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2006年7月31日 (月)

■樋口会@室町和久傳


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鷹が峯の、400年続く専業農家で14代目として年間30種類ほどの野菜を作っている樋口昌孝さん。その野菜は京都のみならず日本全国の料理人の垂涎の的であることで有名です。この樋口さんを中心に、気鋭の若手料理人の店で「樋口会」という食事会が月に1~2度催されています。すでに数年続いているとか。献立は、樋口さんの野菜と、旬の素材を使うという条件で料理人に一任されています。今回わたしは久しぶりに2度目の参加です。移転後の「室町和久傳」での樋口会は今回が初めてだそうです。
●毛蟹とトマトにジュレ。すだちの香りのだしのジュレ。●2皿目はあわびでしたが、わたしは替えていただいてこれは揚げ湯葉と松茸。●鯛の造り、オクラのたたきのネバネバをからめつつ。●料理長の俊英・緒方俊郎さん。ミニ三脚を立てているのはもちろん樋口会のお父さん役、「京都DigiStyle」でも有名な北俊彦さんです。●鱧とみょうががどっさり出てきました。これは鱧しゃぶにしていただきます。●だしに浸されて供されます。だしのお味だけでしみじみ●ガラス瓶から取り出した素材を切る緒方さん。何かというと・・・ ●きゅうりと山芋のお漬物、味噌風味。赤白の味噌に、さらに秘密物質入りだそうな。●炭火で焼いた枝豆。●玉子麺にうに。おつゆでいただきます。●デザートに桃と、●くず焼きしょうが風味。●お茶をいただいて終わりです。●樋口さんのお誕生日は7月26日。遅れましたがお誕生祝いのケーキです。おめでとうございます!
野菜を多用して軽やかに仕立てたコースでしたが、編集者やカメラマン、TVディレクターなど10人ばかりが集い、始終なごやかで笑いに満ちた食事会でした。お呼びいただいて感謝。

2006年7月 31日, dans 京都 和食06後半 |