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2006年6月 6日 (火)

■トラットリア・ビリキーノ


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じゃーん! 公開します。「トラットリア・ビリキーノ」。このお店を知ったのはつい2週間前のことです。京都ローラー作戦をしているわたしも、こんなお店ができていたとは知らなかった! 教えてくださったのは「カフェ・ヴェルディ」の続木義也さんです。「カフェ・ヴェルディ」の定休日のある日のお昼にお連れいただきました。ひとりで行ったら皿数が試せないだろうというご配慮です。いつもながら深く感謝。
1_232_243_194_175_136_137_128_11パスタなどのメイン的な皿とパン、食後の飲み物で1000円、これに前菜をつけると1500円。お昼でもかなりのチョイスの幅があります。おいしそうなメニューが並ぶ中で、前菜に●殻付ホタテの香草バター焼きサラダ添え ●豚耳と豚舌のローマ風コッパ 粒マスタードのソースを取って、この段階で称賛モードに。パスタに●白金豚バラとホホ肉のラグー パッパルデッレで興奮モードに入り、 ●イカスミスパゲティ クリームソース トマト風味に、イカスミでトマトソースとは? と謎かけをされたようになりながら、イカスミ練り込みのパスタに甲殻の香り満点のトマトソースが絡んでいるとわかって納得、押し黙って食べながらの美味礼賛へ。グラタン風に焼いてフルーツをのせたビアンコマンジャーレ、●ハート形のクレームブリュレ(ドルチェはいずれも別料金)食後のエスプレッソ。このお値段でなんというお得さ、おいしさ! と感激するに至ったのでした。ホワイトアスパラガスとモルタデラのビスマルク風は、後日改めて伺っていただいたもの。シーズン終盤の白アスパラに卵を絡めつつハムの旨みと共に食べる、気が利いた前菜でした。この日のパスタものは・・・どうぞ本が出た時のお楽しみに。わたしはさっそく取材をお願いしてしまったのです。
Porc_de_birichino_2店内はいたるところ豚モチーフに豚フィギュア。東京でみっちり修業してきたシェフのスペシャリテは豚料理なのです。白川今出川近く、少し遠いのですがまた伺って、こんどはがつんと豚肉料理をいただきたいと思ったのでした。
「トラットリア・ビリキーノ」 京都市左京区浄土寺西田町3 電話075-751-8001 11:00~15:00、17:00~21:00 水曜休み

2006年6月 6日, dans 京都 イタリアン06-07 |