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2006年7月29日 (土)

■祇園さヽ木 7月


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先日伺った7月下旬の「祇園さヽ木」さんです。夏の気分に満ちたコースです。●塩をあてただけの生の水茄子に、鱧の焼霜を合わせて。新れんこんと。●花火の華麗なお椀です。●蓋を取ればまた美しい。●水晶鱧と白きくらげ、本当に涼やかです。●今日も18:30にはばしーっと全員がカウンターに揃っていました。すごい集客力です。おや、寺町二条あたりのバーテンダーのお顔も見えていますね! ●まな板皿にどーんと、お向こうは今月も迫力の登場です。とり貝は塩とすだちで、車海老はわさび醤油で、あまてかれいは肝ポン酢で。トロ寿司は刷毛で醤油をつけて。●中トロと赤身の間あたりのまぐろ寿司。●秋刀魚を炙ったお寿司。この時期にここまでおいしい秋刀魚があるとは! ●野菜の炊き合わせ、冷製。冬瓜、鷹峯とうがらし、ずいき、小芋。生ものの後でとてもさっぱり。●太刀魚、最高!! 脂いっぱい、じんわり旨みが迫り来る感激の焼きもの。●割りたてのうにに、クリアなすだちジュレ。下にはシャリシャリの長芋、上にネバネバのオクラと、いろいろな食感が楽しい。●最後の熱々のひと皿。鱧と松茸、パーフェクトなお味!! ●ご飯は紅鮭ご飯。紫蘇の葉の香りも豊か。●水茄子は切り立てを後から添えてくださいます。●シャンパーニュのジュレをかけたメロン、マンゴー、桃。
Carte_2本当に今月も幸せになれるコースでした。カウンター5席の頃から通っていますが、全く飽きさせないのですね。おいしくて季節感豊かで盛り上がりがあって、ようしゃべる佐々木さんを見てるだけでも楽しい♪ 人気沸騰イケイケ状態、この秋、3店舗目へと引越しもなさいます。刷り上ったばかりの名刺、掲載許可をいただいたので、ここに載せます。10月に新店舗で営業開始のご予定です。
この日はゴージャスメンバーが集いました。「ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんと「御室 さのわ」の井上和子さん、寺町二条「C」のバーテンダーの方と、東京からは、わたしのこのサイトのカスタマイズを手伝ってくれている京大出の才媛・「ミディアミクス」の畑礼子さんも参加しました。ほんと楽しかった・・・
Calvador_7その余韻のままに寺町二条の「カルバドール」に移動したら、あら、さきほど祇園にいたはずの店主の高山寛之さんがもうカウンターに立っています。お腹パンパン状態でしたが、シャルトリューズをシュワシュワにしてもらい、おかげで爽やかに締めくくれたのでした。皆さんに感謝。

2006年7月 29日, dans 京都 和食06後半 |