■昨日ご紹介した、「
ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんの最新刊 『今、すぐ作りたいお菓子「ガレット」』 (文化出版局、1470円)についてもう少しお話しします。ガレットとは、丸いお菓子のこと。そば粉を使ったクレープもガレットなら、ひと口で食べられる焼き菓子も、この数年ですっかり有名になった「ガレット・デ・ロワ」のようなお菓子もガレットです。この本では実にシステマティックに、基本の生地はサブレ生地とパイ生地の2つだけ。そしてそれぞれに、できあがりの食感が「しっとり」と「さっくり」になる配合があり、計4種類の基本プロセスが写真でていねいに解説されています。この4種の生地に、●トッピング、●中に入れるもの、●混ぜ込むもの、●クランブル で変化をつけて、さまざまなガレットを作ることができるのです。ドライフルーツのガレット、チーズのガレット、メープル風味に真っ赤なトマトのピッツァ風・・・と変幻自在です。おいしそうなガレットがカラフルなページでどんどん展開されて、ページをめくるだけで豊かで幸せな気分に包まれます。
■「ミディ・アプレミディ」のお教室で、こんなピンを発見! おしゃれです!! これを付けることができるのは主宰する津田陽子さんご本人と、その一番弟子で、焼き菓子教室を担当・指導する「いっちゃん」のみなのです。だからお教室に通うみんなの憧れ。でも、赤くてかわいいから、わたしも憧れます。色とりどり作って、ブティックで売ったらいいのに~、と思ったり♪。まさかね。
■お知らせいくつか。
●ブティックの営業時間が、9月半ばより12:00~19:00に変更しています。月・金曜定休です。
●web スクールを計画していらっしゃいます。
●そして、また新しい本を企画とのこと? 期待されます!
本当においしいお菓子は、ひと切れ、ひと口でも感動が違います。「のぞみ」で京都に行って、さくさくほろりと崩れる純白のサブレや、しっとり香味豊かなケイクの味わいを体験いたしましょう!