく「とくを」さんに決まりました。淳ちゃんは五条のお店から歩いて10分かからず、わたしも赤チャリで木屋町仏光寺の手前までびゅーんと下がって10分かかりません。 ●先附3品は注文せずとも供されます。季節を映した美しい肴が3種類、どの季節にも。これは柿なます、胡麻豆腐、牡蠣の旨煮。●とにかくこっぺ蟹です。これから春まで毎日でも食べたい、朝昼晩でも食べたい! ●すっぽん鍋の小サイズ ●和牛ステーキ、わさびと ●かぶら蒸し ●白海老かき揚げ ●この後栗しめじご飯(淳ちゃん)と、白ご飯+たっぷりお漬物でお茶漬け(わたし)に分かれて、それぞれたっぷりいただきました。以上のお料理にシャブリのハーフボトルと日本酒1合を合わせてふたりで14000円弱。どのお皿も申し分なく美味、満腹、温まって大満足の夕食でした。11_9312_9113_65
お腹いっぱいだよね~、と言い合いつつ、なぜか寺町二条の「ラ・マーサ」に移動して、サングリアやシェリーとともに生ハムや厚岸の牡蠣を食べたわたしたちです。店主のキヨさんは相変わらずほがらかでサーヴィス精神いっぱい、楽しいおしゃべりで満たしてくれました。いつも居心地がいいわ~。また店内は最近一部が改装されたばかりで、(ほんとキヨさんは何でもやります)工夫に仰天。

T_logo_62そうだ 京都、行こう。
「のぞみ」に乗って京都に行きましょう。コースできちんといただく和食もすてきですが、気軽にアラカルトで食べるのも楽しいものです。2軒目に行くお店もたくさんありまーす!

2006年11月 19日, dans 京都 和食06後半 |