中国料理「桃李」 京都ホテルオークラ地下1階 電話075-254-2543 詳しくは
こちらへ。

■「
カフェ・ヴェルディ」の期間限定販売、マラウイというコーヒーです。正確には、「マラウイ ゲイシャ ヴィフヤ」。9月11日に登場しました。以下、お店の
HPからの解説をそのまま引きます。
マラウイ共和国は、アフリカ大陸、タンザニアの南、モザンビークの隣にある、北海道と九州を合わせたほどの面積の国です。主に、ドイツやアメリカへ輸出されるため、日本では馴染みの低い豆ですが、豊かな香りを持つ、第一級の豆です。「ゲイシャ ヴィフヤ」は、日本の芸者とは、全く関係なく、エチオピア原産の「ゲイシャ種」を示しています。ゲイシャ種は、生産量が非常に少ない「希少種」となっています。ゲイシャ種は、非常に生産性が低いため、世界的にもあまり栽培されていませんが、今回入荷したものは、マラウイ北部ルンフィ地区「ヴィフヤ」高地の標高1,600m~2,300mで栽培された、秀逸な豆です。木の実を軽く焦がしたような香ばしさと、飲んだ後、口の中に、にふわっとした広がりを残す、甘い香りが特徴的で、深煎りに仕上げているのに、苦味は軽やか。以上の説明にある通り、深煎りで、イタリアンブレンドなどと同じ類の濃いコーヒーなのですが、非常にふわりと軽やかで上品な印象です。珈琲豆は日本のゲイシャとは関係ないそうですが、カップは「サムライ」という銘のもの。お店の定番「ヴェルディブレンド」のカップと同様に美しいウエッジウッドのものです。
今回入荷したものがなくなり次第、販売を終了させて頂きます。ということですから、この稀少なコーヒーを味わってみたい方は急ぎましょう!
■悲しいお知らせです。「祇園書房」が10月14日で閉店してしまいます。四条通の南側、花見小路西入ル。祇園のただ中で、食の本や雑誌が充実しており、非常に良心的な本屋さんでした。料理人の方のファンも多かった本屋さんです。料理の本を見て買って、料理の勉強をするのはもちろん、予約が取れないことで有名な超人気店のご主人も、息抜きに大好きな車の雑誌を買いに行ったりしてました。跡はコンビニになるらしいです。ああ悲しい。今までありがとう。<(_ _)>合掌。あとしばらく頑張って!
■9月23日、高瀬川の起点である「一之舟入」周辺で、「高瀬川 舟まつり」が催されます。高瀬川はその昔、京都の水運として角倉了以が開いたものです。今も風情ある一角として散歩にすてきな場所で、わたしの京都の滞在地はこの「一之舟入」のごく近くです♪ この日だけ、高瀬舟の上に上がることができます。他にお茶席などもあるらしいです。さらに協賛イヴェントとして島津創業記念資料館が無料公開されます。
そうだ 京都、行こう。
今しか食べられない飲めない見られない京都のもの、新幹線「のぞみ」に乗れば、東京から2時間20分で逃すことなく楽しめます!