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2006年5月28日 (日)

■日本料理 とくを


Tokuwo先日取材でお邪魔した「日本料理 とくを」さんのお昼に編集の方と伺いました。すっきり清新な気がみなぎった店内、絵に描いたような京都の演出のために琴を流しているのも開店当初から変わりません。女将の小百合さんも初々しくて感じがいいのです。開店直後に初めて伺った時は、あまりの端正さと琴の音に「判で捺したような(=おもしろみのない)京料理やさんかしらん?」と疑いを一瞬持ったのですが、それは違いました。生真面目な料理ではあるけれど、2度、3度と訪れてお料理をいただくうちに徳尾さんの工夫、遊び心、季節感の繊細な表現、器への愛などがひしひしと伝わってきて、疑いから絶賛モードへと切り替わったのでした。コースを主流に据えつつ、地元の人たちも気軽に使えるようにと一品を多種揃えているのも立派です。
1_162_163_114_105_66_77_68_59_410_311_512_4新しいカメラでの撮影で慣れておらず、かなり見苦しい写真もありますがお許しを~。(慣れてないせいにしちゃった!)左上から●酒肴3品 湯葉クリーム/鯛の子/ずいきの胡麻和え ●鰹の焼き霜とさより ●賀茂茄子と、海老、小芋、しめじ、おくらのみぞれ煮 ●すずきと帆立の焼物 ●沢煮椀 お椀の柄は、金閣寺と二条城 ●とうもろこし、貝柱のかき揚げ ●ご飯 ●じゅんさいの味噌汁 ●漬物 ●白味噌のアイスクリーム。以上で5000円です。熱いものは熱々状態で供されます。すごく大事ですが、白ご飯もおいしい。取材の合間のお昼にほっこり、本当に幸せな時間でした。若い料理人がこんなに一生懸命にお店を続ける姿じたいにわたしは感激してしまうのです。こういう人たちが京都の料理界を支えているのだなあと。頑張れ頑張れ! そしてわたしも見習って頑張ろう! ・・・と思うのですが、相変わらずあちこち右往左往かけずりまわっては「おいしいいい!」なんてただ騒ぐばかりで、こんな人生でいいのだろうか??
「日本料理 とくを」 京都市下京区木屋町通仏光寺上る天王町151 電話075-351-3906 11:30~14:00、17:00~22:00 日曜と、祝日の月曜休み 昼は要予約。

Leicaカメラ人生が困難な局面を迎えています。大喜びだったエクシリムの最新型ですが、使ってみていくつかがっくりくることがありました。操作方法がわたしにとってはより不便になった部分が3点ほどありました。(カメラの用途によりますから便利になった人もいるのでしょうが。)何より失望のあまり天を仰いでしまったのが、画面サイズが2,8型といいながら、よく見ると横長ワイド画面で、再生時は比率調整のために左右に黒い幕部分がついて、実質2,5型とほぼ同じサイズなこと!!!!! これはないでしょう・・・。泣泣泣。それでいて、たとえばキャノンのIXYの3,0(本当のフルの3,0画面)よりもボディの幅があって、だから当然今までのエクシリムのケースに収めたら微妙にはみ出すって・・・おかしい。発売日の26日、とても買いにどこかへ出て行く時間がなかったので、ホテルに届くように手配していたのです。エクシリムなら間違いないという絶対信頼のもとに。店頭で見ていたら買わなかったかもしれない・・・。わたしライカのC-LUX1が欲しくなりました。飛躍しすぎ?

2006年5月 28日, dans 京都 和食06前半 |