関谷江里の京都暮らし
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■千ひろ 2006年10月 »
2006年10月13日 (金)
■祇園さヽ木 10月
10月1日、「祇園さヽ木」の移転新店がオープンしました。1日付でお見せした通り、カウンターは16席になりました。これからは長い広いマホガニーのカウンターで、佐々木さんのダイナミックなお料理を楽しむわけです。以下はちゃんと客として伺った、移転後初めてのお料理です。
●先附は湯葉、うに、あぶったやりいかに、紫ずきんのペースト、千鳥酢とすだちのジュレ。とんぶりと、長芋がごく小さくしゃりしゃりといい食感。●お椀代わりにゴージャスなスープでした。金華ハムとすっぽんのスープに、具がフカヒレとごま豆腐、白きくらげ。とんでもないおいしさ。●目の前で向附の盛り付けがされます。ライヴ感は前のまま。●まな板皿にばーんと盛られる向附も変わりません。3人で伺ったので、わたしのはひとり分の盛り付けです。○雲子のチリ酢 ○車海老は塩とすだちがかかっています。○鯛の昆布締め、細く切った昆布と共に。○いつものトロ寿司。●海老の頭だけあぶったもの。いい香り。 ●これから焼かれるあわびがどかーんとプレゼンされます。●生ものの後に、小かぶの炊いたもの。温かで、いたわられるような味です。●さきほどのあわびを盛り付ける佐々木さん。●今回導入した自慢のピッツァ釜で焼かれたあわび、肝ソースと。●実はわたしはあわびはそれほど好きでもないので、(嫌いではないけれど、あわびやたこなどムニムニ系はほんのひと口で十分。)焼きかますを出してくださいました。これがまた香ばしくておいしかった♪ ●ピッツァ釜の世話をする二番手の木田さん、ピッツァイオーロみたいでかっこよかったです♪ ●秋田の笹かれいの自家製干し。淡白なようで旨味が詰まって見事でした。●ご飯の前のグツグツの一品は、ぐじと秋野菜。かぼちゃ、さつま芋、なす、しめじなどがたっぷり入ってあったかい、旨い、満足! これもピッツァ釜で作られた料理です。●そして今日
のご飯は栗ご飯! カウンターの端から端まで佐々木さんがプレゼンします。●そしてご飯をよそってくださるのも見せ場です。●そしてなんとこの日はダブルご飯!! いくらご飯がプレゼンされてびっくり。●まったく皮が歯に当たらないいくら、本当においしかった!! もうお腹がいっぱいなのが悲しかったくらい。贅沢な話です。●デザートに、栗風味のクレームブリュレと、巨峰にレモンの香りのジュレ。
しんそこ満足した食事でした。値段も以前と変わらず、カウンターの席数が多くなったとはいえ佐々木さんはマメに端から端まで歩いて客を退屈させません。盛り上がる一体感もさほど変わらないと思いました。声は大きいし目はきくし、6席くらい増えても平気、16席を簡単に包み込むほどのパワーがあるということです。「身体だけは元気で頑張ってね!」 と何人もが佐々木さんをねぎらっていましたが、「(借金を返さなければならない)銀行の支店長のようなこと言うなあ~~!」と、笑ってパワー全開、ほんとイケイケ状態! わたしはこういうぱーっと勢いのある人が大好きで、行けー! やれー! 頑張ってえ~! とひたらすら思うのでした。来月、再来月・・・とどんな展開になっていくのか、どんな焼きものが出てくるのか、ものすごく楽しみなことです。(以上のお料理は夜のコースです。)
「祇園さヽ木」 075-551-5000 京都市東山区八坂通り大和大路東入ル北側 昼夜営業 日曜と第2月曜休み 非常な人気のため席は取り難いですが、予約はひと月前から。あきらめずに電話を!
そうだ 京都、行こう。
予約至難でも、頑張って席を確保して今最高にイケイケの割烹に行きましょう! 「のぞみ」で京都に行けば、驚きの料理に出会えます!
2006年10月 13日, dans
京都 和食06後半
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